祭GALA感想(4月18日公演)
順序が違ったり覚え間違いしてるかもですが…
つらつらと書き綴っています
(ネタバレ仕放題なので見たくない方は回れ右してくださいね)
まず会場に入ると見える舞台の大きな鳥居
デザインされたGALAの文字が入った額装が印象的
トラブルがあったため、開演はほぼ1時間半押し
そのため、主演3人が幕前にでての前説あり
お待たせしてしまったことへの謝罪と遅れてしまったが一幕全て公演する旨の説明。岩本さんが警備が行き届いていなかった…と反省する(恋する警護24時な)辰之助ボケにほんとそうだよ!とプリプリする深澤さんのコントと開演が遅れたことで衣装とカツラを脱いでは付け、脱いでは付け、で汗だく!と3回着替えて、髪型も今日はコレで!(汗をかいてしまったが故のデコ出し)と小ネタを挟んで場を沸かす舘様
いつも100%ですが…今日も深澤100%でいかせていただきます!な深澤さんからの、じゃあ初めて見た体でよろしく!という岩本さん
舞台から逸れてしまった客席の空気を一変させ、和やかにしてくれた
3人の舞台経験の豊富さからくるハプニングへの対処能力の高さとプロ意識に脱帽
オープニング〜GALA
そして鳴り出す身体を揺らすほどの音
否応なしに上がるボルテージ
観客がぐっと舞台に引き込まれるように集中する瞬間が最高だった
トンネルや扉、門や鳥居
どれも境界を定め、区切る役割を持つものだからそれをくぐることで祭GALAの世界に誘われるというセンスも好き!
幕が上がり、舞台奥から現れる三柱の鬼神
メンカラの鬘に和の衣装が重厚さと華やかさを余すことなく表現してる
舘様とコシノジュンコさんの衣装デザインに初っ端から吹っ飛ばされた
可動式の箱階段から客席を睥睨し、そこから面を外す仕草がまたいいのだ
深澤さんの手担としては、その仕草の美しさと繊細さに見惚れ、現れた顔に見惚れ、魂が口から転げでてたと思う
初めて肉眼で見た深澤さんの印象は「……透けてる??」と思うくらいのお肌の白さと雰囲気は繊細で儚いのに男性らしい凛とした美しさが備わっている人だった
儚い美青年を具現化したような…それでいて視線の強さから内側に熱量をたっぷりと秘めた印象
登場から高い位置になるため伏目がちなお顔を存分に堪能出来るし、どこか有象無象をただ見てるだけのような雰囲気があって大変刺さりました…
箱階段の一部が開いてそこの板の部分も使い進み出るのも空間を大きく使ってて凄いなと!
ひーくんのHA HA!Welcome to GALA!!というシャウトから始まるのには裂帛の気合を感じて痺れ倒した
GALAは深澤さんが歌い出しなのだけれど、深澤さんの歌声を真正面から浴びてやはりものすごく彼の方の声が好きなんだと実感
甘くて優しい声がフィーチャーされがちだけど、イケイケなアッパーチューンで高音・低音を響かせているその振り幅と安定感に泣きそうになったし、魅了された
三者三様の声がお互いを引き立てて誰がメイン張っても聞き惚れる声なのも最高
Shske your body!が繰り返しあることで、アゲてこうぜ!!と呼び掛けられてる心待ちに
銀テープが上手下手から空を舞うのが綺麗で呆けた顔をして上を見た記憶
そして和装と鬘を取り払い、スーツ姿で箱階段の開いた板を滑り降りてくるのもスマート!
アクションが“様になる”ってこういうことかと膝を打つ思い
Dancing Floor
往年の少年隊みを感じさせる品の良いスタイリッシュさ!腰に手を添える仕草や、手首のスナップを効かせながら手をしなやかに上げていく振付や視線を下に向け横移動するステップがたまらなく好きだった
Mr.岩本の真骨頂だよ
歌詞はうろ覚えすぎるのだが、深澤さんが「夜と踊ろう」という歌詞を歌っている時には「いくらでも踊ります!」と謎の合いの手を脳内で入れていた
というか、タ・ヒ・リを背中に入れた白のGALAスーツの御三方がもうね、手足は長いし、本当に舞台映えがすぎて「…好き!!!」と口走るかと
これはスーツのパターンが各々の体型にピッタリ合っていることが大きい
やはり着る側が衣装に携われることのアドバンテージをあらためて感じるし、舘様の才覚にブラーヴォ!!と叫びたい
あと3人揃っての台宙!!!!
