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【2/20開催】企業向けセミナー「育休法改正でどう変わった?男性育休のリアル」

オンラインフォーラム12回目は「育休法改正でどう変わった?男性育休のリアル」をテーマに、大妻女子大学人間関係学部准教授 田中 俊之さんにご登壇いただきます。
講演に先駆けて、田中さんから参加者のみなさまにメッセージをいただきました。

↓セミナーの詳細はこちら↓
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企業向けセミナー「育休法改正でどう変わった?男性育休のリアル」
講師:田中 俊之さん(大妻女子大学人間関係学部准教授)
日時:2月20日(火)13:30~15:30
会場:オンライン(zoom)
(当日参加が難しい場合は、オンデマンド配信をご覧になれます ※いずれも申込必須)
対象:経営者・管理者・人事担当者向け/定員50名
お申込み:https://www.danjyo.sl-plaza.jp/event_post/sapporodiversityforum-portal2023/
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みなさんこんにちは。男性学を専門とする社会学者の田中です。僕自身、8歳と4歳の男の子の父親であり、男性がどのように育児に関わっていくことができるのかという問題を当事者としても考えています。
男性の育児休業取得率について最新のデータでは、過去最高の17.13%になっています。女性の80.2%に比べると圧倒的な差がありますし、男女平等の先進国として知られるスウェーデンでは、男女差はなく共に8割を超えていることを考えると物足りない数字です。ただ、1996年には、男性の育児休業取得率は0.12%にすぎませんでした。約1000人に1人しか育休を取らなかった時代には、育児のために仕事を休む男性は「変わり者」と思われていたことでしょう。今日では、徐々にではありますが男性育休が「普通」に近づきつつあるとは言えます。
当たり前のことですが、育休はあくまで入り口であって、育児は育休終了後にも続いていきます。母親の負担を軽減し、父親と子供との良好な関係性を形成するために何ができるのか。この問題についてみなさんと一緒に考えられることを楽しみにしています。

■田中さんのプロフィール
男性学を主な研究分野とする。著書『男がつらいよ― 絶望の時代の希望の男性学』KADOKAWA。日本では“男”であることと“働く”ということとの結びつきがあまりにも強すぎると警鐘を鳴らしている。

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