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アートは自分の鏡 - 自作短編映画に隠されたメッセージ

はじめに

昨日の朝目覚めた瞬間に
「動画・映画撮りたいのかも」
と急にインスパイアされた私

夢の内容はしっかりiPhoneにメモしてある
どちらかというと夢は頻繁に見る方で、目が覚めてまだ内容がハッキリしているうちに書き出すことが多い(後で見返すとどこからこんなアイデアが浮かんできたんだ...と面白い)

昨年一年間、英語の授業で寝てる間に見る「夢」についてクラスで話し合いを深めてきたのだが、考えれば考える程興味を持ってしまって仕方がなかった

数ある発見の中で一つ自分を驚かせたものは「夢」と「奇怪なスペース」についてである


I think that “the odd space” exists in between dreams and realities: it is either when you are about to fall asleep and start dreaming, or when you are about to wake up from a dream. In the post, Roger describes his vivid dream where his wife, Diane, and he are visiting people who are not super important. At this point, I would like to point out that people you know appear in your dreams, which means dreams are based on your memories. On the other hand, it is also true that dreams are based on your imaginations because people you do not recognize appear in your dreams.
日本語訳:夢と現実の間に奇妙なスペースがあると私は思う:寝落ちして夢を見始める瞬間か、夢から覚めてしまう瞬間か。(Facebookのグループでの投稿から3つ選んでお互い共通している部分を書き出すという課題)ラジャー(先生)が投稿した妻と一緒にそこまで詳しく知らない人を訪ねていたというヴィヴィッドな夢について。既にここから言えるのはこの夢に妻、知ってる人が現れているということから夢は記憶から創られている。しかし、この夢に特に何も詳しく知らない人が出てると言うことは夢は想像からも創られているということにもなるのだ。


夢について考えると脳みそが疲れてしまうのでこれぐらいにしておこう
私がとても興味を持っている話題なのでまた詳しく書くかもしれない

一番初めに言った「私は映画・動画を創りたいのかもしれない」は自分の深い心の中から強く思ったことであった
(じゃなかったら今noteにこの記事書いてないと思う)

そこで映画制作について色々考えてたのだが、自身初の短編映画について気づいてしまったことがあるのだ


短編映画 "Stay!" について

2019年入ったばかりの頃、自身初となる短編映画で
監督、脚本、衣装、撮影、編集などほとんど全ての作業を自分で行い創り上げたものである

英語字幕を付けてあるので「英語なんて聞き取れない!」というそんなあなたにでも楽しんで頂きたい

主役の女の子にはマイナスの気温の中外を裸足で歩かせるなど残酷なことをしてしまったけれどまあまあそれほどのものには出来上がった

The Bridge Film Festivalに応募したが、アメリカの高校生は強者だらけで評価はそこまで悪くもなかったが賞金10万円には及ばなかった


隠されたメッセージとは

ストーリーを簡単に説明すると、
言葉を話さない女の子が無人な森で一人暮らし

2人の男の子が助けて欲しいと森にやって来る

はじめは恐れながらも女の子が助けてあげる

3人仲良くなるがは女の子が喋れないと気づく

女の子は初めての友達が出来て最高にハッピー

ある日男の子たちが食糧不足に気づく

家に帰ることを決める

女の子が初めて言葉を話す!

しかし彼らは行ってしまう...

このストーリーは全て自分で考えたものだが、どうやって思い付いたのかは不思議でしかない
とにかく撮影を簡単にするために少人数の役者でやりたかったのと、外で撮影したかったという二つの点を踏まえた上で書いたものである
ただビジュアル重視で造った作品に深いメッセージが込められていたのかも?!と考えたのはつい昨日のことだった


・ この作品は完全に自分の鏡

自分の悪い癖でもあるが人と縁を切ることがすごく苦手である
どれだけその人が自分にとってマイナスにしかならないと分かっていても後に後悔するかもと考えてしまってバイバイ出来ない
そういう人たちとお別れするには毎回向こうから先に消えてもらわないと出来ない、そう気づいたのだ

例えば、一年以上付き合った彼氏と別れられたのも向こうが先に提案してきてくれたからだ
私はその時別れたいけど別れた後のことが心配で仕方なくなかなか別れを切り出すことが出来なかった


さいごに

数々のコンテストで入賞してきたこの一つの写真だが、これも自己表現している作品の一つである

The balloon itself stands very proudly, but its reflection on the the front window of the car is bent, which shows low self confidence. I have been trying to be confident with photographs I take or anything I do, but inside I am afraid of what people think about me, my photography and my life decisions.
日本語訳:風船そのものは自信を持って真っ直ぐ立っているが、車の窓に映った風船は自信がないように曲がって見える。周りから見れば自分自身に自信があるようにしか見えないけれど、実際には他人がどう思っているかなどくだらないことを気にしてしまう。



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Sara
東京出身 / ストリートフォトグラファー / 画家

Instagram @sarahhirayama
Twitter @sah7_2
Website https://sarahirayama.com


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