ひーくんや舘様は割とその身体能力をフォーカスされることが多いからそこの安定感は周知の通りなんだけども、深澤さんの軽くて鋭いアクロバットからは高い身体能力が伺えてかっこいい以外の単語は出てこない
あなた達30超えてるってホント????
新世界
岩本さんソロ曲
もうヒーイズム全開!
和と洋というか、仏教のルーツであるインドの世界観を彷彿とさせる金襴緞子のソファ、金の蓮華などの舞台セットに背景に映し出された日輪光背で、そこに金属で出来た鳥居に巻き付くように佇む岩本さん
悠々と身体を操り、歌う姿がすごかった
武闘派シッダールタ!天上天下唯我独尊!!
またお衣装で腕が見えてるのですけど上腕二頭筋と上腕三頭筋がもはやアニメキャラな肉体美
ノータックルのバク宙もあり!
あの日の少年
深澤さんソロ曲
おそらく全深澤担がこうであって欲しいと願った
深澤辰哉さんによるバラード
紫がかった星空に浮かぶ時計盤の上を廻り続ける針が、過去・現在・未来を現しているのかと推察
白地にたっぷりのスパンコールなオールホワイトのお衣装と相まって溶けて消えてしまいそう
台に腰掛け片足だけ組んで瞳を閉じて歌う深澤さんの表情が何よりも綺麗で涙で馴染んでしまったことだけが人生最大の後悔…
“諦めることはそう選ばなかった“
“ちっぽけな自分も愛せたら“
過去をそう歌い
“この瞬間を生きよう いつか光差すまで”
今をそう歌い
“明けない夜はないさ”
“挑め挑め”
未来に向けて自分を鼓舞するように歌い上げる
この歌詞、深澤さんも作詞に絡んでいたのかな
あまりにもリンクしすぎてて…
虚空に手を広げ伸ばす仕草が夢追う人の願いにも見えて堪らなくなった
是非円盤にして欲しい
揺らいでしまう自分へのお守りにしたい、そんな曲
ラスト、深澤さんの背中に浮かぶ満月がゆっくり欠けていき新月になるシーンにも震えた
新月は終わりと始まりを象徴するもの
静謐な雰囲気をたたえながら、どんな過去も報われるとひたむきに努力し、新しいものを生み出すパワーを持つ深澤辰哉さんに似合いすぎるくらい粋な演出!
……好きが溢れました
Moon
宮舘さんソロ曲
深澤さんの月が完全に隠れたあと、金環日食のような状態に
その時は縁の色は紫だったものが赤に変わり、やがて丸窓となり舘様がご登場!
持ち手が赤い塗りの長煙管を持ちショートジャケットかつ立膝で横向きに座る舘様からは婀娜な色気が溢れてた
踊り出すとジャケットが短いため、麗しいヒップラインが見て取れてしまい…!ステップやターンをするたびにジャケットについた赤のスワロかスパンコールが鮮やかにチラチラと瞬いてこれまた美!
ダンサーの女性と踊るシーンもあるが上質な艶やかさしか感じず流石でございました
遊郭から摩天楼まで雰囲気を網羅するようなショー!
三武将
一旦、幕に映像が投影され舞台設定について英語の音声でのモノローグ的説明
水墨画のような雰囲気で美しかった
家康(舘様)、秀吉(深澤さん)、信長(岩本さん)な訳です
みんな大好き、圧巻の殺陣!
Jr.の子達が目まぐるしく動く大立ち回り!持ってる刀の刀身が赤いのも異様に映えて目を引いた
そんな中の舘様は驚き、戸惑いつつな演技も入れてからの切れ味ある刀捌き。布を使ってそれに乗り滑走するとこがあったんだけどそこも良かった
そして深澤さん!!!
