秋が来た?
あなたといると損ばかりだと
好きな人に言われるのって
キツいんだなぁ
なんともないようで
静かに傷が深くなっていく
蒸気の火傷みたい
でも、ふと気づいたの
それ単体での痛みじゃないって
子どもの頃から
手伝わなくていいから邪魔しないで
とか
誰もお前なんか必要としてない
とか
そういう深いところの傷に
繋がってしまうだけなんだよね
ちょっと引っかかる言葉全てを
やっぱり私は邪魔で要らないのだと
脳内変換する「ルート」が
できてしまっているのが問題
ここで大切なのは
新しい思考ルートを作ること
こう言われたら意思否定
こう言われたら存在否定と
全てをそちらに流す溝を
埋めるなり方向を変えるなり
例え、あなたが
私に飽きて
あるいは拗ねて
時には本気で
言葉を発したとしても
私がそのまま凍えるような冬に
突入する必要は、ないの
そうね、確かに
私は得してる
できなかった経験も体験も
たくさんさせてもらってるし
何も考えずに、気兼ねせずに
話して生きていくわ
それこそが
溝を埋め方向を変えるための
私らしさが何かを再発見するための
地道で確実な方法だもの
付き合ってくれて、ありがとう