眠れない夜のための瞑想
最近ちょっとした食事療法を行なっている。その過程で最近はお酒を一時的にやめている。ふだん晩酌している時間がすっぽり空いた。なのでその時間に以前ヨガ教室に通ってた時に教わった瞑想を再開するようになった。瞑想して寝ると、以前よりも深い眠りが訪れるようになった。ということで、もしよければ一緒にやってみませんか。大丈夫です、とくにむつかしいものではありませんので。それでは、当時ぼくが先生から教わったやり方でもしよければやってみましょう。用意するものは3つです。
『瞑想に必要な3つのセッティング』
・広々とした空間 寝室でも居間でもどこでも。
・ヨガマット なければ布団の上でも大丈夫です。
・燭台とろうそく これももしあればで。
以上です。
それでは始めていきましょう。
まずヨガマットの上で正座していただきます。
次に簡単に息を整えましょう。肺の息を吐き切るイメージで。
数回行い息が整ったら、これから4つの点検をしてもらいます。
『瞑想前の4つのチェックポイント』
1、上虚下実 正座した腰から下はドンと構え、力を軽く入れましょう。
反対に上半身はリラックした状態で肩の力を抜きましょう。
柳のようにしなやかなイメージです。
2、立腰主起 肩は根本から引いて下げましょう。
次に腰は骨盤から起こしましょう。実際に触って
いただくと分かりますが、腹筋が弱いと骨盤が後ろに向いてしまう
ことがままあります。息をハッと吐いて、お腹をボンっと前に突き出します。
そして息を止めながら両手を腰に当て、お腹をキュッと引っ込めます。
すると自然に骨盤が90度真上に上がるでしょう。その状態で
ゆっくりと息を吐き切りましょう。すると勝手にお腹、つまり腹筋が
骨盤の上に乗った状態になると思いますの。そうです。その状態を
キープして呼吸しましょう。ちょっときついと思いますが
この状態で鏡を見てみてください。とてもきれな姿勢に
なってると思います。この姿勢でゆっくりと呼吸するだけでも
腹筋の体幹が鍛えられると思います。
3、呼主吸従 吸う息よりも吐く息を長くしましょう。
ストローサイズの細さでゆっくりと口から吐き切りましょう。
吐ききったら、自然と肺の中に空気が入っていきます。
それを繰り返してみましょう。
4、自愛利他 少々こっぱずかしいワードですが、
学んだことをそのままアレンジなしでお伝えしております。
まああまり深く考えず、今日職場で自分の能力をチームや、
顧客のために役立てただろうかとぼくはこの時にぼんやりと
振り返ってます。そんなぼんやりタイムのお時間です。
さて4つの点検が終わったら準備OKです。
『瞑想に入る前に簡単なストレッチを』
1、両手をゆっくりと上にあげて肩甲骨を根元から
ぐるりと回すイメージで回していきましょう。動作と
呼吸を連動させるとよりスムーズにいけると思います。
それを自分の身体と対話しながら疲れてるなと
思ったら長めにしたりして調整していきましょう。
2、次に右手で左手首を抑え左腕を根元から伸ばしましょう。
伸ばしきったらそこで1分ほど呼吸しながらキープしましょう。
これを左右行なっていきましょう。
『ぼんやりと瞑想しましょう。』
両手を膝に乗せ、ろうそくを見つめ呼吸を
繰り返しましょう。この時なるべく何も考えず
現実のことはいったん忘れてください。
呼吸そのものに意識を集中しましょう。
肩が疲れてるな、とか。足に疲労が溜まっているな
とか、身体が訴えかけてくる声に意識を向けて
みましょう。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
さて、さて、以上です。いかがでしたか?メンタルと身体を整えてから
行うと呼吸が深くなりと瞑想もグッと深まったのではないでしょうか?
ぼくも今回いい復習になってよかったです。
それでは、グッスリ眠って、明日に備えましょう。それでは。