床几に腰掛けて背中を向けた状態で登場
肩を落とした雰囲気からどこか手負いの状態なのか気怠げな様子
と思ったらそれを蹴り倒して刀を抜く!たまらん!!その蹴られる床几役をさせて下さい!!(←)
次から次へと敵が襲い来るんだけど、淡々と躱してすり抜けざまにとどめを刺す
首を狙いにきた刀をゆるく頭を傾け最小限の動きで躱す仕草が似合いすぎて似合いすぎて…
また悲鳴をあげている相手を薄く笑い、刀を振り下ろす際は凄みがありすぎて震えましたとも
どこか軽さを感じるのに的確で、やられた側の末期の絶叫と合わさっての凄惨さに倒錯した美を感じた変態は私です
岩本さんはその体格を存分に活かした立ち回りで間合いが広く、此奴強い…!!!と唸ってしまう感
背中(広背筋)が美しくて、躍動感があってさすが第六天魔王!覚悟を決めた眼差しをして焔立ち上る先に進み行くのも破滅を感じさせて大変よございました…
そして3人の殺陣
これまでの経験から培ってきた間合いや呼吸、それでいてブラッシュアップされた動きに圧倒されまくる
時々上がる苦しそうな声もまたいい…
それぞれのメンカラを入れ替えた陣羽織が翻るのすら美しい
最後はそれぞれ致命傷を負い倒れ伏していくのだけど、舘様が息も絶え絶えに階段を登り、落ちる瞬間はひゅっと息を止めてしまった…そこで暗転
Reincarnation
白い衣装に着替えての舘様のポールフライング!!
上腕筋のパンプアップが半端ないなと思っていましたがそりゃそうだとなる力技…!!
回るポールに片手をかけ、逆上がりの要領で身体を乗せるのも難易度高いのにそれからどんどんすごくなる
でもどこまでも優雅で美しいなと見惚れる演目
短い準備期間でこの演目をやりこなすその力量に感服だし、白いピタピタのお衣装で舘汁を滴らせる舘様は発光してる?と思うくらいキラキラしてた
と怒涛の演目に圧倒されて呼吸が浅くなってしまった観客を和ませる声が 笑
お化け屋敷
花道に井戸と共に天冠と経帷子を纏った深澤さん(秀吉くん)登場!
くるくる回る舘様に一生懸命声をかけるもなかなか視線が合わない、この流れで既に一笑い
この辺りの会話は割とレポが上がってるかな
まっすぐ歩けない的なこと言ってたのにシャッキリ歩いて見せたり、客席に吐息と共に薔薇を降らせてくれたりサービス満点な舘様 笑!
何がなんでも井戸に家康くんを入れたい、井戸守の秀吉くん。それに対し、ボケにボケまくる家康くん(というかキャラはごっちゃになってて普通に舘様って言うてた記憶…)お水を飲ませてあげたり舘様のボケを
甲斐甲斐しく拾いまくる深澤さんといきいきのびのびおボケまくり、笑顔が輝くだてふかがありました
やっと井戸に舘様を納めてからは、深澤辰哉さんによる漫談スタート
これが本当にすごい!喋りっぱなしで、次から次に和洋ごっちゃなお化けJr.の子達を紹介していくのだけど、どの子の頑張りも自分のキャラを絡めつつ流れるように話していく。深澤さんの後輩愛が詰まっててこの舞台を育てていきたいという気持ちもひしひしと伝わる
羽村くんとの愛あるやりとりもよかったな
8才の時に共演し、追いかけてきたセーギお兄ちゃんと同じ舞台でやりとりしてるその微笑ましさたるや!
また舞台での深澤さんの声の聞き取りやすさにも驚いた(割とYouTubeだと滑舌ゆるゆるなんで)場面に合わせて出力を変えられる器用さも深澤さんの持ち味だよ
太鼓の糸原先生とのやりとりも。太鼓のリズムに合わせてホイッスルを吹き鳴らすシーン笑ってしまったのは私だけだろうか…
頭に止めを刺された武器が刺さってる3人の掛け合いも楽しかった(笑いすぎて細かいこと覚えてなくて申し訳ない)
深澤さんが舞台の全員を紹介していく時に後ろに映し出された映像がゲームのステータス表示になってるとこが深澤さんへの愛を感じた
そしてお化けさん達のVroom Vroom Vroom!
お化け風に手を下げて、面白楽しく踊っているのが最高!また、いわだてに小突き回される深澤さんがたいへん不憫可愛いでした
祭
ここからは和の要素たっぷりな演目!
