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【ごみ】ごみの排出量と処理費用

今日は、札幌市のごみについてお勉強します!

札幌市民1人あたりの家庭ごみは1日540グラム

令和3年度のごみ排出量。人口197万で割って1人あたりの量を算出。
参考:https://www.city.sapporo.jp/seiso/toukei/gomi/keinen.html

ちなみに、札幌市のごみ全体のうち、7割が家庭ごみ、3割が事業ごみだそうです。

家庭ごみ全体の4分の1を占めるのが生ごみ!

興味深いことは色々あるのですが、わかったこととしては、

  • 家庭ごみのうち、65%が「燃やせるごみ」として出されている

  • 「燃やせるごみ」として出されたごみの中身を見てみると、生ごみ(食品ロスを含む)が37%で、これは、家庭ごみ全体の24%にあたる

  • 「燃やせるごみ」として出されたごみのうち、16%は、本当は分別して資源ごみにできたもの(=容器包装プラスチック、雑がみ、主要古紙、枝・葉・草、びん・缶・ペットボトル)だった

令和3年度の家庭ごみの内訳(左)と、
燃やせるごみとして出されたものの実際の中身の内訳(右)
参考①:https://www.city.sapporo.jp/seiso/toukei/gomi/keinen.html
参考②:https://www.city.sapporo.jp/seiso/houkoku/sosei/sosei_chousa.html

「容器包装プラスチック」の資源ごみに分別できるものは、思ったより多そう

「容器包装プラスチック」の資源ごみの出し方は、↓このような感じでよいそうです。個人的には、これは、正しく理解している人が少なく、もっと分別を進められるような気がしました。

「容器包装プラスチック」ごみの出し方
参考:https://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/plastic.html

ちなみに、さらに詳しい、分別の具体例も、上記の参考ページに掲載されていました。

ごみ処理にかかる費用は、年間で、1人あたり1万円ちょっと

1人あたり、11,538円でした。
札幌市全体で見ると、年間230億円ぐらいだそうです。

詳細は、↓の表になります。
ごみの焼却にかかる費用と、リサイクルする費用とが、だいたい同じぐらい(=どちらも20億円ちょい)というのが、むむむ。。深いなと思いました。

限りある資源を再利用する意味で、リサイクルは大事なことですが、そのためにエネルギーを使っていると思うと、何が正しいのか、なかなか簡単には見えません。。むむむ。

清掃事業における平成27年度決算
参考:https://www.city.sapporo.jp/seiso/toukei/cost/26kessan-27yosan.html

今日のまとめ

  • 札幌市民1人あたりの家庭ごみは1日540グラム

  • そのうち、4分の1は生ごみ。ここをもっと減らしたい!(おいもちゃんの家では、庭に埋めている。けど、みんなそれぞれの生活スタイルによっては、生ごみをたい肥にするのは、まだまだハードルが高いと思う)

  • 市民としては、「容器包装プラスチック」などの資源ごみへの分別はもっと増やせそうだけど、一方で、リサイクルにかかる費用(&エネルギー)も気になるところ。。

  • ごみ処理にかかる費用は、1人あたり、年間1万円ちょっと

  • 資源ごみとかリサイクルとか以前に、まずは、「買い過ぎない」、「もらい過ぎない」、「使い過ぎない」などを心掛けたいと思います!自分の身の回りには、心を込めて作られたものを、ほんの少しだけ、そして、大切に使う、という素敵な生活を送れる、素敵なおいもちゃんになりたいです。うふ。

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