ヴィンテージという遊びの選択肢
はじめに
入り込んでしまいました。
上記は『パワーナイン無しヴィンテージ』のデッキです。
きっかけ
ヴィンテージに興味があったかどうかで言えば別になかったはずなのですが。
先日のミドルスクール経由で新たにTwitterで繋がらせていただいた皆様の中にヴィンテージプレイヤーがそこそこおられまして、タイムラインにてヴィンテージの話題もちょこちょこ見るようになっておりました。見ていて「なんだか楽しそうだな」と感じてはおりました。
しかしやはりヴィンテージ。レガシー向けにデュアランや再録禁止カード群をそれなりに集めてきている自分でも、パワー9たちとなるとさすがに話が変わってきます。これまで買ってきたカードより値段が一桁どころか場合によっては二桁違うカードを要求されるフォーマットにはさすがに手が出せませんし、引き続き自分には無縁のフォーマットだと思っておりました。
そんな折。
「あ、ヴィンテージ組んでみようかな」と思ったのはこちらの記事を読んだのがきっかけでした。
ヴィンテージなんてパワー9が何かしら必須なフォーマットでしょ、などと思っていた自分にとって、「パワー9なしでもメタを読み切って対策カードをうまくデッキに落とし込めば十分勝負になる」という趣旨のこちらの記事はなかなかに新鮮でした。
このところ旧枠モダンだとかミドルスクールだとか、現代の構築マジックに疲れたせいで新たにフォーマットに手を出すことに躊躇がなくなりつつあった自分は、リストを見て「ちょっとパーツ買い足せば組めそうかも」といういつもの如くな理由で興味を持ち始めました。
そこにお誂え向きにも、界隈で有名な添削杯のリアル大会が大阪で開かれるとのことで、せっかくなので何かの機会に備えてヴィンテージもデッキを持ってみるかと軽い気持ちでいました。
「足りない高額パーツは別のカードに置き換えて工夫すればなんとかなるでしょ」などと、軽い気持ちでいました。
そう、軽い気持ちだったんです。
おわかりいただけただろうか……
1枚目のツイート画像にはなかったはずの、《Bayou》の3枚目が生えてきていることに……
添削杯本戦(9/22)はかねてより楽しみにしていた晴れる屋TC大阪での旧枠モダンアリーナと日程が被ってしまっていたので参加できない予定でしたが、前日にフリプ会があるとのことだったのでデッキを用意してそちらに参加しようと思っておりました。
わいの答えはこれや
上記の謙治氏のnoteにあった「スターライトよしかスペシャル」を、製作者様のお話も聞きつつ自分なりに調整して組んでみたヴィンテージがこちらです。
実際のヴィンテージで通用するかはともかく、ヴィンテージ環境を勉強しながらどんなカードを採用すればいいか探して考えるのはやはり楽しかったです。
諸般の事情により添削杯前日フリプ会と旧枠モダンアリーナは参加できなくなってしまいましたが、供養……などとは言わず、今後もヴィンテージというフォーマットを遊べる選択肢として持っておこうと思い、こうして記事として書かせていただきました。
これからヴィンテージも少しずつ勉強していきます。ヴィンテージ民の皆様、機会があればよろしくお願いいたします。パワー9レスなヴィンテージをメタクソに叩き潰し、ヴィンテージの洗礼を浴びせてやって下さい。
やっぱ最初に買うならJetかな……
いやでも先にタバナクルの方が欲しいな……