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FESTIVAL TANDEM Presents / Terry Riley @ Billboard Live Tokyo
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3月16日に開催されました、テリー・ライリー東京公演に出演させて頂きました。
ご時世で、なかなかコンサートに行くこと自体にも覚悟が必要な中、足を運んでくださった皆様、有難うございました。そして、スタッフの皆様も、有難うございました。
公演終了後から腰痛で一週間ほど寝込んでいたので、だいぶ時間が経ってしまいました。
東京公演ということで、色々な方が観に来てくださいました。
個人的には、大学のゼミでテリー・ライリーについての授業をしてくれた石井先生に見届けてもらえたのが本当に嬉しかったです。
就活もせず卒業してからほとんど連絡をしていなかったのですが、やっと卒業後の活動の報告ができました。
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公演終了後には、お祝いの言葉と共に『次は自分の音ですね』と、あの頃と変わらない調子でただ一言、優しくおっしゃってくださり、本当に良い先生に巡り会えたことを改めて有り難く感じました。
演奏中は、テリーさんの動きに反射することに集中しているのですが、テリーさんを見ると、丁度、ROVOの勝井祐二さんが、テリーさんを見たときの視線の延長線上に座っていらっしゃるのが見えました。
私が即興演奏を人生で初めて見たのは、勝井祐二さんと坂田学さんのデュオだったと記憶しているので、即興演奏の原体験をもたらしてくれた勝井さんが、目を閉じ、腕を組み、上半身を屈ませて、全神経を耳に集中させている姿に、心が奮い立ちました。
公演が終わって東京で一泊し、翌日車で山梨にある自宅に戻るなり、Nord stage3をセッティングするようテリーさんに頼まれました。
そして、夫の宮本端と、テリーさんと私の三人で、差し入れで頂いた沢山の美味しい和菓子とお茶を頂き、一息ついたと思ったら、早速シンセサイザーに向かうテリーさんを見て、やっぱりこの方のエネルギーの仕組みは何かがおかしいと言うか、信じられないというか…30代が腰痛なんかで寝込んでる場合じゃないなと。
音楽は疲れるものではないから、
疲れるということは、何かやり方が間違っているよ。
東京から戻った翌日にはもう創作に打ち込んでおられ、これまでもずっとこうして生きてきたんだな、もう、体がそういう仕組みになっているんだなというのが、背中から伝わってきました。
自分の音を探すこと
エネルギーを歪みなく創作に反映させること
また、新たな課題が次々と。
🙏