26歳、過去と向き合って見た。
8月19日、まだ見ぬ殻にこもった自分を掘り起こした。
今までは、掘り起こそうと思わなかったし、後回しにしてもいいと思ってた。
弱い自分と向き合う事に怖さを感じていたからだ。
向き合わないと前に進めないと分かっていながら進まない。
よく見るシチュエーション👀だ。
最近転機があってある人と出会った。
それは数年前に出会った彼女だった。
彼女は数年前より大きくそして度量が深いことを感じたのだ。
ここで僕は今までの全てを打ち明けたのだ。
なんで自分はこんなに愛されていなのだと。
もちろん大人なので、遠回しに聞いた。
その答えに彼女はこう答えてくれた。
誰かに愛された経験がないんじゃないと。
それは、何故か自身の心に氷柱のように突き刺さった。
ただどこか本質を突かれた気がして内心ほっとした。
なんだこの感覚は。
この後の事はあまり覚えていない。
あまりの情報量に脳が処理しきれずオーバーヒートしていたのだと思う。
ただこれだけは言える、これが自身の本質なのだと。
そしてふいに、誰かに愛されたい。思わず本音を漏らしてしまった。
ただ不思議なことに恥ずかしさは全くなかった。
何か今までモヤモヤしていたものが、抜けてスッキリした気分になった。
なぜスッキリしたのかを確かめるために、疲れた頭をもう一捻りさせて、めぐるめく思い出をひとつづつ丁寧に思い返して見た。
結果他人から愛される経験がほとんどなかった。
妙に納得いくわけだ。
ただこんなのほんの一部分。
まだまだ探れば探るほど色々出てくるに違いないそう思った。
今日はこの辺で、また明日も振り機会を設けて、掘り返したい。
そしてまた自分と向き合いたいと思った。
とりあえず今日は向き合った自分を褒めてあげたい。
よく頑張りましたってね。
自身の殻を破ろうとする事は難しい。
ただ迫る機会があるなら鍋の蓋をちょっと開けるだけでもいいんじゃ無いかなって。
少し向き合うだけでも少し心が軽くなる事を知った。
これは僕自身が最近経験した最高のことだ。
人はこうやって自身の弱い部分や過去を振り返ってその過去をいい方向に解釈して人生の肥やしとして前に進んでいくのかな。
この答えが正しいかどうかは将来のことだから分からないけれど、向き合って見てもう少し向き合ってもいいかなと思うようになってきた。
人生が良い方向に進むように、過去の解釈を変えていくことを今後もやっていきたい。
多分これが、将来を明るくするための唯一の方法だと思うから。