幸せを約束してくれる住宅営業担当の見つけ方①
住宅展示場に出向くことは家づくりの第一歩です。
都内だけでも沢山の住宅展示場があり、
多彩な住宅メーカーが、一堂に揃っています。
目を惹く洗練された外観に始まり、
間取りやインテリアの見せ方(魅せ方)に
それぞれの独自性、他社との差別性があります。
比較、検討の機会に恵まれている場所こそが、
住宅展示場です。
時間があれば、事前にある程度の予備知識を
入れておくことをお勧めします。
その場合は各社のホームページや
住宅情報雑誌などを
参考に予習をされてはいかがでしょうか?
さて、家づくりの中で一番大切なものは何だと思いますか?
予算、建築地、敷地の面積、家族構成などは
制約条件として家づくりの土台に含まれています。
制約条件をクリアした上で、要望を明確にすると
理想の家に近づきます。
大切なのは、どんな家に住みたいかではなく、心地よく、快適な『自分に似合う住まい』ではないかと私は考えます。
安全であること、機能的であること、収納が充実していること、日差しがたっぷりと豊かに降り注ぐことなど快適ポイントは人それぞれです。
一つだけアドバイスできることは、自分軸で考えることに重きを置いてください。
そしてどの住宅メーカーにも共通して言えるのは、制約条件と要望条件のバランスを上手く調整してくれる営業担当が必ず存在するということです。
もちろん、人には相性があります。
私の考える理想の営業担当が全ての人に合うとは
かぎりません。
コーディネーター歴30年という長い年月の中で蓄積した理想の営業担当のパターンが私の中にはあります。
そのうちのいくつかをご紹介します。
1 受け取る側の気分を上げてくれるような
気持ちの良い挨拶ができる。
住宅展示場内にあるモデルハウスの入り口付近で
初めて出会うことが多い営業担当。
その挨拶が最初のチェックポイント①です。
彼らはお客様だけでなく、社内の人間にもきちんと挨拶できることが共通しています。
2 明るく、キラキラとしたオーラを纏っている。
営業担当との付き合いは本当に長丁場です。
契約から完成までの間、打合せを重ねるたびに
彼らとは何度も会うことになります。
契約までの限られた時間の中では
明るく振る舞っていても、長い時間の中で
取り繕えなくなる場合もあります。
ただ身に纏ったオーラは消えません。
チェックポイント②がこのオーラの存在です。
『幸せの連鎖』は存在すると思います。
気持ちの良い明るさを持つ営業担当からは沢山の幸せを引き寄せるこてができます。
3 常に『誠実である』ことを意識している。
明るさ同様、誠実であり続けることも難しいと
思います。
『契約前と契約後では、まったく態度が違う』と
お客様からクレームをいただく場合は、大抵誠実さが維持できていないことが原因の一つです。
人に対して誠実であり続けることは、常に意識していないと難しいと私自身も思います。
チェックポイント③は誠実さの存在です。
まだチェックポイントはいくつかありますが
この続きは次回お話しさせていただきます。
モデルハウスの出展計画から完成までの
長く濃いプロセスは今回のテーマから逸れてしまうため、別の機会にお話させていただきます。
こちらもお楽しみに。