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前世についての雑談

以前、あなたは中国で兵士をしていたことが
ありますね。と言われたことがある。

へえ、そうですかと言うと、
ええ、ちなみにですけど
弓矢が喉に当たって亡くなった
ようです。その時は。と言われた。

ここで前世なるものが存在するか否か
の議論は控えようと思う。前世というものに
関して興味深い話を聞いたので、
それらに関して聞いた話をただ
率直に話していこうと思う。
なぜか最近それらの話をよく
思い出す。

なぜか喉がよくないとよく言われる。
原因を聞いても大概よく分からないと
言われることが多い。その原因が冒頭の話が
そうであるかは何ともわからないけれども
毎回その話を思い出す。
たしかにでも昔から三国志や
春秋戦国時代の話を読むのは好きだった。

このような話もある。
これはお世話になっていた方から
聞いた話だ。僕も知っている
ある方のところに婦人が話を聞きに来た。
そしてこのような話をしたと言う。

以前ある美術館のようなところに
行ったときにあるフランス製の時計に
とても心惹かれたと言う。その館長に
そのことを伝え、お願いがあるのだが
それを私に譲ってはもらえないかと
交渉したという。すると館長がこう言った
そうだ。ええ、1年間(だったか詳しくは忘れた
けど確かそのくらい)通われお見えに
なられたらお考えしますよ。と断り文句
として彼女にそう伝えたらしい。

すると彼女はそれを本気で受け止め
それから毎日通ったという。すると
一年後とうとう根負けしてしまった
館長は彼女にその時計を譲ったという。
それをそのある方に見てもらった婦人は
その時計は前世その婦人が肌身離さず
身につけていた時計だったという。
聞いた話なので確かなことは何とも
言えないけれど本当だったら、
なかなか変わった話だ。

ある方が言うには、
人は会ったことがない人や
行ったことがないところには
会うこともなければ
行くこともないという。
つまり会う人、行くところ
は何かしらその人の縁に
纏わるものであるらしい。

まあ僕は詳しいことは
よく分からないので
はっきりとしたことは
言えないのですが、
ま、世の中いろいろある
らしい。人の理解を超えた
ことも世の中にはあるのかも
しれません。


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