留学先選びは重要！田舎を避けるべき4つの理由

残り1ヶ月で3年間過ごしたアメリカの高校を卒業する Sara であるが、今までを振り返りながら色々と書き残せていければいいな〜と考えている

第一弾は留学先選びについて

はじめに

アメリカは大都市以外はだいたいは畑か農地である
オハイオ州はコロンバス・クリーブランドなどが都市部になる
しかし私の学校が位置していたのはコロンバスから車で2時間、クリーブランドから2時間半、お隣の州の都市ピッツバーグから2時間離れたど田舎だったのだ

東京出身の私にとっては電車やバスで身軽に動ける環境から、歩いても歩いても草原が広がるような環境に大きくシフトした訳で、留学に慣れた後は少し暇だなぁなんて思ったりした

1. 車がないとどこにも行けない

私が初めてアメリカに留学した時は16歳成り立てのばかりの頃
アメリカでは既に車の免許証を取れる年齢だが、毎日英語での授業についていくのに必死で免許なんて取る暇はなかった
一年後にようやく英語も理解し始めて、車の運転に必要な知識も英語で勉強できるようになり始めるのではないかな、と思う

基本的にアメリカは少し都市から離れるとバスや電車などは一切存在しない
またはUberもLyftなんて違う次元の話
道を歩いてる人も少なく、ただ沢山の車が走ってるだけ

ちなみに私が住んでいる場所から近場のスーパーまで歩いて15分かかるし、ショッピングモールまでは車で20分

自分の車も免許もないため、どこか出かけたい場合は友達か学校の先生にお願いするしかないのだ…

2. 体に悪いチェーンレストランしかない

デリバリーで何か頼もう！
→アメリカンな中華料理、又はドミノピザ

外食しよう！
→マック、デニーズ、バーガーキング

アメリカの田舎にはお洒落なレストランなどがなく、チェーンのファーストフードだらけなのでお金をかけずに食事することは可能だが、料理をしないと完全に不健康な生活を送ることになる

アメリカ人は意外と健康志向と知られているが、田舎の方のスーパーに行くとオーガニックのセクションが割と少なくなる

3. 英語の訛りが強い

そこまで問題ではないが、初めて英語の環境に行く人にとってはもっと英語が呪文のように聞こえるかも

4. 人との出会いがない

新しい人との出会いが人生を変える力を持っていると信じる私にとって、人が集まる場所が遠い＋動く手段がないことは辛かった

加えて、恋愛系の出会いを求めている方にとっても難しい
田舎にアメリカ人は自分の故郷を離れる人が少ないので時代が遅れているのでろくな人間に会うことがあまりない

Tinderでは工事現場の作業人やオイル関係で働いてる人がほとんどだ

ニューヨークやロスアンジェルスに行くと違いが大きく分かる、ミュージックのプロデューサーや映画関係の人などの華やかな職業の男性に会える確率がぐんと上がる

最後に

もちろん田舎ならではしかできない良い体験も沢山した
都会に比べて空気は気持ち良いし、夜は星が綺麗に見える
ニューヨークなどに比べて、生活にかかる費用は断然安い

個人の好き嫌いにもよるが都市への留学の方が満喫できるのではないかと、私の経験から思うのである

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[プロフィール]
Sara
東京出身 / アメリカ・オハイオ州在住 / 高校三年生 / ストリートフォトグラファー / 画家

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