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⋆43⋆ 悟りの為の修行

2001年の人生初めての邪気の憑依体験から、この世以外の世界があると気付た後のお話。

色々目覚めがあってから、縁があり、奈良の山奥に住んでいらした霊媒師の方に看てもらう機会を得た。2002年か2003年だったかと思う。
一見さんお断りで、紹介がないと会うことが出来ない方だったので、まさに導かれたのだと思う。

その先生のエピソードを以前のサイトの日記に書いていたのだが、消滅してしまったので、こちらにその一つを再アップする。(サイトの日記は消滅したが、私はmixiに最初書いてからサイトの日記にミラーとしてアップしていたので、消滅してもmixiには残っている)


先生は60歳ぐらいに、ある事故にて生死をさまよってから、突然霊力が身についたそうです。そして、いつも声が聞こえてきて、「この山を歩け」とか「滝に打たれろ」とか色々な修行の方法を教えてきたそうです。そして、先生はその声に従って、修行に励みました。

来る日も来る日も修行に励んだのですが、ある日、「もうやってられない!」「こんな辛いことやってられないわ!それが必要というのであれば、霊力はいりません!」って修行を放り投げてしまいました。

その時に聞こえて来た声が「よう、言うた! その言葉を待っておった」と言ったそうです。

先生は、このことから、「形ではない、気持、姿勢、心が大切なんだ」と学んだそうです。

以上。


形式にこだわらず、いつでもどんな時も気持って霊界に通じていると思います。例えばお墓参りにしても、もちろん直接お墓にお参りに行くというのは大切ですが、必ずしも形にこだわらなくてもよくて、家で、ご先祖様のことを考え感謝するだけでも供養になるのだと思います。また、霊力についても、霊的にはお酒やたばこは控えた方がいいのですが、両方大好きな人でもチャネリング出来ている人もいますし、形だけではないその人その人の持つカリキュラムなのだと思ったりします。

2006年12月09日


今読むと、この先生のお話は、ブッダが悟りを開いた経緯と同じだなと感じる。

ブッダは悟りを得たいと苦行に明け暮れたが、いくら苦行を6年間徹底的に続けても悟りを開くことはできず、苦行をやめ、「空」こそが全てを解放するのだと、そこから本当の悟りの境地を得たという。



*私の憑依体験とどうやって邪気を祓えたのかを知りたい方は、私のサイト「霊界道」「私の体験」ページをご参照ください。


マガジンカテゴリー:意識変容のTip


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