受験生がリアルタイムで教える【アメリカの大学受験方法とアドバイス】
1. はじめに
2. テストはあるの?
3. 受験に必要なもの
4. 締切は?
5. アドバイス
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1. はじめに
受験に向けてせっせと準備している私がリアルタイムでアメリカ受験について書いていく記事である
アメリカの大学に行きたいと考えてる現役高校生に読んでもらいたい(日本の高校の先生達はなかなか手伝ってくれないので自力でやるしかない)
ちなみに私は志望校が全てニューヨークである
そのうちの2つは競争率が高めの本命の学校で、他2つはBプランの学校
とにかく本命の学校に受かると強く信じているために受験する学校は周りの友達に比べると少なめ(カウンセラーの先生にしっかりバックアップ考えろよと言われたけど、そういう考え方がすごく嫌いなのでスルー)
しかし、受験する学校は8校以上がオススメ
アメリカの受験は日本とは大違いで、ほとんどのプロセスがインターネット上で行われるし正直言ってラク
願書を直接大学に届けに行ったり、テストを受けに行ったりする必要がほとんどない
2. 英語できないけどテストはあるの…?
日本のセンター試験のような一発勝負の試験はない
その代わりにSAT/ACT(英語と数学のテスト)という何回も受験可能なテスト点数を受験する大学に送る必要がある
アメリカの高校、もしくは英語が共通語の学校に4年以上通ったことのある人以外はTOEFL/IELTSを受ける必要がある
英語に自信のない人はコミュニティカレッジに2,3年通ってから本命の学校に転校する場合が多いので、TOEFLの点数とよく相談して決めるといい
アメリカの成績は0~4.00で表され、GPAと呼ばれる
もちろんSAT/ACTの良い点数と高いGPAを掛け持てば最高
しかし、テストで点が取れなくても学校で良い成績を残せばある程度はカバーされる(逆もあり)
3. 受験の際に何が必要なのか?
・オンライン申請書
大体の大学はCommonAppで見つけられるが、そうでない場合は学校のウェブサイトにリンクが貼られているのでそこから
・成績証明書(英語で)
高校三年分の成績を全て英語に翻訳された状態にする。PDFで用意できると良い
・先生からの推薦状
自分のことをよく知っていて、プラスなことを書いてくれそうな先生にお願いする。どの教科の先生でも良いが、自分が専攻したい教科の先生からの推薦状だともっと良い。学校によって違うが、大体1~3人分必要になる
・作文
先ほどリンクを貼ったCommonAppに載っている大学はある程度トピックが決まっている;例えば、あなたが何かにチャレンジした時どんなことを学んだか?その他5つほどあるので書きやすく、自分をベストに表現できるものを選び、文法やスペルミスに気をつけながら書く
(250~600文字程度)
・SAT/ACT, TOEFL/IELTSの点数
オンラインの申請書に点数を記入する欄があるが、これらの結果をそれぞれのウェブサイトから受ける学校に約$20払って正式に送らなければいけない。点数が分かる前に無料で送ることも可能
・奨学金やファイナンシャルエイドの申請
学費を大きく減らすチャンス、忘れずに申し込もう
4. 締切日
締切がいくつかある
⑴ Early Decision/Action
11月1日
Early Decision: 申し込んだ大学にもし受かったら、必ずその大学に行かなければならない
Early Action: 早めに申し込むことができ、早めに結果を知ることができる(その大学に受 かっても、拒否することが可能)
⑵ Regular Decision
1月上旬
*早めに合格することによって、より良い奨学金がもらえたりする学校もあるので注意
*学校によっては締切日が違うところもあるので学校のウェブサイトを要チェック
5. アドバイス
・大学の入学担当の人と連絡をとる
ウェブサイトに連絡用のメールアドレスや電話番号が載っているので、質問などがあればじゃんじゃん聞く。質問がなくても「あなたの学校に興味あります〜」みたいなメッセージでもいいのでとりあえず連絡をとってみる
・なるべく早めに必要な書類などを集める
早ければ早い方が良い。締切日に絶対間に合わせよう
・学校のウェブサイトをよく読む
全て情報はインターネット上に載っているので隅から隅までしっかり読もう
[プロフィール]
Sara
東京出身 / アメリカ・オハイオ州在住 / ストリートフォトグラファー / 画家
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