題名 「夏越の月」
初夏に深みが増し
この月を越えていく。
厚い雲に覆われた空と
時折訪れる梅雨寒へ
そこに光が差す晴れ間は
夏日へ変わる晴天となる。
気まぐれな空色が
しばらく続く中
雨音が聴こえる季節は
静かにやってくる。
田園で育つ水草が
伸びやかに育ち
見渡す木々たちは
しなやかに揺れ
夏至へ向かう
穏やかなあぜ道は
楽しげな思いを
この心に届ける。
水無月の空の下
夢物語を踏み締めて
今日も変わらず進みゆく。
紗羅
朝の散歩へ出かける時
上着を羽織っていきますが
家に着く頃は暑くなり
不要だと感じます。
今時期は寒暖差があるので
職場へ出かける時も
朝晩は上着が必要かなと思い
持ち歩いている毎日。
最近の天候も
雨や雲が多くなってきた中で
快晴になる日が時折訪れて
この不安定な空模様は
そろそろ梅雨の季節に入る頃だと
思いながら…
傘も持ち歩いています。
6月は湿度が高く
ジメジメして
雲空でどんよりしている日が多いけど…
夏至へ辿り着くこの月は
年間で1番日が長いので
早朝と夕方の明るさが
とても心地良く感じます。
昨日は寒かったけど
今日は気温が上がりそう。
6月の始まりです。