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やっぱりよかった。「元祖カピバラの露天風呂」

おはこんばんちは、Saachanです。

長崎バイオパーク、神戸どうぶつ王国と続き、今回は伊豆シャボテン動物公園に行ってきた思い出をシェアします。

長々と書いてますが、カピバラさんがお風呂に入っている様子をたくさん載せてるのでぜひ写真だけでも見てってください!後半の方が画質いいです!

まずは歴史をちらっと

以下、公式HPに載っていた文章です。

「元祖カピバラの露天風呂」ヒストリー

伊豆シャボテン公園(当時)でカピバラの飼育を始めたのは58年前(1966年)。 当時、国内ではまだとても珍しい動物でした。そして1982年の冬、飼育スタッフがお湯を使ってカピバラの展示場を掃除していたところ、湯だまりに足やお尻を浸けてくつろぐカピバラたちの姿に気づき、偶然に風呂好きなことを発見しました。依頼、毎年「カピバラの露天風呂」を開催し、現在で は”伊豆の冬の風物詩”として多くの人々に親しまれています。

伊豆シャボテン動物公園 公式HP https://izushaboten.com/animal/kapibara/kapiroten/

ここからわかるように、伊豆シャボテン動物公園はカピバラ温泉発祥の地であるだけでなく、カピバラさんたちの飼育自体の歴史も長いんです。

カピバラさんたちがお湯に好んで入ることを発見した飼育員さんはもうレジェンドですよね。あんなかわいくていやされるものを生んでくださった方には感謝しかないです。ありがとうございます。

「元祖カピバラの露天風呂」のスケジュール

平日は1日1回、13時30分~14時30分までの開催。土日祝や冬休み、春休み期間などは1日2回、10時30分~11時30分と13時30分~14時30分の開催となっています。

詳しいスケジュールは以下のリンクから公式HPをご確認ください!

開始前から場所取りのお客さんたくさん

私は渋滞で予定より到着が遅くなってしまったのですが、開始15分前にはもう露天風呂をぐるっと囲む形で多くの方がわくわくした様子で待っていました。

お子さんや赤ちゃんがいるご家族、カップル、結婚されて長いのかなという和やかな印象のご年配のご夫婦など、国内外問わずいろんな方がいました。カピバラさんとカピバラ温泉の人気さがうかがえます。

お風呂前のごはんタイム

露天風呂は開催時間になってからお湯が入れられます。それまでの時間はお風呂の周りにえさがまかれ、カピバラさんたちのもぐもぐタイムとなってました。

かぼちゃを奪い合う仔カピバラさんたち
別の場所ではみんな枝をかみかみしていました
奥の子の表情、かわいい

いよいよお湯が入ります!

開始時間になり、飼育員さんのトークとともに温泉が入れられます。そうすると、お湯が出はじめたことに気づいたカピバラさんたちがだんだん入っていく。かわいい。

仔カピバラさん。ほお〜みたいな顔がかわいい。
姿勢良く待ってる姿もかわいい

温泉の勢い、良すぎた

温泉を入れはじめる前、飼育員さんがお湯がドーンと上がることがありますと言っていました。しばらくして全然ならんやんと油断していたら、案の定急に噴き上がってびっくりしました。

みんな噴き上がることを知っているからか、
お湯が出てくるところから離れて待っています
ほんとに噴き上がった!けっこう音も大きかったです
けっこうな水しぶき。きらきらしてきれい。

カピバラさんは慣れてるのかなと思ってたらちゃんとびくっとしてました。写真ではわかりにくいですが、よく見るとカピバラさんたちの頭の向きが少し変わってたりします。そんくらい勢いよかったです。

だんだんお湯がたまっていきます

お湯は勢いよく噴き上がった後、ゆっくりめにたまっていきます。
たまるまでの間も見ているだけでほっこりします。

ボスみたいな堂々とした大きな子がゆっくり入ってく
その子は、おそらくお湯がいちばんあったかい場所を
陣取ってました
温泉大好きなのかな、お湯が出るところら辺を覗いてます
やっと温泉がたまってみんな気持ちよさそう
途中で温泉にかぼちゃが投入されました
奪い合う仔カピバラさんたち、かわいい

神々しいカピバラさん

太陽の光が入ってきてさらにあったかそうになってきました
左端の子、お顔が凛々しくて神々しい感じがします
最後に笹も投入されました
やっぱりどこか神々しい

譲り合いの精神

そういえば、と思い出したことを書き留めます。

カピバラの露天風呂は人気スポットなので、たくさんの方が見に来ている分なかなか満足に見えなかったりもします。

ですが、既に人でぎゅうぎゅうになっていた待ち時間の間からお子さんや背が低い方に前へどうぞと言う方や写真を撮ったら後ろの方と交代していくなど、特に指示があるわけでもないのに優しさが伝わっていくような空間でした。

カピバラさん好きの方は、好きの程度に関わらずいい人が多いのでしょうか高いのでしょうか。もしかしたら動物を見にくる方のほとんどがそうなのでしょうか。そんないい偏見のようなものを持ってしまった気がします。

とにかく譲り合いの精神が見えた、素敵な時間だったということを思い出しました。

カピバーガー、シャボテンアイス

最後に伊豆シャボテン動物公園で食べたものついてです。

休憩でこちらのカピバーガーを食べました。そう、カピバラさんがモチーフのハンバーガーです。

伊豆シャボテン動物公園名物のカピバーガー

カピバーガーは「森のどうぶつレストラン」で食べられます。以下レストランのリンクです。

こちらのレストランでは、こんなふうにぬいぐるみのカピバラさんたちと相席することができます。

けっこう大きくて存在感があるぬいぐるみがお隣に。

露天風呂を見に行ったあと、少し離れた場所にある「カピバラ虹の広場」でふれあいをする前にこのカピバーガーを食べました。この日はもうカピバラ尽くしですね。

唯一カピバラさんにほぼ無関係なのは、帰り際に食べたシャボテンソフトです。

夕焼けの時間でとってもきれいな空色でした。

味は食レポ苦手で言い表すのが難しいので割愛しますが、けっこうおいしかったです。公園入り口ゲート横の「ベルステーション」で売ってます。ぜひ食べてみてください!

結論、やっぱりいいところでした

カピバラさん飼育の歴史が長く、カピバラさんのあったかいお湯好きが発見された場所であり、カピバラ露天風呂誕生の場であり、人の優しさも感じられるいい場所でした。

今回は2品しか食べてませんが、きっとおいしいものもたくさんあると思います。次回はシャボテンソフトを食べた「ベルステーション」にしかない、シャボテンバーガーを食べてみたいと思います!

今回は以上です。
読んでくださってありがとうございました!!

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