マスターデュエルでのアダマシア構築記(2022/1~3月期)

アダマシア改

※構築細部の話から見たい方は目次からすっ飛んでみてください

※20000字を超えていますがなんと全文無料で読めます。設定は気持ちだけ

◎序文

皆さん、マスターデュエル楽しんでますか?
執筆時点でリリースから約2ヶ月経過していますがカードプール変化なし、イベント1回ということで食傷気味の人も多いかもしれません。

そんな中でも自分は色々なデッキ見てあれも組みたいこれも組みたいと構築モチベーションが尽きないタイプなので、今のところ滅茶苦茶楽しめています。
紙(OCG)の遊戯王は5年ぐらい前(十二獣~真竜あたり)まではギリギリ触れていたのですが、そこからは情報だけは追っていたものの実戦はほぼ皆無。
やっていなかった時期に主流となっていたリンク召喚の強さを体感したり、ここ数年の激強テーマのカードパワーに震えたり、手札誘発を主とした汎用カードへのケアプレイ等、日々刺激と勉強の毎日です。

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我ながら作りすぎてないか(紫は未完成)

さて現状ランクマでしか力試しをできないわけですが、カードプールの変わらない中で同じデッキばかり回し続けても飽きがきてしまうと予想はできたので、2月のシーズン2開始時点に「せっかくだから毎月違うデッキでプラチナ1目指そう」という自分なりの目標を立ててプレイすることにしました。

ただプラチナ1の到達自体は(勝ち越しできる技量さえあれば)試行回数を重ねれば月末までには簡単な部類ですし、中盤以降は降格リスクのないプラチナ1は遊び始める傾向にあるので難度自体も優しくなりがち。
なので「なるべく早く到達する」ことも意識して取り組むことにしました。(相手も勝ちに貪欲なデッキが多い期間)

ここまでの2シーズンは

s1:ドライトロン
s2:イグニスター

でいずれも開始3日で達成することができていたので、今回も同じぐらいのペースを目標に取り組むことに。
選定理由については後述しますが、今回は「アダマシア」を使用。
道中での12連勝を挟み、前2シーズン同様開始3日でのプラチナ1到達に成功しました。

(最初記事タイトルに【3日でプラチナ1達成】【最大12連勝】とかつけようと思ったけど冷静に上には上がいるのに恥ずかしくないの?と思ってやめました)

s3プラ1

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正直プラチナ1にいっただけの構築にあまり価値はないのですが、今回構築するにあたって

・現状のテンプレ気味の構築から若干変わった形になった(=まだまだ研究の余地がある)
・構築の始点・課題克服へのアプローチの過程を記録に残したかった
・個人的にはほぼ納得のいく55枚になった

ことから、筆を執って記録を残すことにしました。

ほぼ自己満の記録ですが、かなりの文量を残せると思うので、移動中のお暇潰しにでもぜひご覧ください。


◎アダマシアの長所(思考過程)

今回アダマシアを使ってみようと思った理由は主に以下の点です。

①同じ動きのできる1枚初動が9枚あり、通った際のバリューも大きい

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アダマシア3種の「めくれた下級岩石を特殊召喚する」は全て共通効果であり、9枚採用できる=初手期待値が1以上あることからほぼ全てのゲームにおいて再現性のあるスタートが可能です
これにより(めくれれば)必ず「チューナー+非チューナー」の展開となるため、確定で《水晶機巧-ハリファイバー》まで繋がり強力な展開が可能です

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折りしも《水晶機巧-ハリファイバー》→《幻獣機アウローラドン》から複数のシンクロモンスターを展開する動きに非常に魅力を感じていた為、様々なデッキでこの展開のできる組み合わせを探していた時期でした。
その中で十分な初動枚数を確保できているというのが同ギミックを搭載しているデッキの中では貴重で、魅力を感じての着手となりました。

(※結局この通称「ハリラドン」ギミックは抜けることになるのですが…)

また1枚初動であるということは、『通念的には』他の枠を展開を通す札・手札誘発・妨害札といったフリースロットに割きやすいのも大きな特徴です。(後に他のデッキとの差にも必然気づくのですが)
2枚初動系のデッキだと妨害札をもらうと基本的に損な立ち回りを強いられリカバリーも効きにくく不利になっていくことが多いですが、1枚初動であればこちらも1:1交換などでターンを凌げば再度1枚初動から展開が狙いやすいのが重要です。

これは完全に余談ですが、現代遊戯王の展開系デッキは個人的には以下のように分類されてると思っていて

(1)2枚コンボで非常に大きなリターンを得られるデッキ
・ドライトロン(アルデク2~4妨害)
・幻影彼岸(5~6ゴミアント)
・LL鉄獣(未来竜皇シムルグ結界像)
・電脳堺(VFD朱雀)

(2)1枚初動でそこそこのリターンを得られ、脇のカードも含めてバックアップして戦うデッキ
・鉄獣/十二獣(ルガル抗戦→シュライグ、ドランシア/アーゼウス)
・イグニスター(3~5000打点アライバル)

結構派手な展開もできるアダマシアですが、個人的には(2)のタイプであると当初は感じていました。
ただ実際回してみて思った感想としては「局所的に(1)の側面も兼ね備えている(=リターンの大きい特定の2枚コンボがある)」という部分もあって、思ったよりは理不尽を叩きつけやすいデッキだな、という発見もありました。

②初動同士で無効誘発を貫通して展開が可能

1枚《水晶機巧-ハリファイバー》ギミックだけなら他にも《スクラップ・ラプター》のような枚数を確保できる組み合わせがありますが、アダマシアは《魔救の探索者》《魔救の追求者》に特殊召喚能力がついている為、先攻の初動に効果無効をもらってもどちらかを重ね引いていれば、問題なく《水晶機巧-ハリファイバー》まで繋がり、おまけもついてきます。

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当初はハリラドンギミックへのアクセスを最大のポイントに据えていた為、この点は見逃せない長所です。
また後手であれば残り1種の《魔救の分析者》も特殊召喚から入れる為、「複数の手数で攻めれる(可能性がある)」というのは大きなメリットです。

(※後述しますが、この点もハリラドンギミックの削除で若干の評価変更がありました)

③ギミックの中に誘発貫通・妨害となる要素がある

言うまでもないですが《コアキメイル・ガーディアン》のことですね。

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平成生まれ、まさかの大出世

アダマシアからめくれた「当たり」としてはこれ以上ない性能で、ほぼ確実に1:1交換以上の仕事をしてくれます。
この存在からアダマシア下級の効果への誘発の使用を余儀なくされる風潮があり、「存在自体がメリット」とも言えます。

