岡崎城内を散歩する オルタナ歴史散歩 その2
先日書いた「岡崎城内散歩」の続きです
サムネは岡崎城天守閣です
天守閣を清海堀という深い堀がある持仏堂曲輪(じぶつどうくるわ)の側から撮影しています
持仏堂曲輪と天守閣をつなげる橋、「廊下橋」があって、これがかなり目を引く石の構造物になっています
木が生い茂っていると、天守閣に気を取られて見逃してしまうかもしれません
今はちょうど紅葉の時期で綺麗です
石がアーチ状になっています
その周りは石垣
現在は堀の水は抜かれています
上の写真は「坂谷門」側から撮影しています
この上の写真は「持仏堂曲輪」から撮影したものです
石垣と、石のアーチをくっつけたようになってますね
アーチの下の部分がどうなってるのか知りたい
残念ながら現在廊下橋は通行できません
廊下橋を渡ると突き当たりには「鏡石」と称する巨大な石が嵌め込まれています
石の大きさは幅2.1m高さ1.8mだそうです
案内板にはこの橋は大正に造られたとされてますが、、、
どうでしょう?
何せ江戸時代当時の姿を偲ぶ写真が、岡崎城は一枚しか残ってないようなのです
現在の天守閣は以前の写真をもとに造り直したコンクリート造りの建物です
岡崎城に関しては設計図等も全く残ってないとのことです
以前「清海堀」はシュロチクがいっぱい生えていて、いわば放置状態でした
なのでこの石作りのアーチ部分が全く見えてませんでした
今は綺麗に石垣を修復しています
「清海堀」を見学するツアーなども時々あるので、今度機会があったら参加して、「廊下橋」の部分をじっくり見てみたいです
ついでに「坂谷門」も写真を添付します
かなり大きな石を使った門です
ここも、石の間に木が生えてしまい、もう少しで崩れそうな様子でしたが現在木を伐採してあります
この門は伊賀川沿いにあります
とても綺麗なので、ウェディングの時の撮影スポットになってますね
また桜の時期も綺麗です
岡崎城の見どころの一つだと思います
菅生川(別名乙川)沿いよりも、個人的にはこの用水路である「伊賀川」沿いの方が風情があるように感じます
次回は伊賀川沿いの散歩道の記事を書きますね(^^)/