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身の丈に合った暮らしを
先に記事を書いてしまいましたが....💦
旅に暮らしたいはるかと申します。
学生時代は名古屋に住んでいて、手元に一万円札1枚余裕ができると、朝8:15発急行春日に乗って奈良へ日帰り....というくらい、奈良が好きでした。友人が京都の大学に進学してからは、京都も....こちらはもっぱら友人の下宿で、飲んだり歌ったり食べたりが楽しかったのですが。日本全国、『万葉集』に縁のある土地を巡って旅三昧の学生時代でした。
そんな私を見て、同じゼミの友人が「奈良ばっかり行くのもいいけど、ちょっと我慢してお金貯めたら、海外も行けるのに」って。その時はピンとこなかったのですが、その後京都の友人がバックパッカーでタイへインドへ(後に世界一周)。それを見て感化されて、大学院2年の時タイへ、ソンクラーンを楽しみに行きました。
私がタイへ行くと決めたら、京都の友人が「ちょうどその頃プーケットに大学の友人がダイビングのライセンスを取りに行くから、日本人が恋しくなったら行ってみたら?」と言ってくれました。初めての海外旅行がひとり旅でひと月!すぐに不安になり、プーケット行きのバスのチケットを購入しました。
そこでの出会いが人生を決めました。
プーケットで出会った人が、バングラデシュという国で仕事をしていると聞き、10ヶ月後の大学院の卒業旅行でバングラデシュへ。当時は「地球の歩き方」はなく、なんの情報もない時代。知人の顔は、プーケットで一緒に撮った写真2枚で思い出すしかなく。空港で出会えた時、ほっとしました。
知人宅は青年海外協力隊隊員と知人二人で借りていて、ゲストルームを使わせてもらって、街に出ました。いろいろな現地在住の人々にお世話になったのですが、そのひとりが今の夫です。
結婚してからは海外とのご縁は遠のきました。その代わり子どもの成長に合わせて、車中泊やテント泊を駆使して車での旅三昧。行ったことのない県は山形だけ。足を下ろしていない県は徳島と宮城だけになりました。
8年前(2010年)に、台湾台中市に仲間と行きましたが、やっぱり家族旅行がメイン。
ところが今年(2018年)の春から流れが変わり、月光荘というゲストハウスに泊まって気ままに京都旅をしたり、長野のりんご農家に援農に行ったり。そしてついに8月にはカンボジアへ。25年ぶりのひとりで国際線。
旅に出るたび思うのは、身の丈に合った暮らしをしたいなあ、ということ。旅先で出会う素敵な人たちは、旅に生きている人も、地に足をおろして農に生きる人も、自分の身の丈をなんとなく意識して、世間的な価値観に流されずに生きている、ように見えるのです。
新旧取り混ぜて、旅での出会いや考えたことを書いていこうと思います。
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