10月の満月〜ハンターズムーンに思うこと〜
皆さま こんにちは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
今日は三連休の寒空とはうってかわって暑いくらいの良いお天気ですね😊
昨晩はフルムーン、満月でした。
10月のフルムーンは「ハンターズムーン」と呼ばれているそうです。
呼び方は、アメリカ先住民であるネィティブアメリカンが発祥だと言われています。
日本語では「狩猟月」とも呼ばれ、冬支度としての狩猟が盛んにおこなわれていたことが由来です。
実りの秋に冬眠に向かってお肉を蓄える狩猟対象の獣達への敬意を払う意味もあるそうです。
欲しいものは自分で取りに行く、そんなハンターになれるのが今月の満月です。
ハンターは、身軽でないと獲物に逃げられてしまいます。
満月の日は、月が満ちる日です。
そこから「物事を完了する日」という意味も持っています。
手放したいこと、手放さなければいけないことを手放すには、絶好のチャンスになります。
月は満ち欠けを繰り返します。
新月が大きくなって満月になり、また新月に戻ります。
「14番目の月」と言う歌をご存知ですか?
ユーミンこと松任谷由実さんが荒井由美さんだった頃の名曲です。
ユーミンさんの歌の中では、私が先日アメブロの「幸せな寂しさを抱いて眠りたい」に引用した「ダンデライオン」と並び、好きな曲ベスト5に入ります。
14番目の月というのは、満月の一つ前の月のことを指します。
ユーミンさんは、この作品で「満月になると後は欠けていくだけだから、満月になる一歩手前の14番目の月が一番好き」と歌っています。
私達、人間の願いも同じようなものではないかと私は思うのです。
願いは叶ってしまったら、そこで終わってしまいます。
また次のお願いを探さなければいけません。
願いが、後少しで叶う14番目の月くらいの時が一番、私たちは幸せな気持ちになるのではないでしょうか?
叶ってしまって当たり前になると、人は、もっともっと欲しくなります。
欲望の塊になって、せっかくの幸せが逃げていかないようにしたいものです。