人口比例選挙請求事件
昨日、衆議院議員の総選挙の投票が実施されました。
本日、小選挙区の選挙についての無効訴訟が各地の高等裁判所に提訴されました。
私は、札幌高等裁判所に提訴した北海道の各小選挙区(1〜12選挙区)の選挙無効訴訟についての原告代理人の一人です。(国会議員の選挙無効訴訟は、公職選挙法の規定で、高裁が第一審となります。)
投票価値の不平等は、今回の選挙では、石破茂総理大臣の選挙区である鳥取1区の1票の価値に比べて、北海道3区(札幌市の豊平区・清田区と白石区の1部)の有権者の投票価値は0.49票の価値しかありません(令和5年9月1日の有権者数による比較)。
鳥取1区の有権者数が226,751人で、北海道3区の有権者数が460,770人なので、このような投票価値の計算になります。
各地の選挙区の有権者の投票価値が不平等なのに、その不平等なままの選挙の結果は民意が適切に反映されていると言えるのか問題です。
提訴については、NHK等で報道がされているので、ご覧いただければと思います。(しばらくしたらリンク先の記事はたぶん消えます。)
余談:自分が映っているニュースの動画を見たら、自覚していた以上に太っていたのでショックでした。血液検査の数字が少し悪くて、先日、内科医から痩せるために食事(炭水化物等)を減らすように言われています。。。
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