やりたいことで生きるということ


人生なんてのは死ぬまでの暇つぶしだと思う。


人生の時間の多くは仕事に費やすことになる。

仕事は2種類あると思う。


辛いことの中で楽しさを探すか、

楽しいことの中で辛さに耐えるか。


死ぬまでにここに生きた証を残したいとか、

漠然と、ずっと考えてた。


楽しいことだけをしたいと思ってた、自分にとっては遊びの延長。

それでお金がもらえたらなんて素敵だろうか、と。


今、私は、お芝居をして生きてる。

これまでもこれからも、多少はここに何かを残してきたし残していく。


残したい何かが見つかった自分は幸せだと思う。

でも無意識にずっと探してたから見つかったのは必然だとも思う。


お腹が減ったからご飯を食べるとか、喉が乾いたから水を飲むとか。

それと同じように無意識に、生きている理由を知りたいから探していた。


お芝居だけで食べていけた時期もあった、多少は話題にもなった。

でもいまはそれだけじゃ生活できないから副業をしてる。


多少の不甲斐なさはあるけれどそれは仕方がない。

何もかもやりたいからやってる、全部。


もうそろそろ30代が見えてきた。

やりたくないことはやらないで過ごしてきた。

自分の得意なことだけをやって生きてきた。


学歴がなくても一芸に秀でていたら生きていけた。

お芝居しかできないがお芝居があった。


すぐ寿命なんてきてしまって、

もっと楽しみたかったなって思いながら死ぬんだろうけど、

それでもやり残したことがないと思えるくらい今を全力で楽しみたい。


どうせ人生なんて死ぬまでの暇つぶしなんだからさ。






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