プロトタイピングのテクニックについてメモ
実現可能性テスト
技術的に実現可能かどうかをエンジニアがコードを書いてテストを行う。
限定的な機能で異常系などの対応もされていない商用の5%~10%くらいのレベル
ユーザビリティテスト
フリクションポイントを発見する
ユーザーに理解できるものであり混乱を招きかねないものは特定され、既に取り除かれていることを確認する必要がある
ユーザーインタビューは以下のメンバーで行うのが望ましい
・プロダクトマネージャー
・プロダクトデザイナー
・エンジニア
価値テスト
顧客が適切な価格で購入し、今まで使っていた製品から乗り換えてくれるか
事業実現性テスト
コストが回収できるかどうかの評価
販売やマーケティング、オペレーションなどのコストを評価する
リーガル的に問題ないか、企業ビジョンマッチしているかも確認する
市場機会評価のテクニック
ビジネスゴール(Objective)
何を持って成功するとするか(Key result)
顧客のどんな課題を解決するのか(Customer problem)
顧客ターゲット(Target market)
カスタマーレター
製品に感動し、とても喜んでくれている顧客からCEOに送られたカスタマーレター
その製品によって顧客の生活がどんなふうに変わり向上したのかが書かれている
顧客の現在の悩みへの共感を産む効果が高い
リファレンスカスタマー
プロダクトマーケットフィットを確認する
ビジネス向けなら6社集める初期のプロトタイプをテストし製品がその人たちにとってうまく動作することの確認。名の通った人物が望ましい
顧客対応ツールの場合は社内の尊敬されている影響力のあるひとが望ましい
6~8人選ぶ。同僚にも製品について話してもらうようにする
コンシューマー向けの場合10~50人程度
プロダクトマーケットフィット
評価する方法としてショーンエリステストがある
ターゲット市場に含まれ最近2,3回製品を使ったことがあり、製品のコアバリューを理解している
この製品が使えなくなったらどう感じるかきく
非常に残念、少し残念、なんとも思わない、既に使っているので関係ない
非常に残念と答えたユーザーが40%を超えたらプロダクトマーケットフィットに達している可能性が高い