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占いと咲きかけの紫陽花~彩良の徒然なるままに①~

皆さま こんにちは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。

曇り空だと思ったら、土砂降りの雨になりました。
ひどく降って、今はまた止んでいます。夕方に出かける用があるので、このまま止んだままでいてほしいです。

街を歩くと、咲きかけの蕾がついた紫陽花を見かけるようになりました。小さな蕾がいっぱい詰まった紫陽花は、紫陽花の花言葉の一つである「家族団らん」のイメージピッタリですね。

6月に入って最初の週末の金曜日です。さっきまで降っていた土砂降りの雨を見ながら、最近の自分の実際の出来事と運気の流れとの一致点を考えていました。

生年月日から見る命術の占いは、その人の一生の傾向や性質を知ることができます。生年月日は、その人が自分で選んだわけではありません。(選んで生まれてきたという考えを否定するわけではありません)そのため、命術上では、この世に「おぎゃー」と生まれた時にすでに一生の傾向が決まってしまうことになります。もちろん、命術で示されている傾向や性質はあくまでもたたき台としての台本でしかないです。実際の人生を決めるのはその方自身の意思や後天的な行動です。幸せだと思える人生、成功したと言える人生を実現するためには、その時々で、適切な選択や行動をとれるかどうかで決まってくると言えます。自分がどんな傾向や性質を持った人間なのかを知っていたほうが、弱点は避けたり改善することができますし、良い面は活かそうと考えることができます。

ただ人は悲しいことに、自分の弱点を克服することは難しく、良い面は自分では中々気が付かない傾向にありがちです。そのため、分かっていても同じような失敗を繰り返してしまいます。私の好きな言葉に「占いで大難を小難に 小難を無難に」がありますが、この言葉を日々実践している方は相当の方だと私は思っています。

もちろん、日々修行が足らない半人前の私には、自分でも分かっていても、なぜか結果的にはその難を避け切れていないことは日常的にあります。後から「しまった!!(涙)」と落ち込み、最後には開き直っています(笑)。

それなら占いなんて必要ないのではないかと思われそうですが、そうではないのですね。占いで自分を知ったからこそ、全否定することなく、弱点も含めての自分を受け入れることができます。

最初から、リスクがないという前提で設計する建物はありません。リスクがあること前提で、どうやってリスクを避けるを考慮した構造計算で、設計していきます。

それと同じことが占いにも言えます。

最初から100%問題がなく完璧な人など存在しません。自分が弱点も欠点もある、ただの人間だと気が付くことが、すでに占いがこの世に存在する大きな理由であると私は思っています。

今年の6月の干支は「丙午(ひのえ・うま)」。私の苦手な火が大過する月です。火を収めるための知恵と自制心を持って過ごそうと思います。

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