![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43702301/rectangle_large_type_2_f8f9f8ca7e0639a03d7cf84bb462ef88.jpg?width=1200)
1月22日カレーの日に寄せて|目指せ!スリランカカレーの認知度向上
1月22日はカレーの日
本日、1月22日は「カレーの日」だそうです。
みなさん、ご存じでしたか?
わたしは知りませんでした。。。
制定は 1982年1月22日。学校給食創立35周年を記念して、社団法人全国学校栄養士協議会が学校給食の試食会を実施。全国の小中学校の児童約800万人に、当時子どもたちに好まれていたカレーライスの給食が出された。そして、全日本カレー工業協同組合がこの日を「カレーの日」に制定した。
なるほど。
でも、わたしは給食で出されたあの小麦粉たっぷりの日本のカレーライスはどうも苦手。給食の中で一番避けたいメニューでした。
ドーンとお腹が張る感じに加えて、唯一苦手な食べ物である冷凍ミックスベジタブルのグリーンピース(生のエンドウは大好き)が入っている。アレだけはどうしても克服できず、カレー嫌いに拍車がかかりました。
小学校時代は、給食の献立表でグリーンピースを使った料理をチェック。赤丸つけて、その日は決戦に挑むかのような気持ちで登校していましたっけ。
仲間に入れてね、スリランカカレー!
そんな個人的なエピソードはさておき。
これからは、ぜひとも日本のカレーシーンに「スリランカカレー」を入れていただきたい!
「今日、カレーにする?」
「カレーって言ったら、やっぱスリランカカレーだよね」
こんな会話が日常的に繰り広げられるには道のり長くとも、「カレー食べたい」→「スリランカカレー食べたい」と連想してもらえるように普及させたいです。
一方で、
「いやあ、でもスリランカカレーって、いっぱい種類作らなきゃいけないんでしょ?大変そう」
そんな声も上がってきそうです。
確かにレストランで食べるスリランカカレーは、主菜となる肉や魚のカレーの他に、野菜や豆のカレー、そしてさまざまな野菜の副菜など、たくさんの仲間がお皿の上に並びます。これを毎日の食卓に乗せるのは、なかなか大変ですね。
でも、スリランカの家庭でも普段の食卓に並ぶのは、主菜のカレー、豆のカレー(パリップ)、そして副菜くらい。3〜4種類もあれば、十分ライス&カレーが成り立つんです。写真(下)は、ある日の昼食に並んだもの。
調理法も一気にいろいろな具材を煮込む日本式カレーとは異なり、一見大変そうに思いますが、どれもさっと煮込むだけなどシンプルなもの。
油もほとんど使わず、素材とスパイス、そしてココナッツミルクだけで作るのでとてもヘルシーです。もちろん、化学調味料など一切使いません。
そのせいか、スリランカカレー会をすると必ず言われるのが「あんなにお腹いっぱい食べたのに、胃もたれしなかった」「お腹がドーンとしなかった」ということ。
みなさんの「今日はカレー」の日に、スリランカカレーが仲間入りしますように。
その美味しさはもちろんのこと、スパイスや調理法、健康に絡めた話題など認知度向上に向けて、自称・スリランカ広報大使、これからも顔晴って伝えていきます!
さ、今夜はカレーにしよ。