また《コアキメイル・ガーディアン》→《魔導の探究者》特殊召喚の流れで誘発を1枚踏み越えながらの展開は黄金の流れで、ゲームの手綱を大きく握ることができる…と思っていました。(後述)


④《増殖するG》に対しての受け方の択が優秀

これはアダマシアの共通効果に起因する部分です。

(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる
残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。

つまり下級効果に《増殖するG》を撃たれた場合でも

A:特殊召喚をせず止まり、相手に《増殖するG》1枚の損をさせる
B:妨害になるモンスターを特殊召喚して1ドローで止まる

の『基本的に自分有利』の二択が選べ、その時の手札状況等と合わせて自分の都合のいい選択を選ぶことができます。


これが展開系デッキの中では優秀で、さらに《コアキメイル・ガーディアン》の存在がA・B両方にマッチしています。
相手視点からすると上記2パターンについては

A:撃ってもただ損をする可能性があるが、めくって《コアキメイル・ガーディアン》が出てくると《増殖するG》を防がれる可能性があるので撃たざるを得ない
B:展開は止まりそうだがとりあえず《コアキメイル・ガーディアン》を置かれて最低限の妨害を確保される可能性がある

の択を自然と要求される形になります。

今まで回していた展開系デッキの課題として「《増殖するG》をもらって中途半端な形でターンを返す羽目になって不利になった」というケースが頻発していたので、このメリットは計り知れません。
この意識は構築にもBの部分の補強という形で強く反映されており、個人的に重要視した部分でもあります。


最終的にこの思考はプレイにも反映されるようになります。
それは「《増殖するG》に必ずしも《墓穴の指名者》《灰流うらら》を撃つ必要はない」という択がとれることです。

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これも論理は至って単純で、例えば後続のアダマシア下級を握っている場合は次のターンの動きが確保されているので、撃つ予定だった《墓穴の指名者》《灰流うらら》を妨害としてキープしたほうが有利になるケースがあります。
もちろん対面状況や手札状況も含めて総合的な判断は必要ですが、プレイの択の幅がさらに広がり、柔軟な対応が可能になりました。

ちなみにこの択に気づいたきっかけでもあるのですが、「効果無効を併せた結果、岩石がめくれず全てを失い即敗北直行」というケースが多々存在しました。
逆に言えば「めくれないと展開が続かない」状況(=他に展開札がない)で撃つ必要は限りなく低いということプレイ指針にも繋がります。

⑤《ブロックドラゴン》による継戦能力の高さ

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海外では先んじて禁止を受けていることもあり良く引き合いにされる部分です。
1枚から3枚にカードが増え、しかもさらに蘇生・展開ができるので実質0:3交換以上が確約されるこのカードが展開に絡んだ際の恩恵は計り知れず、全てのリソース交換ゲームを否定するカードパワーがあります。

ただ当初はメインギミックが回ってから真価を発揮するカードという認識だったので、「絡められたら強いけど、出せるかはめくり方含めて★4並べられるかとかにも影響されるし《御影志士》でサーチも効くから基本オプションルート程度だよな~」という印象でした。

現実はアダマシアはあらゆる角度からこのカードにアクセスして勝つのが正攻法と気づきました。

◎アダマシアの課題

いいところばっかり挙げて手放しに誉めていましたが、(個人的な見解ですが)そんなに流行ってないのには当然ワケがあります。

①結局は「めくれるかどうか」の不確定部分が存在する(※最重要)

ここまで当然のように「アダマシアの効果を使えば確定で岩石がめくれるので展開ができる」かのように記載していますが、構築である程度確率を変動できるとは言え。結局めくって展開できるかは運頼みです
特にめくれない場合は全く展開ができないこともあり、結果1枚のカードアドバンテージを失い(後述の②の性質も合わせ)即敗北になるケースもあります。
この部分のフラストレーションを許容できるかは大きいのではないでしょうか。

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ここまで極端ではないけど

ただ(めくりで期待する)特定の下級モンスターがゲームに関与する再現性自体は、そもそものめくる試行回数さえ稼げれば掘り続けて探しにいけるので(+採用するカードによってはサーチもできたりするので)、意外と出てくるなという印象。

②非チューナー生物がデッキの枠を喰う・手札での嵩張りが厳しい

先ほど「9枚の1枚初動があるので残りをフリースロットに割ける!」等と書いてましたが、実際には嘘です。
正確には「9枚の1枚初動とめくる為の10枚前後の中身」が必要で、この時点でデッキの半分以上の枠を持っていかれ、手札誘発も含めるとそれだけでデッキ内の30枚近くがモンスターで埋まります。
相対的に展開を補助できるような魔法の比率も下がってしまうのも難点で、実は全く器用なデッキではありません。

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一番問題なのは採用候補の中に「単体でも盤面に出していける」ようなカードがかなり少ない点です。
一応「自身だけで特殊召喚できて手数換算できなくはない」カードはあったりするのですが、躱しやすかったはずの《増殖するG》が直撃したり条件が意外と難しかったりで要領を得ません。
(ex.《ゴルゴニック・ガーゴイル》《泣き神の石像》《ネメシス・キーストーン》)

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そもそも最悪のケースは「展開が通った際にしかバリューがないカード」自体の採用リスクで、特に「手札にアダマシアがない」ような状況で展開ができないと手札が岩石バニラパラダイスになり自分だけ黎明期の遊戯王で戦う羽目になります。
当然ながら相手は令和の遊戯王をしてくるので勝てません。

この事から、「採用する非チューナー生物をどうするか」がある種最大の課題と言えます。

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この問題を解決できそうな瞬間接着剤のようなカードが存在し、テンプレ的な構築ではほぼ3枚投入されているメジャーなカードがあるのですが…


◎カード採択

色々書きたいこと書いてたらこの時点で既に5000字を超えていたので、ようやくですが改めて実際のリストを出しつつ細かい部分の採択理由について書いていこうと思います。
大項目は時系列順にトライ&エラーした要素。

※候補だったけど不採用になったカードは下のほうにまとめてます
※記載を省略する為に下級アダマシアに以下の略語を使ってます
《魔救の探索者》→赤
《魔救の追及者》→青
《魔救の分析者》→緑

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①非チューナー岩石の採択

非チューナー岩石

一番最初に手をつけた部分です。
素引きでもなんとかなるカードを極力入れる」をコンセプトに、色々試した結果のラインナップになりました。
「効果 岩石族 1~4」でひたすら検索してた気がします。

