リンクスティップ lynx tips
ヤマネコの特徴でもある尖った耳(毛)の事です。
日本語も英語をそのまま使っていますが 初めカタカナで名前を知った時は...
「リンク」の「スティップ」?
スティップと言う単語があるのかと探したアホが私です。😅
だって日本語の説明読んだら「ヤマネコの耳毛という意味」って書いてあるから💦
Tips は「.尖ってる先端」の意味はあるけど猫の事を知らない人にこの単語を使っても何だか分からないかもしれませんね。
単語の間に「耳の(ear’s)」を入れれば特徴を知らない人でも一応、何の話かは分かるかな?
説明を読んでもメインクーンとかオオヤマネコ(Lynx )とか出てきて
「日本でヤマネコって言ったら イリオモテヤマネコ!」って思ったんだけど
イリオモテヤマネコの耳はリンクスティップじゃないのね、こちらの耳は丸くて虎の耳みたいでした。
(ツシマヤマネコも耳は丸かったです)
私の住んでいるこの辺りのヤマネコというと...
つい数日前、私がボランティアをしている動物保護施設に1匹のボブキャットが運ばれて来たそうです。
まだ赤ちゃん?子供?で怪我をしていて(トラッキングがある)保護地区でレンジャーさんが保護したらしい。
ここには一時的に来て怪我の処置をしただけのようで この後は野生動物の飼育資格のある人の元でリハビリをするそうです。
多分、野生に戻すんでしょうね。
ボブキャットって歌舞伎役者みたいな猫だな、とこの写真を、見た時に思いました。目力が半端ない👍
リンクスティップも立派です。
リンクスティップの猫は、日本にも もちろんいるでしょうが ボブキャットが生息しているこちらでは多いです。
ベンガル猫は でアメリカ原産でヤマネコとイエネコの交配だし、
保護施設の猫達は雑種ですからね、探す程でもない。
施設の飼い主を探すウェブサイトを覗いて見たら
このママ猫が居て 5匹の子猫と一緒に保護されたらしく
「1匹を角度変えて撮っただけじゃないの?」って程 瓜五つな子猫達にも立派なリンクスティップ。
ママ猫、大きさは分からないけどメインクーンの血が入ってるのかもしれませんね。
ここから(やっと)我が家の猫の話なんですが、我が家にはフラッフィーというリンクスティップの耳を持つ毛並みの長めな猫がいます。
この子は保護猫からなので生後2週間から兄弟猫と一緒に我が家へ来ました。
(1番左がフラッフィー)
フラッフィー以外の2匹は短毛
3匹ともによく食べ遊び 元気に育っていったんですが フラッフィーだけトイレ(💩)の時に鳴きながらする様に。
見ると肛門は赤くなってる、これは便秘?
この頃、もう1匹を我が家で迎え入れようと考えていた時期だったので この子に決め引き続き世話をする事に。
保護猫だったので施設でも症状を見てもらっていて 最初は餌を特別な物に切り替え。
我が家で引き取った後は動物病院で餌を買い様子を見守る事になっていました。
その時に言われた事が、
「この子はヤマネコ用の餌が、合うかもしれないですね。」
調べたらヤマネコの餌の方が食物繊維を多く含んでいるらしい。
(ヤマネコ(Lynx)用の餌は普通に買えます。)
猫も人間も便秘には食物繊維なのね😆
結局はフラッフィーを引き取り 兄弟猫を施設に戻した引換に 未熟児子猫(保護猫)を預かってきて
その子猫にミルクを、あげていると 赤ちゃん返りしたフラッフィーも哺乳瓶でミルクを飲みたがり...
もう一度 この子猫と一緒にミルクを飲んで餌に移行していったら...
排便の問題が無くなりました❤️
約1年前の出来事です。
フラッフィーは我が家に残るべきにして残った猫なのかな?
あの時ほど ヤマネコ、リンクスティップの事を特別に考えた事はなかったけど、
今回、ボブキャットの件があってリンクスティップの事を書いてみようと思うまで思い出しもしなかった。😅
現在預かっている保護猫2匹が 私の横で寝ていますが、うちの1匹もリンクスティップでした。
フラッフィーが、赤ちゃん返りした時の様子
注) 一緒に写っている猫は未熟児子猫だったので動画の頃は片目がギョロっと飛び出している感じに見えますが その後 体重増加と共に成長して治っています。