#23 内定をもらったその仕事、どうやって探したの？

ハローワーク職業訓練で人生が変わる？大人の学び直し体験記

無事卒業したのですが…

講座は無事修了したものの、私の就職活動は今がようやく本番といったところ。
訓練校では直接仕事の斡旋をしてくれるわけでは無いのですが、色々な仕事を紹介してくれます。この記事ではキャリコン以外にもこんなサポートがあったよというのを順番に紹介していきます。
これをきっかけに内定が決まったというクラスメートが何人もいましたのでご参考までに。

1. ハローワーク求人のピックアップ

2. 職業人講話

3. 派遣会社の登録サポート

4. 知り合いのツテ

ハローワーク求人のピックアップ

自分でハローワークに行くのはもちろんなのですが、職員が受講中の講座に関連する求人をピックアップして紹介してくれます。
今回で言うと、私たちはFPや社会保険について勉強していたので、経理事務や総務事務、会計事務所、生保損保、役所、大学、非営利団体系の求人が多かったです。
これらはファイリングされて教室で閲覧可能でした。
休み時間にみんなで求人を見ながらワイワイ話したりしていましたね。
職員から見たおすすめ求人ということは私たちの身の丈にあった条件の求人だということ。自分の検索している求人の条件が職員おすすめ求人とかけ離れていたら、自分の市場価値を見誤っている可能性があるかも、と気づくきっかけにもなります。管理職経験者でも、年を重ねると市場価値は変わってくるものです。（ただハローワークからの求人は最低賃金に近いものが多かったです。）

職業人講話

訓練校では就職サポートとして職業人講話を聞くという時間が5時間くらいありました。
具体的には過去に当該講座を受講後に再就職を果たした方や、独立開業された方、求人が多い業種の企業がスカウトに来るというケース。
一歩先を行く先輩のお話なので興味深いものもありました。
今回は定年後に非営利団体に再就職された方が来ていて、定年組はとても興味深く具体的に質問をしながら聞いていましたよ。
また、開業を考えているクラスメートは実際に開業した人の話からヒントを得て今後の動き方を考えているようでした。
企業としては生保関係の方が来たので、私は正直興味がなくスルーしていました。生保は労働条件や賃金などの待遇がめちゃくちゃいいですね。リベ大でお金の勉強をした後だったので、お客が払うめちゃ高手数料が会社の懐に流れているんだろうなぁという穿った目で見てしまいました笑

派遣会社の登録サポート

職業人講話の一環で、ある派遣会社の方が会社説明に来ました。
当日までにマイページ作成（基本データや職歴の入力）をしておくと、その場で派遣会社登録の面談ができるという流れでした。
私はすでに何社か派遣登録をしていたのですが（いにしえの登録…）その会社はまだ登録していなかったので、選択肢を増やすべく登録を行いました。
全体の講話の後に一人30分〜1時間かけて面談を行い希望職種や希望する働き方、条件のヒアリングがありました。

色々話した割には、希望に沿わない求人を結構紹介されましたが…私の伝え方が曖昧だったかな。ただ、この登録から就職が決まった方は何人もいました。やはり身軽に転職ができるのは派遣ですね。
派遣会社にも色々個性があります。私はサイトの見やすさや案件の豊富さで言えばリクルートスタッフィングが一番お気に入りでした。もっと攻めの転職をするなら、派遣会社より転職エージェントの方が信頼できますね。攻めの転職をお考えの方は、ぜひ転職エージェントへご登録を笑

知り合いのツテ

ツテかよ！となりそうですが、なかなかどうして馬鹿にできないのが人脈ですね。
講師も、OBOGの方も口を揃えていうのが、人間関係、横のつながりを大切にしておいた方がいいということ。
一から求人に応募するより、人となりがわかっている友人知人がいる方が安心ですよね。また採用する側も元々知っている人ならば経歴がマッチすればスムーズに採用することができます。あと企業側からすれば採用コストも抑えられますしね。
前職の同僚、前職の取引先、自分自身の友人知人、こういう繋がりをきっかけに就職が決まる人が毎年何人もいるそうです。
そういえば学校に通っている間、クラスメイトで前職の人事から連絡があり「クラスで誰かいい人いない？」とお声がかかったという案件もありました。
直接このポストに、という話じゃなくても、あの業界今いいらしいよとかこういうところに求人出てたよ、みたいな雑談レベルの話が内定に結びつくケースもあります。
自分自身で言えば、今回官公庁系の職歴をもつクラスメイトが多くて、どういうタイミングでたくさん求人が出るかというのを教えてもらいました。
来年度からの就業をお考えの方、今年は5年に一回のビッグチャンスみたいですよ！

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それにしても、就活は疲れますなぁ。
自分の市場価値と向き合わなきゃいけないのですからね。