結構枚数を絞ったつもりですが、40枚リストだと10~12枚あたりが一般的でそんなに差異なかったです。
一応枚数基準にも確率上の最低ラインを自分なりに設定していて

※先攻の初動での起動を想定した際に
・35枚から5枚めくった時に期待値が1を超える枚数→『7枚
・40枚デッキで初手に来る期待値→8枚以上採用で1を超える
⇒「1.x」の端数切上の下振れを加味すると2枚素引きまでは想定ライン

=「最低9枚の採用で期待値1を確保できる計算」

という前提で取り組んでいました。
現にプラチナ2までは9枚で回していました。…がそこで2連でめくれない事案負けが発生して心が折れたので、精神を安定させる為に情の10枚目を入れた形になってしまいました。

ちなみにプラチナ1達成時は《コアキメイル・サプライヤー》が《リバイバルゴーレム》でした。

●《コアキメイル・オーバードーズ》

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あんまり採用してるのを見ないですが、アダマシアの長所・短所を加味して個人的に非常に評価の高い1枚です。

①《増殖するG》に対しての受け
⇒コアキメイルの枚数を増やすことで、妨害を置いてターンを返せる確率が上がります。
特にオーバードーズは召喚無効で相手の初動をほぼ確実に潰すことができる為、横に置いてあるアダマシアを生き残らせれる可能性があるのが大きいです。

②単体でも盤面に出していけるか
⇒召喚無効という腐りにくい性質から、ほぼ全てのデッキに対して1:1交換以上の仕事が見込めるのが大きいです。
主要なデッキだと《黄金卿エルドリッチ》にすり抜けられたり、《極超の竜輝巧》で上から殴られたりといった無視できない穴もありますが、基本的には放置が難しく、1900打点のクロックの高さでライフを取るスピードも速いのが〇。
《コアキメイル・ガーディアン》と併せてコアキメイルビートで勝利した試合も数試合あります。
中には真竜相手に《スキルドレイン》の上から勝つ場面もありました。

展開盤面についても、コアキメイルの枚数を確保できたことで「めくって妨害を探す」という発想にシフトできたのもメリット。
特に意外と誘発や妨害をすり抜けてきて頭を悩ませられることの多い十二獣ギミックでの《天霆號アーゼウス》に対しては明確な回答になります

ちなみに《コアキメイル・ウォール》(魔法無効)も考えましたが、冷静に刺さる範囲こっちのほうが広いのでオーバードーズ優先になりました。


●《プランキッズ・ロック》

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コアキメイルが妨害の要なのに対して、展開の要です。

①1枚でリンク3になる=《トロイメア・ユニコーン》になるので素引きでも最低限の盤面処理が可能
⇒アダマシアからめくれば《アクセスコード・トーカー》が保証され、1枚から盤面を最大4処理が確約
②リンク2を残しながら《御影志士》や《水晶機巧-ハリファイバー》に繋がれば、最終盤面に《召命の神弓-アポロウーサ》を絡めやすい
単体で地属性を墓地に3枚確保できるので、《ブロックドラゴン》の取り回しが非常に良くなる
④経由のプランキッズで他属性を確保できるので、シンクロ体アダマシアの各種効果を利用しやすくなる
⑤特殊召喚効果が誘発受けになるので、後から引いたアダマシアのへの誘発を使わせれている可能性がある
⇒赤と重ね引いてる時にチェックしての展開が可能(リンク先の《プランキッズ・ミュー》も岩石なので)
⑥手札交換効果でダブついてるカードを捌ける可能性がある(※強制なので必ずしも得ではない)


1枚で色々な役割が浮かぶだけでもすごいですが、特に③が大きく《ブロックドラゴン》の採用枚数を増やしやすい副次的効果があります。
後述しますが、重ね引いた時に強力な展開パターンになるのが素晴らしいです。

プランキッズ 中身

ネックになるのは展開を連鎖させる為に別の色のプランキッズを入れる必要がある点と、exも2枠消費する必要がある点。
特に前者はただでさえ召喚権のダブつきに苦慮するこのデッキにおいては致命的ですが、上記メリットは他の岩石候補として圧倒的に優秀と感じたので、この枠をとることを許容して採用することにしました。

Tips1:プランキッズの枚数

今回の構築では3+1の形となっていますが、枠さえあれば3+1+1の形がベストと考えています。
理由は3+1+1の形ならどのプランキッズからでもリンク3になれる+最後に★4の《プランキッズ・ロック》が場に残せる点で、素引き+《ブロックドラゴン》or《ギガンテス》or《コアキメイル・サプライヤー》との組み合わせを考えると無視できないメリットです。

結構最後まで5枚構築にしていたのですが、岩石10枚目を採用したいと思った時に

・プランキッズ2枚の素引きした際のバリューを出す(=1枚にして素引き運用時にリンク2で止まってしまうリスクをとる)
vs
・9枚初動でめくれなくて負ける確率を低減する(+1枚しか入ってない《おろかな埋葬》の役割を少しだけ広げる)

の択で泣く泣く《リバイバルゴーレム》に枠を明け渡しました。
1枚の素引きのレアケースより絶対ゲームに絡む9枚初動のリスク軽減をとった形ですが、ちょっと勿体なくも感じるので、枠が捻出できれば5枚構築がオススメです。

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Tips2:どのプランキッズを入れるか

所詮経由なのでどれでも同じ…と思われがちですが微妙にこなせる役割が異なります。
一応全部試して《プランキッズ・パルス》になったのですが、比較を置いておきます。

《プランキッズ・パルス》(風/墓地肥やし)
・効果で《プランキッズ・ロック》を落とせるので、展開して《プランキッズ・ドゥードゥル》+《プランキッズ・ロック》の盤面になった時点で墓地の地属性が3枚貯まっている
《ブロックドラゴン》を出して3素材《召命の神弓-アポロウーサ》から展開できる
※他候補だとリンク3にならないと地属性3にならないので2素材になってしまう上にリンク3を消費する
・【デメリット】手札に《プランキッズ・ロック》がある状態から2枚目のロックでプランキッズ展開を始めると、手札のロックを出さざるをえなくなる(落とす効果が強制=デッキの中の3枚目のロックを落とさないといけない、最悪使えない)
・風属性であることは最も使う《魔救の奇跡-ラプタイト》の墓地除外効果が使える点でメリットだが、そもそも展開に成功している時点で同じく風属性の《プランキッズ・ドゥードゥル》が出せてるはずなので誤差


《プランキッズ・ランプ》(炎/500バーン/1500打点)
・良くも悪くも最もクセがないので通常のロック展開の際のリスクがなく、バーンなので勝利に最も直結する。安定択
・唯一《烈風の結界像》《虹光の宣告者》を殴れるステータス
・一応《アクセス・コードトーカー》(5300)+《ブロックドラゴン》(2500)+500で1killを狙えるが、《ブロックドラゴン》が出せる時点で更に展開はできるはずなので誤差
・《魔救の奇跡-レオナイト》 を採用して1枚のコアキメイルを妨害として使いまわすプランもあるが、同じ出せる状況なら《魔救の奇跡-ラプタイト》でめくりにいったほうが無難+ラプタイトをs素材にしやすいので微妙


