【ごみ】ごみの排出量と処理費用
今日は、札幌市のごみについてお勉強します!
札幌市民1人あたりの家庭ごみは1日540グラム
ちなみに、札幌市のごみ全体のうち、7割が家庭ごみ、3割が事業ごみだそうです。
家庭ごみ全体の4分の1を占めるのが生ごみ!
興味深いことは色々あるのですが、わかったこととしては、
家庭ごみのうち、65%が「燃やせるごみ」として出されている
「燃やせるごみ」として出されたごみの中身を見てみると、生ごみ(食品ロスを含む)が37%で、これは、家庭ごみ全体の24%にあたる
「燃やせるごみ」として出されたごみのうち、16%は、本当は分別して資源ごみにできたもの(=容器包装プラスチック、雑がみ、主要古紙、枝・葉・草、びん・缶・ペットボトル)だった
「容器包装プラスチック」の資源ごみに分別できるものは、思ったより多そう
「容器包装プラスチック」の資源ごみの出し方は、↓このような感じでよいそうです。個人的には、これは、正しく理解している人が少なく、もっと分別を進められるような気がしました。
ちなみに、さらに詳しい、分別の具体例も、上記の参考ページに掲載されていました。
ごみ処理にかかる費用は、年間で、1人あたり1万円ちょっと
1人あたり、11,538円でした。
札幌市全体で見ると、年間230億円ぐらいだそうです。
詳細は、↓の表になります。
ごみの焼却にかかる費用と、リサイクルする費用とが、だいたい同じぐらい(=どちらも20億円ちょい)というのが、むむむ。。深いなと思いました。
限りある資源を再利用する意味で、リサイクルは大事なことですが、そのためにエネルギーを使っていると思うと、何が正しいのか、なかなか簡単には見えません。。むむむ。
今日のまとめ
札幌市民1人あたりの家庭ごみは1日540グラム
そのうち、4分の1は生ごみ。ここをもっと減らしたい!(おいもちゃんの家では、庭に埋めている。けど、みんなそれぞれの生活スタイルによっては、生ごみをたい肥にするのは、まだまだハードルが高いと思う)
市民としては、「容器包装プラスチック」などの資源ごみへの分別はもっと増やせそうだけど、一方で、リサイクルにかかる費用(&エネルギー)も気になるところ。。
ごみ処理にかかる費用は、1人あたり、年間1万円ちょっと
資源ごみとかリサイクルとか以前に、まずは、「買い過ぎない」、「もらい過ぎない」、「使い過ぎない」などを心掛けたいと思います!自分の身の回りには、心を込めて作られたものを、ほんの少しだけ、そして、大切に使う、という素敵な生活を送れる、素敵なおいもちゃんになりたいです。うふ。