マッドフラッド もしかしてここも? 赤坂離宮迎賓館
コロナで緊急事態宣言が出される直前ころ、赤坂離宮迎賓館を見学しに出かけました。
私がこの赤坂離宮迎賓館の存在を知ったのは、この前岡崎市長のブログを読んでからです。
2018年4月25日、スウェーデン国王王妃をお迎えしての晩餐会があり、そこにスウェーデンのウッデバラ市と姉妹都市である岡崎市の首長も呼ばれたという記事内容です。
日本に、赤坂に、こんなゴージャス極まりない建物があることを知った私は驚嘆しました。
しかも一般公開されていると知って欣喜雀躍し、2020年に見学に行ったのでした。
しかし残念なことにコロナの始まりの時期とかぶさってしまい、建物内は見学できず、外からのみの見学になってしまいました。
「ヴェルサイユ宮殿か!?」と驚愕した「羽衣の間」を見られず残念でした。
ただし、そんな時期とあって迎賓館はがら空き。ゆったり静かに滞在できたのはありがたかったです。普段は入口の列がディズニーランドのアトラクション張りの行列になるらしい。
マッドフラッドを知る以前の見学なので、完全に足元がお留守になっていて、建物が埋まってるかどうかは全然確認しておりません笑
これら写真を見ると一般観光客がいかに上に目線が行っているかわかります。建物の下なんか普通見ませんよね。
埋まっているかどうかの検証は全くしてませんが、せっかく行ってきた写真があるので、美しい宮殿の外観の写真を添付します。
ホームページの記載は下記の通り。
1899年から1909年(明治32年から42年)にかけて東宮御所として建設され、明治の洋風建築技術の総決算である・・・と紹介されています。
皇太子殿下(後の大正天皇)のご成婚を控え、洋風の東宮御所(皇太子殿下のお住まい)を新たに建設する気運が起こり、明治時代の洋風建築をリードした英国人ジョサイア・コンドル博士(工部大学校(現東京大学)の造家学科教授)の直弟子である片山東熊の総指揮の下、著名な学者、芸術家、技術者等が総動員されました。
屋根の上には鎧兜をつけた武将のような一対のオーナメントが飾られています。
赤坂離宮のツイッターアカウントがあって、観光情報について発信があります。
ドローンで撮影したらしい、上空からの素晴らしい映像も紹介されています。凄すぎて顎が外れそうな映像です笑
もし見学されたい方はツイッターをフォローしておくと、色々なイベントやプレミアム参観の情報も得られるので便利ですよ。
屋根には天球儀とそれを取り囲む霊鳥のオブジェがあります。
ドームかな?と思ったけどドームではなく天球儀みたいですね。
金色の星が散りばめられている様子は荘厳でありながら可愛らしさもある。魅力的な装飾で、見ていると吸い込まれそう・・・
金色の鳥は遠目では孔雀に見えましたが、霊鳥だそうです。
ツイッターで探したところ、詳しい説明見つけました。
宮殿前の主庭を彩るのは、美しい噴水です。
噴水の周りを4頭のグリフォンが取り囲んでいます。
ツイッターで見ると噴水のシンボルとしてよく写真に登場しています。
鮮明に映った写真をいくつか見つけました。
この噴水は水量も多くてとても涼やかです。
グリフォンは何かの紋章を足の下に持ってますね・・・
内部はまだ拝見できてませんが、モザイクタイルもあります。
今現在のマッドフラッド視点で見直すと、明らかにこれは明治時代に建設できるような建物じゃないですね笑
前文明の遺産だと思います。
次回こそは、中もじっくり拝見したいものです。
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