カリフォルニアの動物保護施設
住んでいる町のアニマルシェルターに登録して保護猫のボランティアをしています。
聞いた事があるかもされませんがこちらではペットショップに行っても犬や猫は売っていません。
ではペットショップに犬、猫がいないか、というと猫は多くのショップ内で数匹 常設のケージにいたりします。
これは保護猫で100〜200ドルくらいの譲渡金、手数料で引き取る事ができます。
週末になると店内と店先で譲渡会も頻繁に行われ犬と猫がケージと共に数十匹運び込まれています。
譲渡金は犬の方が高いと思います。
ブランド犬猫が好き、思い入れのある人はブリーダーに直接連絡を取り買うことも出来ます。
施設や保護団体から譲渡(大体は有料)を受けるペットは去勢、避妊の施術済みです。
住んでいる州や郡、町で規制は違ったりしますが私の住んでいる場所では規則で決まっているそうです。
この規制があり私の参加している保護猫のボランティアプログラムがあります。
施設で保護された子猫達を去勢、避妊の手術が安全に出来る大きさまで預かります。
大体2パウンド(910g)に近くなるまでで生後2ヶ月から3ヶ月程度までです。
なのでその大きさになった時にはアニマルセンターへ戻します。
預かっている間も2週間に一度、アニマルセンターへ連れて行き検診と予防接種を受けさせます。
また子猫用の餌はセンターか準備してくれます。
ミルクを飲ませて用便の補助と手間のかかる時期ですがちっちゃくてとっても可愛いです。
餌を食べることやトイレも自分で出来て オモチャで遊び 飼い主の後を追いかけてくる頃
日本のペットショップで売られている可愛い子猫の大きさになった時に手放さなければならないのは辛いところです。
そんなボランティアに参加して今年は3年目になりました。