"人間"の凄み
人間 vs AI
人間は不思議だ。
普段口にする言葉なんて、大したことはなんも言っていない。
文字にしたら書けるけど、
言葉には出さない人間が山ほどいる。
それは、noteやTwitterを見ていたらよくわかる。
人間は相手によって言葉を選ぶ。
空気と場に合わせて言葉を選ぶ。
人の感情を動かす文章は、AIには絶対に書けない。
言葉の威力は、感情が伴わないと発揮されない。
例えAIが、「あなたにおすすめのカフェ」を教えてくれたとしても、
友人から聞いたお勧めのカフェには敵わない。
私が今、
どんなカフェにいきたいのか、
どんなカフェを求めているのか?
それは、AmazonやGoogleが私の過去の履歴から分析したところで
ベストな回答は出てこない。
因果関係は非常に複雑で、
求めているものはデータから見える答えとイコールではない。
原宿の行列ができるパンケーキ屋に並ぶ女子高生だって、
本当はパンケーキが食べたいわけではない。
"流行にのりたい、そして、次の流行が知りたい"
これが彼女たちの本音。インサイト。
人間の思考がデータ化されても、
読解するのはいつまで経っても人間にしかできない。
AIには導き出せない答えを模索するのが、これからの時代。
AIとの共存は、
データからは見えない本質を人間が見つけること。
世の中がもっと創造的になりますように。
そして、もっと世界が面白くなりますように。
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