先入観を持たない、信じすぎないことが世界を広げる
転職活動って恋愛と似ているな、と感じる今日この頃です。
3月から情報収集を初めとした転職活動を開始しました。
まだ1カ月と少しですが
「先入観を持たずに行動すると、世界が広がる」し、
「信じすぎないこと」も大切だと思える出来事がありました。
実は1社に力を入れて進めていたのですが、最終選考で不合格に。
割とトントン拍子に選考が進んでいたので
「あれ、このまま決まるかも?」という感覚も途中はあったのですが
比較材料がないのも少し怖いな…と思い
並行して某スカウトサイトで連絡を頂いた企業との面談調整も進めていました。
いや、本当に良かった。
そして不合格の通知を受けた時
残念に感じる一方、やっぱりな~と腑に落ちている自分も居ました。
「多分かなりハードだけど大丈夫?」
「法規制があるから、やりたいことが全部できる訳じゃないけど大丈夫?」
「雑誌とかnoteはポジティブな面ばかり書いてますよ」
という面接官の方の質問や説明を聞いて、
「楽な仕事だとは思っていないし、
やりたいことが全部思い通りにできる仕事もそうそうない。
ポジティブな面しかない会社もないと分かっているんだけどな…。」
と思いながらも自分の考えを伝えました。
先方は早期離職も懸念して
期待値の調整や考えのすり合わせを図ったのだと思います。
上手く回答できなかった質問もあるので、準備・実力不足と判断された可能性も。
不合格理由は開示されないものの、
組織にフィットしなさそう、他候補者の方が貢献してくれそうなど
様々な要因でなるべくして「不合格」になったと納得しています。
振り返ると、
自分から情報を集めて(企業からのスカウトではなく)魅力を感じた会社だったこと、
テンポよく選考が進んだことで集中的に志望度が上がっていたんですよね。
ただ、途中からは他の企業にも候補を広げたおかげで
想像以上に魅力的なサービスや製品を提供する企業があることにも気がつきました。
他にも自分の考えやキャリアの方向性と似通った部分を感じる企業もあり
案外色んな選択肢があるのだな、と改めて実感しました。
そんなこともあり、意外に落ち込んでいない自分が居ます。
きっと「この企業しかない!他に魅力的に感じる企業がない」と信じ込んで進んでしまっていたら
必要以上に喪失感でいっぱいになっていたのではないかと思います。
大好きな恋人に振られて「私にはこの人しかいない…彼以外なんて考えられない」と未練タラタラな状況と似ています。
そんな時に「次の人いこ!次!」と言うのと同じで転職活動も同じなんですね。
その「次」が実は自分にとってベストだった、ということも十分にありえますし。
それに恋愛と大きく異なるのは、
大好きな存在(第一志望)を追いかけつつも、積極的に他候補も持てること。
(実際に恋愛で実践している人も居るかもしれないけど。笑)
私の転職活動はまだまだ始まったばかり。
先入観を持たずに情報収集をして世界を広げ、
理想や期待を1つに集中しないようもっと気楽に行こうと思います。
とはいえ、決まるまで不安は不安です!笑