《プランキッズ・ドロップ》(水/1000回復)
・《魔救の奇跡-ドラガイト》を採用するなら絶対にこれ(今回は採用してないので不要と判断)
・1000回復は回復ミッションを自然にこなせる以上のメリットは薄い。リアルだとETで強い

●《コアキメイル・サプライヤー》

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・岩石カウントになる
・めくってアドバンテージになる
・手札にいても回れば展開補助になり、《御影志士》にアクセスしやすい
・《プランキッズ・ロック》との相性が非常にいい(《御影志士》までいく)
・《ギガンテス》がない場合でも《ブロックドラゴン》からサーチ対象になって展開が広げられる

プラチナ1達成時は《リバイバルゴーレム》だった枠。
この記事を書くにあたってメリットを列挙してるうちに、冷静に「《おろかな埋葬》としか噛まない《リバイバルゴーレム》よりプランキッズ3枚以上と噛むこのカードのほうが強くね?」ってなって入れ替えました。

一時期抜けてた経緯自体はちゃんとあって

・展開補助としてサーチ択の《ギガンテス》と枠を争っていた。《ブロックドラゴン》展開ルートの兼ね合いで対抗馬が必須になったので抜けた
⇒結局10枚目の岩石は欲しくなったので入れていい

・単体だと何もしないので気持ち浮くのが気になってた
⇒これはアダマシア1枚での基本ルートをきっちり形成した弊害。
 アダマシア+で持っていた場合にユニオン展開に向かうと浮く、《魔救の奇跡-ラプタイト》展開なら何かしらめくれればユニオンor御影展開に派生できるけど《原始生命態ニビル》踏んだ時のリスク跳ね上がるので積極的にしたくない

・コアキメイルサーチしてもそのターンの盤面形成に貢献しないで、デッキの岩石純度薄くなるだけでは?と思っていた
(一応《ブロックドラゴン》の種が増える、返しの蓋を確保しやすいメリットはある)
⇒コアキメイル妨害を探しに行く場合は敢えてサーチしないでめくる確率を上げる

あたりは思ってましたが、競合相手の《リバイバルゴーレム》との浮き頻度で比較してどうみても素引きの捌けなさやばかったのでチェンジに。


《ブロックドラゴン》の採用枚数変遷(絡んだ展開パターン)

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元々は《御影志士》から拾えるから別に1枚あればゲームに関与できるし、そもそも回ってからじゃないと出せないだろうから枚数少な目でいいでしょ~と思ってました。

ところが実戦を重ねていくうちに圧倒的なリソース回収能力で相手を薙ぎ倒していく光景を幾度となく見たのに加え、「これデフォルトの動き+素引きで出した場合の展開めっちゃ伸びない?」という事実に気づきます。

特に《プランキッズ・ロック》の採用が追い風要因で、《プランキッズ・ロック》+《ブロックドラゴン》の組み合わせで初手アダマシア無しでも十二分すぎる展開が可能です。

≪展開例≫《プランキッズ・ロック》+《ブロックドラゴン》

【最終盤面】(4妨害+α)
《召命の神弓-アポロウーサ》(素材3)
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》(カウンター2)
アダマシア効果3回でめくった15枚の中から出てきた妨害
墓地に《ブロックドラゴン》(※再度特殊召喚可能)


アダマシアなしでここまで展開が伸びるのは2枚の組み合わせとしては破格すぎますし、《ブロックドラゴン》の特殊召喚がターン中5回目なので、《原始生命態ニビル》を食らってもサーチ効果からの展開リカバリーが可能です。
《コアキメイル・オーバードーズ》がめくれれば攻撃力が下がってしまう《召命の神弓-アポロウーサ》を守れるのがオシャレ。


じゃあ普通にアダマシアとの組み合わせでも同じような形でいけるのでは…と探ってみたところ…全然いけました。


≪展開例≫任意のアダマシアの効果成功+《ブロックドラゴン》

【最終盤面】(3妨害+α)
《召命の神弓-アポロウーサ》(素材2)
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》(カウンター2)
アダマシア効果2~3回でめくった10~15枚の中から出てきた妨害
墓地に《ブロックドラゴン》(※再度特殊召喚可能)

初動に使ったアダマシアの種類によってめくれる枚数が左右されますが、平均1~2妨害が増えた上で後続も確保できているので十二分すぎるでしょう。

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他に入れてる人を誰も見たことがありません。特殊召喚効果は使えませんし相互リンクにするような展開はまず訪れないので、ほぼバニラ。
が、このカードを経由することで墓地に《ブロックドラゴン》をキープしながら《ギガンテス》を出して展開ができるので、絶対に入れたい枠の1つです。

ちなみに縛りのない地属性リンク3ならなんでもいい!と思い試したのですが、
※《トロイメア・ユニコーン》を既に使っている前提で

《電影の騎士ガイアセイバー》:効果がついていないので《アクセスコード・トーカー》になることができず負け
《トライゲート・ウィザード》:下向きの矢印がついていないので、《水晶機巧-ハリファイバー》→《幻獣機オライオン》で1枚《アクセスコード・トーカー》を狙おうとしたら《リンク・スパイダー》が下に出せず負け

ときっちり咎められたので、残念ながら《トランスコード・トーカー》一択です。


ということでデッキに12(プランキッズ増やしたら14)枚あるカードと組み合わせて爆発的な展開ができることがわかり、じゃあ何としてでも引きたいでしょということで3枚になりました。(《おろかな埋葬》も含めて4枚態勢)

あと単純に誘発の投げ合いでアダマシア効果が通らず、ジリ貧になった際ののトップ勝負で明確に強いのも評価が高いです
評価点の項目にある通りこのカードの存在がアダマシアのデッキパワーを2段階ぐらい引き上げているので、やっぱりなんとしてでもアクセスしたいと認識を改めました。
追加のランク4擁立アプローチが研究されているのも納得。


③手札誘発の枚数

誘発の枚数

少し多めの10枚採用です。元々は7~8枚でしたが先攻展開デッキに連敗した際に枚数を見直し、増量して今の枚数になりました。初手期待値としては1.25枚。
期待値から考えると初手に2枚ある可能性はそんなに高くないですが、少しでも重ね引く確率を上げて相手の先攻展開に対して絶対に干渉したいという意志を強くした形です

