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社会人ビジネススクールに通って思うこと(1)
何を血迷ったか、「コロナ禍が2年続くとしたら、その期間で勉強すりゃちょうどいいじゃん!」などと安易な気持ちで2020年夏に駆け込み受験してから、はや一年半。
(本当は行きたい明確な理由が一つあったのだけれど、それはナイショ)
そろそろ卒業を意識する時期になったので、学生でいるうちに自分の感じたことを書いておいた方が良いかな、思い、つらつら書きます。
単位を取るということがいかに大変か
まず仕組みとして、授業は自分で計画して、WEBから履修予約をして参加するのだけれど、一年生のうちは必修科目も多いので、たいてい同期生と一緒。ただし、うちは春入学と秋入学があるので、1年生の上期は半年先輩の人たちと、下期は半年後輩の人たちと一緒。
ちらほらと他のコース(ExectiveMBAとか会計コースとか)の学生もいるのだけれど、初めの一年はコロナ禍で人数規制があったのでそれも少なく、気心知れた同級生が多いのはありがたかった。
が、授業の成績には、厳格かつ理不尽なルールがある。
クラス参加者の3分の1は、必ず単位を落とされる。
ど〜んなにレポート頑張っても、授業中先生の話を聞いていても、必ず落ちる人がいるという、鬼のルール。
しかも3分の1! 30人クラスなら10人、80人クラスなら26人。
加えてたいていの授業は、レポート評価は30%以下で、授業の貢献度(つまり発言)が50%以上の比率を占める。発言しなくては成績がつかない、とにかく挙手しろ、指名されてから答を考えるくらいでいいと、最初の授業の教授には言われた。
1年生のうちはそれでもなんとかなるんじゃないかと、馬鹿な幻想を抱いて半年後、成績表を見て愕然とする人が多い。っていうか、私なんだけどさ。
毎日寝不足で、こんなに辛い思いして予習してるのに落とされるのはかなわないので、1年生の下期からはなりふり構わず手を上げることにした。
案の定というか、入学したばかりの半年後輩ちゃんたちには、あまり手を上げないで様子見の人もいる。半年前の自分を見るようだ。半年前の自分に言ってやりたいくらい。
でも、指名されればいいというものでもない。
さらに次の試練が待ち受けている。
その試練は、また後日ということで。