就活モチベのない留年大学生

大学4年生、来年の留年が確定している。
就活しなきゃ、しなきゃと思うのに手が進まない。

去年の今頃も同じように感じていた気がするけど、あまり覚えていない。

2年生の前期あたりから学科での学びに関心がなくなり、後期からは大学へ通うモチベーションをなくした。ゼミや必修はほぼ取り終わったけど、一般も専門もドカドカ落とした。最初行っても最後の方には欠席足りずに落とされまくった授業。結構ある。転科なり休学なりを考えて実行すればよかっただろうが、当時は全くそんなことが選択肢に浮かんでこなかった。

誰にも相談せず、気づけば大学3年の終わりになり、学科の教授と面談をして翌年の留学が決まった。親に連絡が行って、初めてそこで話した。

母親に泣かれた。「そんな失敗するタイプだと思ってなかった」と。父親から「これを人生のターニングポイントだと思って頑張れ」と励まされた。申し訳なかったしクズすぎだろ自分って思ったけど、正直ほっとした。話すタイミングが分からなかったから。

12月から3月くらいまで、自分のせいでしかないのに、どうすればいいのか勝手に分からなくなって過食気味だった。深夜にお腹がすいていないのになにかをあさって口に入れていた。食べなきゃ何故だか落ち着かなかった。それで気持ち悪くなって、トイレに籠ってを繰り返してたけど吐けなくて。お風呂も入るのが怠くて、極力家にいた。大学行く前にお風呂入るけど、誰にも会わないときはお風呂に入らず、ほぼずっと寝てる生活だった。留年とか普通に覚悟して学校に行かなかったときだってあったはずなのに、いざ時期が迫ると余裕?がなかった。

今まで不登校になったことはなかった。高校の頃はたまにズルをして、カイロで熱を装って早退とかしていたけれど、本当に1年に1回くらい。友達も普通に多すぎず少なすぎず、中高一貫だったからそこそこ仲がいい子も多かった。相談できる相手もいたし、今でも友人の子もいる。バイトもほどほどにして、恋も失恋も、部活動も普通にしていた。なのに普通に気づいたら鬱っぽくなってて、でも外面だけはどうにか保って生活してた。高校生の頃、自分がまさかこんなになるとは全く思ってなかった。けど気が付いたらなっていた。

こんな去年のあれこれを言い訳がましく書いている今も、絶対に就活サイトを開いたり、WEBテストを完璧にしたりとやれることはたくさんあるのに、ブログなんか書いている。もう1年親に甘えて大学に通わせてももらうのに、まだ就活に本気になれない。ただの自分に酔ってる言い訳日記でしかない。

今年の春、少しやりたいことを見つけた。
夏から専門学校に貯めていたお小遣いを使って通い始めた。けど、勉強が難しくて最近全く勉強していない。10月くらいから。最悪すぎ。甘ったれてる。全部言い訳。結局向いてなかったのかなとも思ってるけど、そもそもたいして胸を張れるほど勉強してなかった。最悪。

言葉にしているのに、どこかまだいけると思ってしまう。「大丈夫でしょどうせ」とか、凄い脳内にこびり付いてる。なにも留年して大丈夫じゃないのに。なにも始めてないから分からないだけなのに。

可愛くもなければ、彼氏彼女もいない、自分に自信もない。
好きな人がいても、アプローチとかも全くできない。「魅力的な人になる」って決心しても、続くのって長くて1日くらい。覚悟が足りてない。それを分かってるつもりで、つもりだから成長がない。どこか自分を自分ですかして見てる。なに言ってんのかはにゃすぎ。古。

今年も終わるっていうのに。雑に扱われるの嫌なのに、好きな人さえ本当に好きか分からないのにどっか執着して。マチアプ始めて忘れようと思っても、なんか違うなって人ばかりで。素直になれないから気持ちだけ馬鹿でかくなって拗らせて。1年留学にあっちが行っている最中、私はなにも成長できてなかった。絞り出してようやく言えるのは、部屋を少し整理整頓できるようになったことくらい。

色々覚悟本気で決めて頑張らなきゃいけない時期なのに、全部が全部中途半端で、それを毎年繰り返して。覚悟ってどうやったら決められるのか、グーグルで検索しては、数十分したら頭から抜けてる。
本当に笑えないのに、笑っちゃうレベルでなにもできない。

今まで中学受験も大学受験も、普通のテストも全てが「どうにかなる」で通ってきてた。全部後回しにしても結局上手くいく、自分は運がいい人間だと思って生きてきて、それがあんな失敗をした今でさえも頭から抜けない。後回しにしたツケを払うときがきたっていうのに、能天気でお気楽な自分がいる。この全部も自分の恵まれた環境のうえに成り立っていることだと理解しているし、感謝もしているけれど。

文が行ったり来たりで、読みにくかったらごめんなさい。
ただの甘ったれ野郎の日記です。

読んでくれてありがとうございました:)




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