1枚初動デッキなので初動を妨害されても誘発でターンを凌ぎ、再度仕掛けやすいですし、逆に誘発で枚数をかけて妨害しても1枚から展開が見込めるので手札要求値低く返しやすいのが偉い。

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マスターデュエルにおける《無限泡影》の印象としては「ベストではないけどベターな誘発」という印象です。
トップシェアに対しても電脳堺にはそれほど効果なし、ドライトロンに対しても《宣告者の神巫》《竜輝巧-ファフμβ’》に効果的に当てられてようやくなんとかなる程度ですが、

・《墓穴の指名者》《朱光の宣告者》に止められないのである程度の信頼性がある
・後手6枚目でも相手の制圧妨害に対して後撃ちできる可能性がある
・ターン制限がないので重ね引いても有効
有象無象が存在するラダーで幅広く撃ちどころがある

の点を評価してます。最後が一番大きいかも。
ただ自分の展開ストップに対して伏せてターンを返すと伏せ割りが直撃してしまうのだけ難点。

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環境最強誘発と名高い《PSYフレームギア・γ》も試しました。
「後手1ターン目」だけを見たストッパーとしては最も信頼のおけるカードなのは間違いないのですが、

・アダマシアは自分の場にモンスターを置いてからしか仕掛けられないので、自分の展開を通す目的で使えない(=最も強い動きができない)
・誘発をもらっても止まってターンを返すことを意識している
⇒その際アダマシアが必ず場に残ってしまうので、誘発として機能しなくなってしまう(《無限泡影》なら伏せて最低限機能する)
・《PSYフレーム・ドライバー》というどうしようもない中身を引く可能性を許容できない(捌く手段もない)

という点が気になって解雇。

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地属性なので《ブロックドラゴン》の除外の種になり、その《ブロックドラゴン》の誘発やコアキメイルの無効効果への《墓穴の指名者》を止められる《屋敷わらし》も試しました。

実際使ってみるとトップシェア相手には打ちどころができたタイミングではもう手遅れな場面が多かったり、逆に全く打ちどころがないような相手も多く、信頼性に欠ける誘発と判断してこちらも解雇。

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《増殖するG》へツッパしてくる相手へのただの保険です。《抹殺の指名者》も抜けたので変えてもいい枠。
うまい人はリスキーな枚数消費でまず踏まないはずですが、対面が全員最強プレイヤーというわけではないのでお祈りしてたら直撃して勝っちゃう場面が多いのも事実。

よく岩石だから相性がいい~なんてのも見ますが、自分が使う分にはほとんど恩恵を感じません。(たまに《魔救の奇跡-ラプタイト》からめくれますが)
一方で相手にする分にはトークンをトリガーに赤特殊効果で入ることができるので、投げられても展開が繋がるパターンがあるのが大きいですね。

《御影志士》からサーチする場面、今のところ訪れてません。
展開系に握っておくプレイもあるみたいですが、コアキメイル妨害を置くプランをメインに据えたことで、《ブロックドラゴン》が回っている状況で無理して拾いに行く展開にならないです。
(ここらへんは対面相手がわかるような紙での対戦のほうがシチュエーション発生度がありそう)


④ハリラドンとの決別

ということで《ブロックドラゴン》の枚数増加、誘発の枚数増加が方針として決まりましたが今度は別の問題が生じてしまいました。
デッキの枠がありません
期待値で採用枚数が決定されているアダマシアは極力デッキを40枚に抑えて全ての確率を上げる必要があると思っているので、安易なデッキ枚数増量は許されません。(初動アダマシアを引ける確率も下がる)
正直魔法・罠もかなり限界まで切り詰めている状況で、どう考えてもモンスターの枠を切らないといけない状況。

・岩石比率についてはもうこれ以上切るのは厳しい(当初は岩石9枚のため確率的に下げるのはもう無理)
・誘発も減らす訳にはいかない
・あとは全部必要パーツ

そうなると消去法で抜ける部分って…

ハリラドン中身

ありました
当初魅力と感じていた「アダマシアは1枚ハリラドンギミックで優秀」という根底の考えに(やっと)疑問を持った瞬間でした。

冷静に思い返すと、これだけ中身の素引きが~とかを問題にしていた割に、今までハリラドンギミックのリターンから「このパーツの素引きは必要経費」と頭の中で勝手に考えていました。
実戦を思い返してみるとどう考えてみても素引きで捌きづらいはこのギミックのほうで、相対的勝率の低下の真の要因はここなのでは?とようやく気づきました。思考ロック。

弱いハリラドン

しかも採用してるハリラドン展開のリターンもよくよく考えるとそんな大きくありません。
プランキッズでのex圧迫から一番強そうな《真竜皇V.F.D.》を出すルートを採用できておらず(※ラドン含めて6枠必要)、出てくるのは手札1枚消費での《ヴァレルロード・S・ドラゴン》と《虹光の宣告者》での2妨害。
カードアドバンテージ的に得をしてない盤面で、後続が引けてなければ結局
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》で殴り切れるかどうかみたいなゲームをよくしていました。

たしかにコアキメイル妨害のめくれと組み合わされば容易に3妨害以上になるのでマウントゲームで勝ってる試合が多かったのも事実ですが、逆に言えば捲られると後続のアダマシアはハリファイバーの加護がないので基本は貧弱。
この点をプランキッズギミックでのリンク補助でゴリ埋めして勝利をもぎ取れていた側面はありましたが、思ったより薄氷の上を渡って勝っているゲームが多いな…というのは薄々感じていた部分です。


え、じゃあ世の先人はどうやって展開してるんだ?
2枚以上の組み合わせで無理やり動いて気持ちよくなってるだけなのか?と思ってようやく先人の記録を探し始めたのがこの時。

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そういえば《ユニオン・キャリアー》、大体のリストに入ってるな。
でも実戦だと出す場面って《御影志士》も大抵出るしサーチも回りくどいから全然出したことないんだよな…えーこのカードを使う展開ルートは…


《展開例》アダマシア1枚から

【最終盤面】(8シンクロ+α)
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》(カウンター2)
アダマシア効果2~3回でめくった10~15枚の中から出てきた妨害
《ユニオン・キャリアー》
《セキュア・ガードナー》
墓地に《ブロックドラゴン》(※ターン中特殊召喚不可


つ、強~!(遅

使ってたハリラドン展開と比較すると、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が出るのは同じなので《虹光の宣告者》+手札1枚の部分がそのまま残りの部分にすげ替わってます。
なんならコアキメイル妨害が1枚でもめくれれば妨害の質としてはほぼ同じで、何より《ブロックドラゴン》にアクセスできているというアドバンテージがでかすぎます。
《セキュア・ガードナー》がかなり邪魔なこと以外は1枚からの展開としては申し分なく、コアキメイル妨害を増やしたこともきっちり恩恵になっています。

