ダンス・ダンス・ダンス
湿る暑さ漂い、蝉たちの声が響いています。この景色も、今しかないんやなぁ。
歯の話ばかりになりますが、外科手術することを決めて、直ぐに手術の予約をしました。履き古した靴は買い換えられる。鋳物の鍋や台所棚も「これ!」と言う物に新調できる。衣も心底気に入ったものを値札見ずに手にできる。なんなら、物件によっては、数ヶ月分の家賃にできる。そんななか、わたしは歯の治療に…。わたしにはかなり、勇気のいる選択でした。決めては、かかりつけの歯医者の業の素晴らしさ。そしてなにより、「はじめから肚が決めていた」からです。かつて働いていた頃の賞与、退職金、再就職手当などを潔く使いました。
術後、歯が定着するかどうかも分からない。つまりは、全てがお笑い、喜劇や漫才の「チャンチャン!」でオチが着くかもしれないのに、です。それはそれで、面白いけど。けれど、それはないはずです。
もうひとつは、「これ、わたしが決めてきたやつやな」、シナリオ、ストーリーを想起させたこともありました。
術後、
歯医者「これが、うち独自の、外科手術です。」
わたし「…ほぉぉ…(息混じりで)」
という場面で、言葉失くして「あぁ、これはお互いに名演技やわ…。」と、この瞬間、素直に感じました。この視点、観点になったのも、面白いなぁとも。
今日は甥っ子、姪っ子、親戚が帰省。わたしたちは、その度にピアノ、ヴァイオリンを奏でています。今回も、「ホール・ニュー・ワールド」を演奏します。練習したけれど、んー、という感じですが、とにかく、楽しみます!
明日は川遊びです!お天気、晴れるはずです。
今、この瞬間、この舞台を踊ることが出来る。それは、わたし、しかいない。下手でも、どうしようもなくとも。いのちに、そのことに、感謝して。
佳き一日、夏を○
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