エンジニア組織について考える

PdMとしてやりたいことはたくさんあるけどエンジニア組織がない状況のためエンジニアの採用や体制作りについて真剣に考えるようになった。

某企業CTOはじめ有識者にヒアリングしながら得た知見をまとめていきたいと思います。

まずはじめに

エンジニア組織とは何か。

理想的な開発チームってこうだよね!みたいなことは何となく考えたことはあったものの、真剣に向き合うことは出来ていなかったと思う。

今までは組織が出来上がっている中でプロダクト開発を進めてきたため、局所的な課題の対応が中心だったり、そもそも大企業特有のどうすることも出来ない壁にぶつかりふわっとした理想論だけ語ることしか出来ていなかった。

それが今は状況が全く異なる。

エンジニアはいない。組織を作るところから始めないといけない。

当面はフリーランスや副業エンジニアの協力を得ながら開発を進めるもののエンジニア組織立ち上げに向けて自ら動かないといけない状況である。

エンジニア組織作りの近道

優秀なCTOを採用すること。それに尽きる。

優秀なCTOがJOINすることで、

そのCTOについてくるエンジニアがいるため、一気に組織が出来上がる。

テック企業としてのイメージが一瞬で出来上がる

しかし今の時代優秀なCTOは引っ張りだこ。

そんな簡単にいくものではない。。。

まず出来ることとしてCTOのリスト作成。

CTO候補の人はCEOやCOOを通じて声をかけてまずは会ってみる。

運よくCTO採用ダメでもアドバイザーになってもらうことを期待。

一人目のエンジニア

優秀なCTOはCEOやCOOが引っ張ってくれることに期待して待っているだけでは進まない。

現場サイドとしては今すぐにでも社員エンジニアが欲しい。

採用したい人も何人かいたが、有識者に言われたことはやはりこの一言。

「一人目のエンジニアはこだわる事」

一人目のエンジニアはその後に入ってくるエンジニアに物凄く影響するそうです。優秀なエンジニアと一緒に働きたいといって入ってくると思えば当然と言えば当然ですが。。

その他には

・ミッションの共感
・他責にしない
・失敗した経験がある

これらが大事とのこと。これも当然だけどどこまでこだわるかが難しい。

まずは50人くらい会って母集団作って要件具体化しながら、感覚掴んだら?とのことでした。某有名企業のハイパーエンジニアCTOが言うからには間違いないだろうと信じて頑張ることにします。

現実的な採用の進め方

初期のエンジニア採用はニワトリとタマゴ。

優秀なエンジニアが社内にいれば優秀なエンジニアが入ってきてくれる。

いきなり超優秀なエンジニアの採用はかなり厳しい。。。

現実的には「開発好きです」って言う伸びしろのある人をまずは採用して育てていくことが大事らしい。

育ててくれる人を技術顧問として採用する。もしくはスキルの高いテックリードを採用して若手を育てていく。

と言うことで、まずはスキルの高いテックリードの採用を最優先事項としてたくさんのエンジニアに会うことから始めています。

経営陣にはCTOにたくさん会ってもらう。

まずはこの辺りから進めることにしています。

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