ということで(恐らくアダマシアフリークの中では常識だったと思うのですが)完全に上位互換の展開があるのを知ったことで枠が《幻獣機オライオン》1枚までに削減でき、めでたく40枚に収まることができました。
対面のアダマシアが気持ちよくシンクロ並べてないでこの展開してくれてれば気づけてたのに…

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ただしこの《ブロックドラゴン》絡みの展開ルート、誘発をもらった際の貫通パターンをよくよく検証すると無視できない落とし穴があります。
それは《ブロックドラゴン》サーチ効果後は必ず《ギガンテス》→《魔救の探索者》の流れでしかチューナーの展開ができないので、《魔救の探索者》特殊召喚効果をそれより前に組み込むと同じ動きができないという点。

※補足
《魔救の追及者》特殊召喚効果で無効貫通する場合は《魔救の奇跡-ラプタイト》or《I:Pマスカレーナ》までは辿り着けますが、赤で貫通する場合は同じ流れをすると《ギガンテス》特殊で展開がストップしてしまいます。

要は当初誘発貫通できるのを強みと思っていた《コアキメイル・ガーディアン》+《魔救の探索者》の流れにユニオン展開をそのまま組み込むのは不可能ということです。
ハリラドンの時は単純に2妨害が3妨害に純増していたので、これは明確に弱体化してしまった部分と言えます。

かと言ってそういう状況で手札の《コアキメイル・ガーディアン》を効率よく場に送り出す機会を逃すのかと言われれば絶対にそんなことはないので、じゃあ展開どういう風になるんだ…というのを文字にするとややこくなるので、頭の中で思ってることをまとめて表にしてみました

アダマシアフローチャート_page-0001 (2)

クソ雑フローチャート


要点としては

無理に《コアキメイル・ガーディアン》を使わない(素材には絶対しない)
・《ヴァレルロード・S・ドラゴン》はほぼ立たないので、とりあえず追加の1妨害を立てることを目標にする
・めくりが弱くて後続がない場合はユニオン展開をして《ブロックドラゴン》にアクセスしておく

といった基準で自分では設定しています。

2妨害(+手札の誘発)があれば守備2100の《魔救の探索者》は意外と残るので、返しに効果さえ使えれば一気にライフを削り取る算段がつくので、無理してシンクロしにくい必要はないかなという印象。


⑤その他

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基本的には展開パーツなので1枚あれば回りますが、《スキルドレイン》系統のデッキに当たった時に《ブロックドラゴン》からのサーチ先として2枚目が欲しくなります
枠があれば入れたいカード1。

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マスターデュエルではおなじみの後手捲りカード。
罠デッキ耐性を考えると2枚目や《ハーピィの羽根帚》まで入れたいですが、枠圧縮の観点で泣く泣く1枚のみ。前にも後ろにも触れるので帚よりはこちら優先でいいと思います。
意識するのであれば誘発の枠を回して増量したい枠

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自分にほぼデメリットがなく、コアキメイルとの相性補完もできる最強蓋カード
他の枠を犠牲にしても先攻展開でのイージーウィンに直結し、デッキの特性を生かせるカードだと思っているので絶対入れたい枠。

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恐らく唯一のex自由枠。
《ブロックドラゴン》が回っている状況ならばアダマシア1枚でローコストで伏せを踏みにいけるので、露払いとして一番理想的と感じたので採用。
《フルール・ド・バロネス》きたら変えそうな枠がたぶんここだけどリンク2をあんまり削りたくないジレンマもある。

◎不採用になったカード

書いてあるカードは大体試してみました。
40枚の枠に納める為に切ったカードがかなり多めです。
マスターデュエル、気軽に実戦ができるので採用候補の検討がやりやすいのが素晴らしい。

●《怒気土器》

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・素引きした時に初動になって最低でも《水晶機巧-ハリファイバー》展開できる(可能性がある)
・アダマシアからめくれた時の展開最大値が上がる
・手札のダブついてる岩石を捌いて展開に変換できる
・《虹光の宣告者》を採用できる余地がある

と見た目都合のいいカードで、テンプレでも基本的に3枚入ってます。
最初期はもちろん試していましたが、他の枠との競合で最終的に抜けていきました。

自分の評価としては『単体で見れば』ハイリスクハイリターンなカードという評価。

効果に全ての誘発が当たり、その全てが致命的(基本不利にしかならない)
・コアキメイルを増量/妨害として運用する関係で維持に手札の岩石が必要になる為、手札を使った展開との相性が悪い
⇒そもそも誘発抱え等で発動すらできない場合もある(単体で引いて動かせるカードではない)
・特にコストで切って嬉しい岩石が存在するわけでもない(《幻影騎士団ティアースケイル》ではない)

全体的に今回の構築意識と反してるカードが多く、初動として使うにしても《抹殺の指名者》併せでないと全ての誘発をケアできません。

実戦で《墓穴の指名者》構えで突っ込んで《無限泡影》を食らって全てを失った時にFXで有り金全部溶かした人の顔みたいになりました

ただし、これは素引きの時の運用に難があるというだけで、『アダマシアの効果でめくった場合』のリターンは既に誘発チェックがある程度できているので、手札次第では自分理想の妨害を絡めた盤面を作ることができるのは無視できないメリットです。

なので「手札にきても効果を使わない」を徹底した上で、展開リターンを求めるのであれば採用を許せるかなという評価です。
当初は「なんでこんなカードみんな入れてるの???」ぐらいに思ってたんですが、今は評価ちょっと上がりました。岩石10枚目枠で入れていいかも。


●《奇跡の穿孔》

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基本的にはアダマシアへの誘発無効を貫通する、《リバイバルゴーレム》を落として《御影志士》に繋げやすくする為のカードとしての認識です。
手数カードとしては悪くなく、落とす候補の岩石を増やすことである程度選択肢のとれるカード。

ですが採用候補の中身がとにかく素引きが弱く、枠をとるのが難点です。
カード単体としてもほぼバニラを出すだけなのでカードパワー自体は低く、また《御影志士》を出すにもコアキメイルとはくっつけたくない、『そもそも《増殖するG》直撃する非チューナーの★4岩石を特殊すること自体にメリットがあるのか』…となって枠の都合から自然と消えていきました。

↓《奇跡の穿孔》採用前提での落とす候補の下級の評価

●《タックルセイダー》
《奇跡の穿孔》経由であれば相手の妨害置物を踏めるが、リンクには無力なのが難点。
まためくって直接場に出す場合は《深淵に潜む者》で混ぜると強いが、やはりくっつけ先がコアキメイル妨害になりがちなので組む機会がない/EXが無駄気味。
また混ぜれるシチュエーションでも《I:Pマスカレーナ》→《トロイメア・ユニコーン》で(盤面だけなら)ほぼ同質の妨害になるので特にこのカードである必要はないという印象。

●《巌帯の美技-ゼノギタム》
赤・青アダマシアからめくって場で混ぜると回収して再度★2チューナーを場に送り出せるが、別に手札1枚使ってする必要は皆無。
手札消費するのであれば(要求コストの違いはあるけど)《怒気土器》のほうが柔軟なので優先するならそちらから。
一応手札のカードを積み込んで《魔救の奇跡-ラプタイト》経由で捌きにいくという名目はあるけど、別に上から5枚めくる前提でいいのでは…?

