多拠点生活: ADDress vs. HafH(ハフ)
多拠点生活とかアドレスホッパーとか検索するとよく出てくるHafH(ハフ)というサービス。こちらはゲストハウスやホステルのドミトリーに定額で宿泊できるというもの。プランがいくつかあって値段によって毎月使える泊数が決まります。私は月3000円で2泊使える「お試しHafH」にとりあえず入会しました。今回の記事では今まで数ヵ月利用してきたAddressとの違いについて主に書いていきます。
HafHについて詳しくは公式でどうぞ↓
個室vs.大部屋
さて、Addressとの違い色々書きますけど、これはね、よく比較されてるけど、もうけっこう(全然?)違います。
まず、基本から。
HafHは各地のゲストハウスのドミトリーに月々決まった泊数泊まれますよー、というシンプルな形です。プランが選べて、それによって泊数は違いますが基本的に内容は一緒。でも「コイン」というのがあってこれを貯めると時々ドミトリーから個室にアップグレードできるというシステムもあります。加盟してるゲストハウスが世界各国にあるのが大きな特徴と言えますが、今コロナだしね… 個人的にはあくまでもゲストハウスのドミトリーですよ、というのを強調したい感じ。そうドミトリー…
そこいくとADDressはゲストハウスと連携している拠点もたくさんありますが、独自の物件、主に古民家などを改修したシェアハウスが主なコンセプトです。そしてゲストハウス連携でもシェアハウスでも、どちらの場合も個室に泊まれます。共有部分はシェアですが寝る場所はプライベートなわけです、そしてちゃんと部屋です。これが一番大きな違いかもしれません。
同伴者OK
もうひとつ大きな違いがHafHはあくまでも個人の登録&利用に対し、ADDressは事前に同伴者登録をしていれば会員が家族を連れて泊まれるというところ。例えばうちは夫が会員ですが、追加料金なしで(ごく稀に掛かる場合もあります)私もすべての拠点について行ってます。まぁついて行くと言うか、元々2人で全国を旅するのがコンセプトですからね。
とにかく二人分で考えるとADDressの割安感はすごいです。基本の会員料金が44,000円なので一人22,000円って計算ですから。もちろん必ず会員と同伴しなきゃいけないので各々が使い放題ってことじゃないんですけどね。
詳しくはADDressの公式HPでご確認を↓
1人なのか2人なのか…
ADDressの予約が上手く取れない場合があることについて先日「ADDress拠点だけじゃダメなんですか?」という記事に書きましたが、もともとHafHに興味を持ったきっかけはそんな時に使えるサービスなんじゃないかと思ったからです。
結論から先に言っちゃうと、2人行動という私たちのスタイルにはちょっと合わないかな。なぜなら単純にそれぞれ入会しなきゃいけないので意外と高くつくから。
例えば「ときどきHafH」という月額32,000円で10泊できるプランを選ぶと2人で64,000円になっちゃいます。1泊6400円の計算ですが正直ビジホの方が安いですよね。しかもADDressで予約が取れない日がひと月に何日あるのかなんて分からないから10泊すべて使えるのかも分からない。
※ちなみに実はHafHはGoToトラベルの対象で、今なら32,000円の「ときどきHafH」は20,800円です(ややこしいね^^;)。他のプランも35%オフになってるので検討中の人は狙い目かもしれません。もちろんGoToが終わったら終わりですけどね。
とにかくお一人様ならどっちも検討する価値があるのかもしれないし、組み合わせもアリなのかもしれません。ときどきプランでも単純に1泊3,200円ってことになるわけだし。でも私たちは2人で行動が基本なので普通の比較にならないかもしれませんが、断然ADDressという結論です。
なんとなく次回予告
最後に、前半ではあえて触れてなかったんですが、ドミトリーという壁…
40代後半でドミトリー… いや、年齢のせいなのか?
とにかく実際にお試しHafHで人生ほぼ初のドミトリーを体験してきました。個人的になかなかの大冒険でした…(汗)
それについてはこちらの記事で↓