結婚相談所業界の悲鳴!マイナンバーカード導入でマッチングアプリで独身証明?
なんと、今日のニュースでデジタル大臣がマッチングアプリ事業者に対して、マイナンバーカードでの本人確認での本人確認、そして独身かどうかわかるように証明するように呼びかけました。
これまで、マッチングアプリでは一部既婚者の遊び目的の温床とされてきましたが、この導入がすすめば、マッチングアプリでも相手が独身かどうかが分かるという時代に突入します。
利用者にとって、特に独身女性にとってはより安全にマッチングアプリを利用しやすくなる環境に。
マイナンバーカードの本人確認の呼び掛けの背景は?
なぜ突然、デジタル大臣がこうした呼び掛けを行ったのか。
マッチングアプリによる詐欺事件多発…
それは明らかにマッチングアプリでの詐欺事件が多発しているからというものと考えられます。
ロマンス詐欺で多額の金銭を騙し取られるニュースは後を絶たず、マッチングアプリを通して出会った人から被害に合うケースが多いですよね。
マイナンバーカードで独身かどうかや本人を証明できれば、登録自体も悪いこと自体もしにくくなるのではないでしょうか。
独身女性にとっては嬉しい悲鳴!
既婚者が遊び目的でマッチングアプリを利用する人も少なくありません。
マッチングアプリで既婚男性に騙される女性も後を絶たないですよね。
独身女性にとってみれば、なぜ独身かどうかをチェックする機能がないのかと思っていた人は多いはず。
マッチングアプリ業者でマイナンバーカードによる独身かどうかの確認ができるようになれば、既婚者による騙される女性が減り、より多くの人にマッチングアプリが利用されるようになるのではないでしょうか。
結婚相談所業界はますます厳しい状況に…
ただ、利用者にとってみればメリットは大きいのですが、結婚相談所業界にとってはやや不利な立ち位置になるかもしれません。
なぜなら、マッチングアプリで目的違いでうまくいかない人やマッチングアプリで既婚男性に出会って痛い目にあった人が、その後に相談所を利用するケースが多いから。
これまで、
マッチングアプリ=既婚者も紛れ込んでいて利用しにくい
結婚相談所=独身証明書が必須で既婚者はいないから安心安全
といったバランスでしたが、マッチングアプリでも相手が独身かどうかが分かるようになれば、またこの構成も変わってくるのは言うまでもありません。
少子化で結婚したい人の層の減少
若者世代の結婚への意識の変化
自治体のAIマッチングサービス
マッチングアプリで独身かどうかが分かる時代に
と結婚相談所業界にとっては、ますます厳しい時代に。
これらを踏まえた上で、顧客からいかにして選ばれる結婚相談所になるかが重要ですね。
結婚相談所はこれからが勝負!
結婚相談所の経営者はこうした背景をふまえた上で、新規顧客をどう獲得していくかを考えていかなければいけません。
いままでどおりの集客方法ではいずれ淘汰される時代は目前に迫っています。
今からでも遅くはありませんから、小さな結婚相談所であったとしてもWEB集客に力を入れておいた方がいいのは間違いないですね。