岩石墓地落とし効果は《ブロックドラゴン》を落とせる…ように見せかけてトリガーにするためのカードの筆頭が《ブロックドラゴン》で、ほぼ《ギガンテス》縛り。
そうなると《ギガンテス》の採用枚数も増やす形で枠がぼろぼろ。

素引きはバニラ

●《リバイバル・ゴーレム》
《おろかな埋葬》に《ブロックドラゴン》以外の選択肢をとれる(実際あったら嬉しい場面はある)が素引きは一番バニラ

●《ブリリアント・フュージョン》

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実質5枚目の《ブロックドラゴン》であり《奇跡の穿孔》でできる事も全てできて場に生物も用意できるので、誘発の貫通性能含めて滅茶苦茶いいなと思いました。
《左腕の代償》まで入れてこのカードに全力アクセスしにいく構築もちらほら見ます。それだけ《ブロックドラゴン》がすごい。
(ただコアキメイル展開とは相性が悪い)

難点はメインとex枠のジェムナイトの捻出。
exについてはともかく、メインのジェムナイトについては素引き完全バニラなので、この1枠の為に1~2枠を割けるかが焦点で今回は思考的に断念。
プランキッズとはex枠も含めてトレードオフの関係にあるけれども、《ブロックドラゴン》を採用するなら入れたいし…ということで調整が悩ましい。

●《緊急テレポート》《サイキック・リフレクター》

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召喚権なしで《水晶機巧-ハリファイバー》が立てられ、《コアキメイル・ガーディアン》での貫通もしやすくなりますが、その分素引きのノイズが増え、しかも中身を引いてしまうと使えない悲しさ。

《No-P.U.N.K.セアミン》が出たら属性も嚙み合うし、素引きも使いやすいカードなのでよさそうですがマスターデュエル的には現状まだ《緊急テレポート》ギミックはいまいちな印象。

●《パラレルエクシード》

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1枚で《御影志士》にアクセスできるカードですが、その為には初動が通ってリンクにならないといけないという致命的な課題があります。
アダマシアは効果無効を食らうと赤しか《転生炎獣アルミラージ》に変換できないので、貫通できる手札と貫通できない手札があり安定感はあまりなし。
プランキッズとは相性〇ですし、《原始生命態ニビル》のトークンを《リンク・スパイダー》に変換してから再展開みたいなのは強み。

ただどのリンク1stopパターンでも「どこかで墓地の地属性が足りなくなる」ので、結果《ブロックドラゴン》展開の為に手札に追加の地属性1枚を要求しがちなのが気になり不採用に。


●《亡龍の戦慄-デストルドー》

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《おろかな埋葬》で誘発貫通する役目としては手札からでも使えるので最も好印象。
一時期入ってて《リバイバルゴーレム》採用して抜けて…みたいな感じだったので今ちょっとほしさはありますが、逆に貫通しない時の用途が浮きがちなのが難点(大体リンク1分増えたみたいな形になる)。


●壊獣

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《崇光なる宣告者》《十二獣ドランシア》《天霆號アーゼウス》あたりの意識枠。
結構な期間入っていたのですが、アダマシアは《崇光なる宣告者》をどかしても後続で加えられている《朱光の宣告者》2枚を超えるのがめちゃくちゃ難しいので、この枠を手札誘発に回して初動を(祈りながら)止める方針にしました。
十二獣ギミックの2種は処理するなら《無限泡影》でも後撃ちで間に合うだろう判断。

ちなみに壊獣の採用択としては《烈風の結界像》を加味しても《粘糸壊獣クモグス》がいいなと個人的に思いました。
出した壊獣を超えるのには《ブロックドラゴン》で殴るのがスマートな解決なのに加えて、微々たるレベルでも属性貢献があったほうが最悪手札からコストに使える選択肢になるのが大きいです。(刺さらない相手には全く刺さらない為)

●《抹殺の指名者》

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ずっと悩んでる枠です。
考え方としては2つあって

【入れたほうがいい思考】
アダマシア1枚で十分な展開リターンがあるので、初動重ね引き/ガーディアン/指名者5枚/うららで相手の誘発をごり押しで貫通しきったほうがいい。
1回通れば《ブロックドラゴン》まで繋がるので後続が絶対確保できるのもあり、先攻展開を通すことの恩恵が非常に大きい。

【抜いてもいい思考】
アダマシア自体はそもそも誘発の受け・貫通性質があるので、アダマシア1枚初動に対しての《原始生命態ニビル》をケアできる理由以外では過剰。
役割としては限定的な1:1を行えるカードなので、無理して採用しないほうが相対的な死に札が減る。

正直これは思考によると思うので正解ないなーと思いました。
先攻強くする思考なら《無限泡影》減らす、両取りしたいのであれば《ブロックドラゴン》減らすみたいな択になるはずで、自分の思考に沿って採択する枠かなと。

自分の場合は誘発を増やしたい>リソースカードは増やしたいの順の思考になって《無限泡影》《ブロックドラゴン》に枠を譲る形にしてます。
逆に指名者を増やすことで《増殖するG》に弱いカードも多く採用するみたいなこともできる(それこそ《怒気土器》とかはツッパしやすくはなる)ので、一長一短です。


●《雪花の光》

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「逆に誘発受けが良くてこれだけモンスター多ければいっそ指名者いらないのでは?」の発想から、特殊できる手数モンスターを増量して採用を試してみました。
もう手数になればなんでもよかったので未開域とかも試してました。

結果的には《増殖するG》以外の誘発にはかなり強く出れるようになり貫通比率も上がったものの、どちらかというと防御面の低下(=誘発の質が若干落ちる)や全除去が取れないことでの罠デッキ耐性が下がったりと、両極端なゲーム展開が増えてしまいました
岩石の中での手数カードがアダマシア以外だとあまりないのも枠の都合で気になった部分。

