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ちょっとのサプライズ

橋から見えた花火。
私は花火が大好きなんだけど思いがけない時に花火を見るとなんだかとても嬉しくなる♪

今日も車で走っていると遠くの暗い空に何か光った気がした!

花火⁉︎

そう思って遠くの暗い空に目を凝らす。
遠くの空は暗いまま。

あれ⁉︎見間違いかな?
光った気がしたんだけどな…
しばらく走る。

住宅街に入ると遠くの暗い空は見えない。
やっぱり気のせいだったのか…
うわッ!♪となった気持ちが少し落ち着く。
落ち着くというよりちょっと残念というか見たかったなぁという気持ちになる。

住宅街を抜けるとまたひらけた景色になる。

ちょっと残念な気持ちをたもったまま、また遠くの空に目を凝らす。

するとあがった!
花火が上がった!

やっぱり花火だったんだ♪嬉しくなる!
遠いんだけど近くに行きたいという気持ちになる。
向かっている方向はあっている(笑

窓を開ける!
音がする!

見えなくても音でもいい♪

究極、音だけでもいい(笑
火薬の匂いだけでもいい。

前もどこかに書いたかもしれないが私は火薬の匂いが好きなのだ。
これにはきっかけも理由もあるはずなのだが、これといってあの時のあの花火からとかピンポイントは見つからない。
ただなんだか好き。いつからか好き。
そんな感じなのだ。

花火が1発ずつどんどん上り出す。
車を停めてみたいけれどそうもいかない(笑

くねくねした暗い道を走っていると目の前に坂が見えた。

橋だ!
小さい橋がある。

花火は見えなくなっていた。
音だけはきこえる。

小さな橋を登る。
前からも後ろからも車は来ない。
橋の上には私だけしかいない。

目の前の遠くの空に赤い花火が上がった!

その一瞬が最高のロケーション♪

その橋を降りればもう花火は見れない。
音だけききながら帰る。

今日も心地いい気持ちになれた♪







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