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ラサイ!美味しいスリランカ

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カレーだけじゃない!ラサイ!(美味しい)なスリランカ料理を伝えていきます
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#スリランカカレー

あなたはスパイス?それとも・・・!?ゴラカで作るスリランカカレーのごはんの友

昨日3月8日は、国際女性デーの影に隠れた記念日「サバの日」でした。 無類の青魚好きのわたし、サバを買わないわけにはいかない。そして買ったからには…大好物のアレ作ろう。 酸っぱい魚料理スリランカは魚天国。サバもよく食べます。サバカレーもとっても美味しいのですが、今回は別のスリランカ料理に。 その名は「アンブルティヤル」 シンハラ語でアンブルとは「酸っぱい」、ティヤルとは「魚料理」のこと。 スリランカ南部に伝わる郷土料理で、酸っぱい魚の煮付けのようなものを想像していただくとぴ

やめられない止まらないおいしさ。スリランカカレーのお供に、シンハラ・アチャール

取り憑かれたように、作る昨年の秋から冬にかけて、取り憑かれたように作った料理が「シンハラ・アチャール」。急に思い立ち、無性に作りたくなったんですよね。 アチャールとはビネガーとスパイス、ニンニクやショウガで作るピクルスのことで、直訳するとスリランカ風ピクルス。ガツンと辛い、スパイスの個性が際立つ一品です。 初めて現地で食べた時「なんだこれは!」と衝撃を受けるくらい美味しくて、絶対日本でも再現したいと思いました。 最初に教わったのは、一流ホテルのシェフから。ひょんなこと

辛いも甘いもとことんMAXで!? 時々欲しくなる、あまーいキリテ。スリランカのティータイム

去る2月4日は、スリランカの独立記念日。16世紀以降、スリランカはポルトガル、オランダ、イギリスと西欧諸国の統治下に置かれた時代が長く続き、1948年2月4日が最後の統治国イギリスからの独立を果たした日なのです。 そんなわけで、スリランカには今も各国の文化やビジネスの名残があります。 例えばスリランカの一大産業、紅茶栽培。いまや世界にセイロンティーとして名が通っていますが、古くから紅茶栽培を行っていたわけではないことが、統治時代の歴史からうかがえます。 ・18〜19世紀オ

ネオンは灯っていませんが、スナックありますスリランカ

カレー以外の食べ物も「スリランカって、カレー以外の食べ物あるの?」 スリランカの料理を想像して発せられるのは、こんな台詞。 そう、スリランカといえばカレーのイメージ。そして、わたし自身カレーのことばかり語ってきましたが、もちろんカレー以外の食べ物もあります! 例えば、スリランカンが軽食に摂るいわゆるスナック的な食べ物。これには、本当に美味しいものが多く、機会があればぜひ食べてみていただきたい。 スリランカではこのスナックのことを「ショーツ・イーツ」(short eats