札幌で女一人暮らしなら初期費用や生活費の最低限ラインは？

もうすぐ４月ですから、ちょっと前まで不動産屋さんは大忙しだったはず。
そう、一人暮らしデビューのハイシーズンですね。

北海道で人口の一極集中している場所といえば、ここ札幌。
男の子はまあ、どこでも住めるとして（だって、見取り図の盛山晋太郎は、倉庫に住んでいたはず、全然関係ないけど）、女子はもう少しデリケートです。

札幌で女子一人暮らしなら、初期費用や生活費の最低ラインはいくらが目安か。
今回は真面目に書いてみます。

札幌で女一人暮らしの家賃相場

札幌市内の一人暮らし向けの物件について、まずはネットでザッとチェック。
家賃相場は、まあ地下鉄沿線のワンルームで、月5万円～8万円が相場ですね。

もちろん部屋が広いとか、鉄筋コンクリートとか、ペットOKとか。
条件をつければ、あと数万は高くなりますが、これは仕方がないですね。

そして札幌で賃貸契約するとき、初期費用としては、礼金、敷金、仲介手数料、保証金が必要です。
礼金・保証金は、エイブルやJOGJOGアトムなら必要ない物件もありますが、それはさておき。

金額としては、礼金と敷金は家賃の1～2ヶ月分が一般的。仲介手数料は家賃の1ヶ月分で、保証金は家賃の半月分が相場です。
仮にこの費用が全部必要な物件を選ぶと、初期費用は家賃の3～6ヶ月分ですね。

札幌で女一人暮らしの初期費用

全寮制の高校じゃないので、身体一つで入居しても暮らせません。
生活用品をイチから揃えるわけですが、これがけっこうバカになりません。

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ、ベッド、食器などの家電製品や家具・・・。
新品で購入すると、激安アイリスオーヤマで揃えたって、10万円以上かかるとみた方がいい。
それに初めての一人暮らしでは、インテリアセンスは暴走しがちです。
さあ、「万代」やセカンドストリートへGO！
家具や家電は中古品で十分ですから、頑張れば5万円以内に収まります（実話）。

水道光熱費・インターネットなどインフラ費用

もうひとつ忘れてはいけないのが、生活インフラ関連の費用です。
電気、ガス、水道の光熱費に、インターネットやスマホ代の通信費ですね。

ちなみに札幌市内で一人暮らしの女性で、一般的な光熱費は、月に1万円～1.5万円程度が目安です。
（もちろん夏・冬はぐーんと増えますが、１年で平均するとこんな感じ）
そしてインターネット費用は、月額3,000円～5,000円は準備した方がいいですね。

札幌で女性が一人暮らしするなら、結局60万前後の用意があると安心

ここで結論です。
ざっくりの計算ですが、札幌で女性が一人暮らしする場合、初期費用として60万円前後の用意があるとまずは安心。

その内訳はこうです。

家賃の3～6ヶ月分、生活用品の費用、光熱費、インターネット費用。
家賃相場が5万円～8万円だから、初期費用は15万円～48万円。
家具や家電は、まずはリサイクルショップを利用して10万円以下に抑える・・・と。

どうでしょう、これ。
経験者の皆さんの経験と当てはめて、だいたい合っていますか？

え、私？
もっともっと激安で、一人暮らしを始めましたが、すぐ風邪をひきました。
節約しすぎは危険です！