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ええやん、すてきやん

わたしは川に飛び込んだ筋肉痛で、鉛のような身体と眠気に微睡んでいた。

食欲はすっかり落ちて、オートミールを豆乳でふやかしたもの、いちじく、お米チップスを食べて一日のほとんどを過ごした。

トゥルシーは、「暑い」と言って葉を巻いていた。
辺りを見渡すと、stジョーンズワート、種を蒔いたラディッシュや小松菜、ホワイトセージの‘‘ショーン‘‘、いつもはハリハリしているゼラニウムの’‘ルリ’‘(名前をつけました)も、くったりしている。
ふと、イタリアンパセリをみるとモリモリわさわさと、繁っている。レモンタイムは押され気味だが、相変わらず「ねっ!わたしみて!げんきよ!」としゃしゃり出でくる。「あ、そうだ!名前をつけよう!」と浮かんだ名は、イタリアンパセリには’’レオ’’。レモンタイムには’’もか‘‘と付けた。
そしてまた、おそらくわたしは、今は名も知らない草を育てている。あんまり綺麗だから。

「そうだ、Tシャツを作ってみよう。」色、素材、ロゴ、字体…。どんなものをわたしは欲しているのだろうか。
クリームソーダとか、プリンとか、ソフトクリームとかふわふわして、甘い食べ物の絵か。魚とか馬とか動物か。ユニコーン!
あとは、何者とも捉えられないもののプリント。
色は、ラベンダー、ロゼ、レモンイエロー。それこそ、クリームソーダが混ざったみたいな色とか。
生地は、古着の生地。褪せた色。クラシックカーやヨーロッパの車みたいな色。
トレーナーにしてもええなぁ。ラグランとか、フードついたのとか!
うわ、ええやん。




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