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#22 無事「卒業」しました!

ハローワーク職業訓練で人生が変わる?大人の学び直し体験記

あっという間の3カ月間

1月末で私が受講していたFP・社会保険実践科の講座が終わりました。
学校みたいに「卒業」なんてタイトルにしましたが「修了」ですね。
様子見&慣れるのに一生懸命だった1ヶ月目、学校生活がとにかく楽しかった2ヶ月目(でも体調を崩したりもした)、就職活動が本格化して緊張感とバタバタと、終わってしまうことへの寂しさの間(はざま)で過ごした3ヶ月目。
中年になってから通う学校というのは本当に新鮮でありがたい日々でした。

3年じゃなくて3ヶ月!

修了式

修了式は午前中のみ。
1人ずつ修了証書が渡されて、今後の活動の説明を受けました。
訓練終了後3ヶ月間はキャリコンや応募書類添削などのサポートが続きます。また、職業訓練は雇用保険の雇用主負担分や税金によってまかなわれていますので、今後3ヶ月間は就活の状況報告の義務が生じます。
講師から、今後の就活においても横の繋がりに助けられることがありますから、大人になってからのこういう出会いをどうか大切にとお話をいただきました。
実際に過去の受講生でも訓練校での出会いをきっかけに10年経っても付き合いがあるなんてパターンもあるそうですよ。
あと、訓練終了直後が知識面でもポテンシャルの面でも最高潮なので気を抜かずにすかさず就活をするようにとの叱咤激励。

失業中の皆さんはあっという間に「教育が無い、教養が無い」(今日行くところが無い、今日の用事がなにもない)に転落しますので、とにかく休まず早く動くように!!!

耳が痛い⋯と同時に、うまいこと言うなぁと感心してしまいました笑

内定者のスピーチ

訓練期間中に就職が決まったクラスメイト達が最後にスピーチをしました。
どんな風に就活をしたか、面接では何を聞かれたか、気をつけた点、やっててよかったことなど。
似たような境遇で就活をしているので、生の声はとても参考になります。最新の情報ですしね。
特に官公庁の募集は面接で聞かれることも似たりよったりのようで、先に面接を受けた先輩方に話を聞けるのがめちゃくちゃありがたい。
民間とは違い、「窓口にとんでもない人が来た時にどう対応しますか」的な質問を必ずされます。
こうやってみんなで情報共有出来るのも職業訓練のメリットの一つです。


一人一人がエキスパート

最後に訓練生から先生方へちょっとした会を催して贈り物をしたのですが、こういう時に皆さんそれぞれの強みを発揮されていてさすが社会で即戦力として戦ってきた人材なんだなぁと感じました。
アイディアを出してイベントの構成を考える人、デザインが得意な人、まとめ役を買って出る人、実行部隊、司会や歌⋯
そういえば訓練中も確定申告のことでアドバイスをもらったり、がん検診やアトピー肌などの困りごともその分野のプロが偶然クラスにいて、色々とお世話になりました。(ちなみに講師陣は、規則により個別具体的な身の上相談に乗ることはできません。相続とか税金対策、資産運用のアドバイスはNGです。もちろん就職活動のアドバイスはいつでもしていただけます。)
私にはこういう分かりやすい特技がないので皆さんが眩しかった。「これが私」っていうものをこれからでも見つけたいなぁ⋯

お世話になりました。

このシリーズの最後には、実際に職業訓練に3ヶ月間通っての感想、どんなことが役に立ったか、メリットデメリットなど総括いたします!
そして、職業訓練校で私の人生が変わったかどうかもお伝えしたいと思います。

私が内定をもらえるまで、もうしばらくこの日記も続きます。いつになることやら…

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さら
いいんですか?シュークリーム買っちゃいます。クリエーションには糖分が必要でして…。