全部ひっくるめて愛おしい
今更ですがダウントンアビーの劇場版を見ました。
その中にすばらしい台詞がありました。
貴族の家に婿養子になったブランソンと、メアリー王女が庭で交わす会話です。
ブランソンは元々クローリー家の使用人で共和主義者。
そんな彼にメアリー王女が尋ねます。
「君主制を重んじるクローリー家の信条に反するのでは?」
「それでも大事な家族です。善良な人たちです。」
「でも考えの違う人達と一緒に暮らすのはたいへんでしょう?」
「時に彼らの政治信条は愚かだと思うけれど、全部ひっくるめて愛おしい。
それに娘の家族です。今はここが家です。根無し草の僕には根を下ろすことが大事だと分かった。」
価値観や考え方、思想、信条。
これらが違う人達と対立せずに、どう自分の中で折り合いをつけるのか。
その答えは、
「全部ひっくるめて愛おしい。」
いや~、この台詞、感動しましたね!
思わずメモりました!!
身分違い、信条違いの一家の中で、ちゃんと根を下ろし、思想が違うことはそれはそれとして思うことはありつつも、彼らのすべてを愛するブランソン。
すばらしい~!
価値観が違うということだけでは、相手を全否定する理由にはならないのですね。
学ぶべきことの多い台詞でした。
そして劇中では、ブランソンの話を聞いたメアリー王女が、冷え切った夫婦関係を前向きに考える気持ちになったのでした。
ダウントンアビーのドラマを見ていないとストーリーが掴みにくいかもしれませんが、劇場版、すべての人物にスポットライトがあたり、ストーリーもよく出来ていてとても良かった!
最後にメアリーが「家を手放したい」と弱音を吐きつつも、周りの人達が主従関係を超えて励まし、支える姿にも感動しました。
おすすめの映画です!(^^)
(タイトル写真はオフィシャルFBより借用しました。)
今日も記事をお読みいただきありがとうございました♪
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