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第二子不妊治療の悩みと職場復帰について

こんにちは。Saraです。
現在第二子を授かりたく、不妊治療を再開しています。


不妊治療と流産

主人も私も30代になってから結婚したので、ブライダルチェックをしたところ、主人の方に問題があったため、第一子も体外受精で授かりました。

第一子の時は3回目の移植で妊娠し、無事出産することができたのですが、今回は2回目の移植で着床はしたのですが、卵が育たず流産することになりました。

最初の妊娠判定で陽性は出たのですが、HCGという値が20台で、先生が
「一応10以上を陽性としているけど、胎嚢が確認できるまでは流産や子宮外妊娠の可能性もあるので」
と言っていて、一人目の時にはそんなこと言われた覚え無いな…なんか怖い言い方だなと思っていました。
後から調べたら、初期の妊娠判定ではHCGの値が100くらいあるのが望ましいようでした。(もちろん20台でもそのまま妊娠が継続できることもあります)

5週目で胎嚢を確認すると胎嚢が見えず、6週目にようやく胎嚢が見えましたが、通常よりサイズが小さく、本来なら心拍確認ができるはずの7週で胎嚢の大きさが前回とほぼ変わっておらず、胎嚢の中に赤ちゃんの姿も見えず、流産と判定されました。

自然妊娠も含め、流産する確率は15%と結構高いことは知っていたのですが、まさか自分が流産するとは思ってもみませんでした。
まだ赤ちゃんにもなれていない我が子でしたが、やはり流産するとなるとなんともいえない悲しさで呆然としました。

でもこれがもし第一子の時だったらと思うと、もっと絶望していたかもしれません。今は上の子がいるので、子供が一人いるだけでも十分幸せなことなんだからと言い聞かせて、泣きたくなる気持ちを抑えました。

病院からの帰りに妊婦さんを何人か見かけて羨ましく思いました。

この人と結婚して良かった

主人はいつも22時以降に帰ってくるのですが、この日だけは20時頃帰ってきてくれて、お花も買ってきてくれました。
この人が旦那さんで本当に良かった。
主人が帰ってくるまで無意識にあまり考えないようにしていたのか、ついさっきまで全然大丈夫だったのに、急に悲しい気持ちが溢れてきました。

主人も二人目妊娠を喜んでくれていたのに、ごめんねという気持ちもあったかもしれません。

油断すると涙が溢れそうになるのを堪えながら、その日は眠りにつきました。

人の幸せを喜べること

流産になることがわかった翌日、二つの嬉しいお知らせがありました。

友人に第二子が産まれたこと、そして別の友人は第三子を妊娠したことがわかりました。
その時、私は心からおめでとう!ということができました。
辛い経験をした後だったけど、人の妊娠・出産を素直に喜べる自分でよかった。となんか安心しました。

あと卵は一つ残っているけど、それは着床しづらい卵だそうで、おそらくまた採卵からになると思います。

現在育休中でおそらく来年の4月に復帰になるので、本当は連続で育休をとりたかったけど難しそうです。

希望の保育園は空いていませんが、ちょっと大変だけどなんとか通えなくもないところは空いているので一旦もっと早めに復帰しようとも思いましたが、そうすると不妊治療に通うことが難しくなってしまうので、最大期間育休を取らせていただこうと思っています。

長く休んでしまっていて会社にも申し訳ないし、育休手当が出るとはいえ収入が下がってしまっていて、主人にも申し訳ないし、普段はどちらかというとポジティブな方ですが、流石にネガティブな気持ちになってきます。

本来なら子供を授かること自体が難しいのに、不妊治療によって子供を授かることができるのはとっても幸せなことですが、仕事と育児と治療で悩みは尽きません。

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