見出し画像

【日々是実践】問屋Cとの納期調整

仕事で何かを発注する。納品を待つ。というシチュエーションがありますよね。こんなときも細かい意図設定は必要です。

いついつまでにスムーズに届いて欲しい。ということに当然皆意図を持ちます。しかしながらその後の行動が、よくなかったなぁということに、現実化されつつある現状を眺めて気が付きました。

今回、あるものの発注で、新しい問屋さんとの取り引きをしました。これまで問屋Aや、問屋Bと取引していたのを、新たに問屋Cから引くことになったのです。

私としては問屋Aや、問屋Bとの付き合いが長かったものの、今回はお客様の指定もあって問屋Cとの取引をすることに。私の意識としては内心「問屋Aや、問屋Bのようにやってくれるんだろうね」という疑念が渦巻いていました。どこか、これまでの懇意の問屋さんのようにはいかないのではないか、という意識がずーっとあったのです。その疑念や不安を周りの仲間にぶつけるも「大丈夫だと言っている」「問題ないだろう」「むしろ問屋Cの方が規模が大きい」など、手応えのない返事ばかりで、ひとりでモヤモヤし続けていました。

そんな意識を放っていたら、当然、そんな現実を引き寄せます。問屋Cより、想定より長い納期が言い渡され、納期短縮も出来ないようなことを言われる始末。そこで湧き上がった最初の感情としては「ほら見たことか!」というものでした。「だから言ったろう!問屋Cはあてにならない!」と。皆が問題意識を持っていなかったところへ私の不安が的中し、得意にすらなっていたかもしれません。そこからしばらく、客観的事実を伴った上で、且つ意気揚々と、いかに問屋Cがイマイチなのかを語り続け、問屋Cだからダメなのだと、意識を放ち続けます。さて、まあ、悪口はいいとして、この事態どうする?という視点に戻ったとき、ここでようやく立ち止まります。

これは、私が作り上げた現実ではないのか、と。

問屋Cに対するネガティブな感情が凝り固まり、確固たる信念になりつつあることに気が付きます。そうなってしまったら、現実もその方向に転がり落ちるしかありません。

これは紛れもなく、

私 が 創 造 し た 現 実 だ 。

あー、危ない、危ない。全くの自作自演。問屋Cさん、ごめんなさいね。私の意識の向け方がマズかったです。

宇宙式サラリーマンの知識を修めていても、やはり実践は地道です。今回のように、いとも簡単に感情の罠にハマってしまいます。そして、正しさの主張には一抹の快楽すらあるわけです。得意気、得意満面、という感情は注意深い観察が必要ですね。

幸いにも気が付くことができたので、納期問題は新しい展開を迎えていくはずです。

また進捗があったらご報告しますね。

いいなと思ったら応援しよう!