まるで小説。コニカミノルタプラネタリウム「Songs for the Planetarium vol.1」に涙が止まりませんでした。
星が好きで、小説が好きな私。
友人を誘いふらっと観に行ったプラネタリウムの作品「Songs for the Planetarium vol.1」が想像以上に素敵なものだったので、その感想をnoteにまとめたいと思います。
これから観に行こうと思っている方や、星やプラネタリウムに興味がある方の、何らかのお役に立てれば幸いです。
涙が止まらない4つのストーリー
突然ですが、あなたには夜空を見て思い出す人やエピソードはありますか?
私は時々、高校生の頃に友人と見た流れ星を思い出します。
その日は中学校のクラス会があり、そろそろお開きにしようかとお店の外で集まっていたときでした。誰も空なんて気に留めていない中、大きな流星が2つ、夕焼けの空を横切っていきました。
流星に気がついたのは私とその友人だけ。なんだかそれが2人の秘密みたいで嬉しかったのを覚えています。
と、私のエピソードはこの程度なのですが、本作品では星空にまつわるストーリーが4人の視点で語られます。
・幼い頃、憧れのお姉さんに教えてもらった夏の大三角
・電話越しのスーパームーン
・娘との思い出のオリオン座流星群
・星空の下でプロポーズ
どの物語も胸を打つものばかりで、最後まで観終わった後には1冊の小説を読み切ったときのような満足感がありました。
神谷浩史さんの優しい声に癒される
この作品のナビゲーターを務めているのは、声優の神谷浩史さん。心温まる4つのストーリーを優しく丁寧に語ってくれます。
神谷さんの優しい声とともに美しい星々を見上げる時間は、日常を忘れて物語の世界に包み込まれるような癒しのひとときでした。
ストーリーとリンクした音楽に号泣
また、各ストーリーの終わりには、それぞれのシーンに合った音楽が流れます。
・SEKAI NO OWARI「スターライトパレード」
・大塚 愛「プラネタリウム」
・藤井 フミヤ「Another Orion」
・ヨルシカ「パレード」
ところで、ドラマのラストシーンで主題歌が流れてくると、思わずうるっときてしまうことってありませんか?
物語の最後に流れる音楽って、どうしてあんなに泣けるのでしょうか。
上映中に涙が止まらなかったのは、音楽の影響が大きかったような気がします。
さいごに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
拙い文章ではありますが、この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
上映スケジュール等の詳しい情報は、以下のHPをご覧ください。
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