最終的には《墓穴の指名者》が欲しくなったというよりは《無限泡影》が採用できなくなるほうが気になって、なら他の魔法罠もとれるほうがいいよな…ということで断念。
誘発の採用メタゲームによっては結構ありなプランだとは思いました。
(例:《アーティファクト-ロンギヌス》メインが許容される等)

●《金満で謙虚な壺》

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正直めちゃくちゃ入れたいです。
初動9枚採用でも引けない時は引けないですし、何より《ブロックドラゴン》との2枚展開がある以上、揃えにいくためのカードがほしい。
ただ本当に枠がない。アダマシアが一歩低めの評価なのも壺系統が入れづらいからというのも一因な気がします。

何とか枠を作ろうと奮闘したんですが、最終的に使用ターンは《プランキッズ・ロック》の効果が使えないという致命的な欠陥が発覚したことにより泣く泣く解雇に。
プランキッズ自体が準初動になっているからギリギリ妥協できると踏ん切りをつけていますが、この枠が入るぐらいまで最適化されればもっと日の目を浴びそう。


●《隣の芝刈り》

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9枚初動を60枚の中から引ける気はしないので断念しました。
前にも書きましたが、アダマシアは確率を最適化させたいので絶対40枚にしたい派

●《死者蘇生》《魔救の息吹》

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誘発貫通、誘発を投げあった返しのターンのリテイク用のカード。

《死者蘇生》はアダマシア初動に対しての《灰流うらら》への貫通カードになりますが、ほぼピンポイント。
《魔救の息吹》はリテイクカードとしては《プランキッズ・ロック》を上に積めるので優秀だけれども、初動への貫通へは赤スタートから《転生炎獣アルミラージ》経由でないと《水晶機巧-ハリファイバー》に繋がらないので使える場面が限定的。

ということで初動の貫通ギミックとしては他のカードに劣るなということで解雇されていきました。(他のカードもあんまり入ってないけど)


●《禁じられた一滴》

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壊獣と同じく置物捲り用のカードですが、前提としてアダマシアとはそこまで相性がよくありません。

・アダマシアは召喚時誘発でなく起動効果なので、召喚時を潰されるアクションにチェーンといった形でコストを低減できない
・コストとして墓地に落ちてリソース(手数)になるカードが《ブロックドラゴン》しかない
・手札が減ると最終的な盤面でコアキメイルの維持が困難になる為、返した盤面の質が大きく下がってしまう可能性が高い

ドライトロン相手に四苦八苦した時期に試しましたがこちらも無事解雇。
試してないけど《冥王結界波》とかのほうがまだワンチャンありそう。


●《虚無空間》

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《王宮の勅命》使うならこっちも!と思い試してみましたが、こっちは展開が失敗した際のバックとしてはちょっと今一つ。
ターンは明確に返ってくるのですが、アダマシア戦闘破壊から再展開されたり、仮に帰ってきても魔法が少ない為自分で解除して再度展開する手段に乏しく、コアキメイル系統との相性も良くも悪くもといったところ。

でもカードが強いです。先攻展開で《ヴァレルロード・S・ドラゴン》と一緒に置いたら勝ちます。

●《魔救の奇跡-ドラガイト》

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世界のアダマシアに99%入ってる気がしますが迷って抜きました
16枚目ぐらいの枠としては入れたいですが。。。

8シンクロを出す場面は基本リンクが絡んでいるはずなので原則《ヴァレルロード・S・ドラゴン》でいい。(《ブロックドラゴン》で耐性がつくメリットはある)
・アダマシア1枚展開の終着点では8シンクロが立つがモンスター無効が確保できるかが不確定なので、触れる範囲が広いほうが当然いい

・4+4で立つ状況は《御影志士》も立つので、
盤面を返す必要があって《ブロックドラゴン》が回っていない前提なら《ブロックドラゴン》を経由するほうが展開最大値が高い
(《ブロックドラゴン》が回っていればリンクで十分返せる)

⇒後手1Tで《魔救の分析者》から入る時に気持ちほしいぐらい…

枠の対抗馬としては《トロイメア・フェニックス》で、明確に使用用途が異なりますが当然リンクのほうが受けが広く使える場面が広いので…と悩んで不採用に。
「めくった数だけ除去」という盤面干渉不確定さが実戦だと手が伸びづらいのもあったかもしれません。
(別に不確定だからカードじゃない!という話ではないです。むしろ下級より範囲も広く超強い)

《トランスコード・トーカー》とかいうバニラを抜けば入れれるので、《ブロックドラゴン》展開パターンを重く見ないのであれば採用したいです。

というか書いてて入れたくなってきた。


◎感動のエンディングです。(BGM:サライ)


なにこの文字数

…?

書きすぎました。
そりゃ書くのに1週間もかかるわけだ…

今回は本当に「自分の考えていたことを全部アウトプットしてみよう」という思いだけで書いてみました。
解説動画とかにする手もあったんですが、この文字数を見やすい形でまとめれる気がしなかったので、連々と思いついたままに書き続けただけになってました。

書いてて思ったのは言語化するのは自分にとっても新しい発見が増えるという気づきです。

「当時はこう思ってたけど今思えばこっちのほうがよかったな」
「(他の方のnote見て)評価結構違うけどたしかに納得できる…」
「あーたしかにそんなアプローチあった~」

自分の意見を俯瞰的に考えたり、整理できたからこそ他人との比較基準が明確になって理解も深まったりと、いいことづくめでした。言語化大事。
動画を取り入れたりと新しいアプローチを試せたのもよかった。

このnoteも誰かの思考の一助になれば幸いです。
特に紹介した構築は結構王道からはずれている部分もあるので、ご自身の手でぜひ試してみてください。
感想とかいただけたら泣いて喜びます。



改めてこの遊戯王というゲーム、わずか1デッキの55枚の採用可否だけでも無限に考えられる奥の深い最高のゲームです。

そんなゲームがなんと完全無料で遊べてしまうのがマスターデュエル!(露骨な宣伝


あとマスターデュエルにおけるアダマシア、URの専用枠は《魔救の奇跡-ドラガイト》ぐらいで大半がSRなので、SR資産ある方なら比較的ハードル低く組めるので非常におすすめです!(最初に書けばよかった)

めくりの結果に精神をもっていかれることもありますが、派手な展開パターンも多く、昔ながらのカードも最新のリンク召喚も使えるので、展開デッキ好きの万人に使ってもらいたいです。


特にこの先の有料部分はほぼ何もないです。
慈悲の心があったら缶コーヒー奢ってもらうぐらいの気持ちで恵んでください。


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