そりゃ、舘様の見せ場ですわ
手に鳴物(三番叟鈴)を持ち、腰を落とした摺り足での舞が本当に様になる方
唄もあって舘様担の方はたまらなかったのではなかろうか…
足袋の衣擦れの音すら美しかった
また揃いの装束で3人出揃うのだけど、この時の深澤さんの軽妙さが素敵だった。合わせて振るわれる鈴の音が神楽を見ている気持ちに
見得もきっちり切って、客席からかな?大向うがかかるのもよかった!!
しかもきちんと3人に!!
この時の深澤さんが首を回す仕草での首筋と顎のラインが綺麗すぎて食い入るようにガン見した
また花道に移動していくのだけど、深澤さんが通り過ぎた後にいい香りがしたのであの香りは深澤さんのだと私は信じております笑
そのあとはメンカラの襦袢を下に着たGALAモチーフのお着物姿で大きな花札の前での立ち回り
深澤さんは猪と萩
宮舘さんは鹿と紅葉
岩本さんは蝶と牡丹
朱塗りの桶を使って舞うのだけど、これまたいい!
華やかなお囃子感
そして狐面に乗っ取られて、狐の化身となる舘様の舞
顔は見えないのだけど、手をくっと曲げてトトンッと足を踏み鳴らす様が本当に狐感がある
そしてそして…きましたいわふかスーパータイム!
おかめとひょっとこによるラブコメディ笑
おかめは黄八丈を纏っているからおきゃんな町娘なのかな?この掛け合いが本当にかわいい!
深澤さんがお丸さんの時に培った女役としての型を踏襲してるからこそ成り立つ演目
おかめさんにベタ惚れのひょっとこが後ろから抱きついちゃったり、邪険にされて指先ツンツンしながらいじけたりの仕草もほんとうに可愛くてですね…つれないおかめちゃんが相手そっちのけでリップ塗ってビューラーしてる仕草にも笑った
そして絆されてうまくいくかと思った時に間に割って入る狐舘様
セリフも表情もないのだけど凡そのストーリーが分かるのって凄いことだわ
それからお祭りの屋台のお面売りのような場所にそれぞれのお面を引っ掛け、総踊りへ!
がっっつり盛り上がるし、舞台の皆も楽しそうだしでこちらも楽しくなってしまう
すごく手拍子したはず(はず)
そしてWSで見た時は錯覚???!と思っていだてふかおててにぎにぎタイムございます!!
舘様からしっかり深澤さんの手を握りに行って楽しくて堪らない顔してるのが最高に可愛かった
若干深澤さんが照れ笑いしてるのも「え、好き!」となるなど
3人が櫓に登り、扇子を操るパートも素敵でした
この時のサラスト深澤さんがめちゃくちゃかっこよかった記憶(割と全編通してそう思ってたけど)
深澤さんのふとした表情に見惚れすぎていたためそれが何処の場面だったのかあやふやなのが泣ける…
舘様による踊りレクチャーは楽しかった!
一緒にお祭りに参加してるって気持ちになれたし、なんだろう教えてもらえることが嬉しくて子供みたいにワクワクした気持ちを覚えてる
だって教えてくれる舘様が何より楽しそうなんだ
ただ丁寧に教えてもらったぞと自信持ってたけど想像以上のテンポであわあわしたのは自分です
手をクロス→開いての繰り返し4回と膝を叩いて手を挙げての繰り返し2回+膝を叩いて三段階で手を挙げるというものなんですけどね(間違ってなければ)
変面
0番に立ち、変面を纏うひーくん
相変わらず見事な変えっぷりでその仕組みにほれぼれ(どうやって変えてるかは私には永遠の謎である)
レーザーと戯れる演出が近未来感
ひーくんの手元で集まった光を束にしたりソードのように回したりしてるのが不思議な手妻を見てるようだった
※基本レーザー演出があるから演舞場全体スモークがかかってたなと帰り際に思うなど
演舞
そしてデニムを用いた衣装でのパフォーマンス!!
こちらの衣装もまたええ…流石舘様プロデュースです
残念ながら花道での演出は横の方の頭と視線が被るため詳細がわからず(だから円盤プリーズ…)
舘様が刀を受け取る演出は見れた!
