マッドフラッドin鶴舞公園 奏楽堂と図書館そして駅
鶴舞公園の続きです。
マッドフラッドの痕跡を求めて鶴舞公園内の名古屋市公会堂を見にいきました。
奏楽堂は可愛らしい八角形で、上にドームがありアンテナが立っています。
緑色の柵にト音記号などデザインされていますが、これは後から補修した時に付け加えたものと思われる。
階段の横に2つ扉があった。埋まっている感じ。
この奏楽堂と噴水塔は、建築家辰野金吾氏を師と仰ぐ、鈴木禎次氏によって設計されたとあります。
岡崎銀行本店と一緒です。
奏楽堂は噴水塔の東にあります。
奏楽堂の南西にはバラ園が広がっています。
噴水塔の南には「緑化センター」があり、ここに温室があります。
バラ園とガゼボ。行った時が冬だったので残念ながら花はありません。
緑化センターとその前に位置する温室。温室の基礎部分はとても古く以前から存在していた感じがあった。
寝起きの考察さんのおっしゃっていた
「バラ園・温室・水子供養」
のうちの水子供養以外は揃っています。
温室にあった彫像
蛇?魚?と絡みつく子供。
それでもって子供の足になんか輪っかがはまっている。
不気味な感じがしますね。
バラ園の彫像。なんか寂しげな表情でたたずむ少女。
またJR鶴舞駅を出てすぐの「鶴舞中央図書館」。
最初は普通の平凡な建物かと思ってあまり注目してませんでしたが、ここは完全に埋まってます。タルタリア建築と思われます。
裏は谷みたいになってます。
外壁工事などして外観が変わったようです。
そしてさらに帰り道で気づいたのですが
鶴舞駅の床は大理石なのでは?
一階から階段にかけてだけ、床材が豪華です、ホームは普通でした。
鶴舞公園には他にも和風庭園があり見どころいっぱいです。
明治43年に「第10回関西府県連合共進会」の会場になっていたとのことなのですが、その当時はどうやらもっと別のタルタリア建築もあったようですね。
前回の記事でもご紹介したMチャンネルさんの動画に出ていました。
2:50くらいから今回の鶴舞公園関連施設が映ります。
見比べて見ると面白いかもしれません。