私が経験した「留学だけでは英語は伸びない」
人によってそれぞれゴールは違う
英語を日常会話程度で話せるようになりたいのか、ビジネスで使えるようになりたいのか、TOEICやTOEFLなどのテストで点数を取れるようになりたいのか
私は中学校を卒業して今はアメリカで高校三年生として過ごしている
学校での成績はほとんどがAかB+であり、エッセイも一年目に比べて楽に書けるようになった
基本的におしゃべりな私は自分の話を英語ですることも多いし、聞き取りも全く問題ない
初めて会う人には必ず「英語上手だね!」と褒められる
英語が私の第一ヶ国語と言ってもいいようなレベルで人とは会話ができるのに、テストではなかなか上手くいかなかった
大学に入学するのに必要なTOEFLのテストを2,3回ほど受けたが、最高得点がまさかの目標点数より3点下回る77点だった
アメリカではテストの点数よりも個人それぞれが今までどんな経験をしてきたかなどをもっと重要視するようになってはきているが、テストでより良いパフォーマンスをする力はまだまだ必要だと思う
テストで良い点数を取れても、実際にはなかなか上手く話せない人も沢山いる
もし私が大学のことを考えないで今すぐにでもアメリカで仕事をもらえるなら、絶対的にテストで点数を取れるより英語が上手に話せるほうが良い
言語はテストするものではないし、人とコミュニケーションを取れたら言語の役割を果たしている
こんな感じでテストで必要だった点数が取れなかった自分のことを慰めているが、やはり悔しい
留学はじめの数ヶ月は一生懸命全てを理解しようと燃えていたのだが、理解し始めて余裕ができたときに少し気を抜いてしまったのかもしれない
この2年間無駄にしてきたのだろうか?
日常会話で英語を話せるようになる方法
・とにかく人と話す
(ただこれだけ)
英語のテストで点数を取る方法
・分からない単語は無視せず調べる
・読書を怠らない
・常にベストな英語を使う
・日常会話で何を言ってるか分からなかったらしっかり聞き返す、流さない
留学する際にはしっかりと目的を決めることがとても大事
私はアメリカの大学に行きたくて高校から英語の環境で勉強させてもらえることになったが、TOEFLを甘く見ていたのが悪かった
3年もあれば大丈夫だろうと…
今高校留学を考えてる子達には私のような悲しい失敗をして欲しくない
もちろん私のTOEFLの点数でも私の行きたい大学に受かる可能性はなくないので結果発表まで毎日祈っている
では、また!
[プロフィール]
Sara
東京出身 / アメリカ・オハイオ州在住 / 高校三年生 / ストリートフォトグラファー / 画家
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