花道からいわふかが舞台へ向かい、全員での激しいパフォーマンス
そう、この後半にである…
今までの演目見てたら普段「疲れた、休憩しよ」とすぐ言うという深澤さんにあなた冗談でしょ?!てなること請け合い
だてふかによるロンダートからのバク転、3人揃ってのジャックナイフなどなど目が全然足りないし、こんなに大盤振る舞いして頂いていいのでしょうか…
濡れ髪で全精力を注ぎ込んでする演舞が目に焼きついたし、深澤さんの一見軽く見えるが実は難易度高いことしてるという事にもたくさん気づけたことも幸せでした
初日から話題に上がっていた布のハンモックを使ったフライング(というかエアリアルダンス?)
いわふかが布を支え、舘様がポージングしたり、深澤さんが三本の布を弾みを付けて次から次へと移っていく大技は心臓のBPMが大変なことになってた
何より命綱なしに、身体から布を抜いて手だけでぶら下がったり、蹴上がりの要領で頭を下にし手を伸ばしてポーズを取りながら回り、段々と身体を締めて回転を上げてからの決めも圧巻の一言
深澤さんの動きに危うげなとこはなく、ただただ素晴らしかった
…腹チラ?もちろん見ましたとも!
というかインナーがメッシュなので舞台中央に来るとむしろ見てしまってすみません…!!と謎の境地になりもうした
舞台上で音が鳴る程の水が降る中、ダンスをしアクロバットをしまくる演者のみなさま
この我武者羅な雰囲気が其処此処に歌舞伎の名残を感じて胸熱でした
尚、深澤さんの濡れた前髪が少し鬱陶しかったのか軽く首を降る仕草と一旦幕が下りるまでの3人が横並びになってる時、深澤さんが肩で息をしているのが色っぽくてどうしようかと(どうもしない)
エンディング
ひーくんの挨拶が天から流れ、「ああこの時間が終わってしまう…」と泣きそうに。そしたら深澤さん、宮舘さんと続く挨拶にビックリ!(歌舞伎のようにひーくんだけだと思ってた)
本当に3人が座長であり、演出家であり、0番に立って作り上げた舞台なんだと、その矜持に触れられてやっぱり泣きそうになった
彼等が望むように来年も再来年もどうか末長く続いて欲しい
そしてエピローグを飾るに相応しい華やかなベージュというか淡いゴールドのスーツでの歌唱
なんだか胸いっぱいで歌詞をまっったく覚えてない(どういうことだ…)
でも明るい未来に向かうようなどこか晴々とした空気感のある曲!
圧倒され続けた舞台がひーくんの掛け声の元、一本締めで終わったのすら感動
手の感覚がなくなるくらい拍手してスタオベして(尚、自然と前の席の方から立ち上がっていって満場のスタオベに。舞台っていいな、感動を共有できるって凄いことだなと思った)さてそろそろ帰らねば…の夢から覚めた心地でいたら下手から衣装のままの3人が!
今回のアクシデントで開幕が遅れたこと、また帰りの時間が遅くなってしまってごめんねということを伝えるためでした
顔を見せてくれたことは有体に言えば嬉しかった
けれど、演者さんには何の責もないことなのに申し訳なさそうな顔をさせ謝らせてしまったことに胸が痛んだ
ゆっくり下手から上手に歩きながら、気をつけて帰ってね、じゃあね、と色々声をかけてくれてて
見つめていたら捌けるのが最後になった深澤さんからの不意打ちの投げチューを喰らって、素で口からひぁぁ!と声が出ました…
気付いたら今回の大捕物でお喋りして仲良くなって下さったお隣の宮舘担のお姉様に良かったね良かったね!と撫でられてた
そんな、ありとあらゆる意味で感情が揺さぶられた祭GALAの舞台
やりたいことや表現したいことがそれぞれ違う方向性で山程ある舘様とひーくん。その全てで同レベルにパフォーマンスしつつ、裏方と連携を取りつつ全体を俯瞰で見てバランサーとして動ける深澤さん
この3人だからこそ成し得た舞台だったなと
彼等のクリエイターとしてのパフォーマーとしての未来に幸多からんことを願ってやまない
素敵な舞台をありがとうございました!!