コロナ療養⑧ 〜会社員(37)の日記〜
コロナ療養10日目(宿泊療養7日目)
ついに
ついに
ついに今日、7日間のホテル軟禁生活から解放される
朝食
いつもと同じ
変わり映えなし
朝食後はゴミ捨てやシーツの片付けなどをひと通り済ませ、時が来るまでテレビを観たり本を読んだりして待つ
午前中、看護師さんから電話があり今日の15時40分にフロントに行ってくださいとのこと
昼食
写真が横向きなのは御愛敬
これが最後の食事かと思うと少しセンチメンタルに
待ち時間はいつもより長く感じる、、、
15時からソワソワして定刻になった瞬間に部屋を飛び出した
1階でガラス越しに身分証を見せて酸素飽和計測器?を返却すれば手続きは終了
私の前に手続きをしていた40代ぐらいの方は、ガラス越しのお姉さんやすれ違う清掃員に対してものすごく丁寧に御礼の言葉を伝えながら去っていった
ホテル生活がよほど快適だったのか
いや、人に対する感謝の気持を持てる素晴らしい方なのだろう
それを見て私も真似したくなったが、なんせ人見知りなので同じようにできるわけもなく
小声で「ありたした〜」と言いながら去りました
営業職のくせに
仕事中はガンガン行けるけどプライベートになるとモジモジなよくわからない性格ですはい
いやほんとスタッフの皆様には感謝です
ありがとうございました
宿泊療養をする際は、飲み物やお菓子、パソコンなどは絶対に持っていくことをオススメします
目を酷使するので目薬やホットアイマスクも必需品
小声で御礼を言い外に出た瞬間の太陽光は格別に気持ちよかった
最寄り駅まで15分ほど歩き、汗を書いたが全然嫌な感じではなく外を歩ける喜びを噛みしめた
家に帰る途中、バス停で偶然妻とバッタリ再開
嬉しかったけど強がって平静を装い
一緒に帰宅
帰宅後2人で保育園のお迎えに行き(私は車で待機)
子供たちとの再開
娘(5歳)は嬉しそうに抱きついてきてくれたけど、息子(2歳)はアッサリしたもんで「ママがいい!」とのこと
もっとこう二人の子供たちが走って抱きついてきて両手で抱っこする絵を思い浮かべていたのだけど
まあ、こんなもんか
子供たちの元気な顔が見れただけでも良しとしよう
ワクチンを3回接種していたおかげか、幸いにも軽症で助かった、、、
何より家族にうつらずホッとした
日常生活のありがたさを感じながら10日ぶりのビールで乾杯!
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