見出し画像

④目の前の仕事に誠心誠意取り組む とは?

この記事では、<宇宙式サラリーマン4つのプロセス>のうち、④目の前の仕事に誠心誠意取り組むを説明していきます。

①目標を立てる
②目標達成する方法、計画を考えない
③立てた目標を気にしない
④目の前の仕事に誠心誠意取り組む

目標を立てた後、達成のための方法や計画も考えず、立てた目標に対する進捗も気にかけず、何もしなくて目標達成するわけないじゃん。

はい、そのとおり。
全く何もせず、じっとしているままでは、現実は動きません。魔法のように、目の前にそれがドーンと現れるということは起きないのがこの地球ですし、地球が行動の星といわれる所以です。私達が取る行動が、現実創造のきっかけになっていきます。

では、何をするか。

前述で、達成のための方法や計画を考えないということをお伝えしましたが、仕事の場合は、今日、自分がやらなきゃいけないことがあると思うのです。目の前の自分のタスク。自分の仕事。

それを誠心誠意やる。これに尽きるのです。

宇宙式サラリーマンは、その目の前の仕事について、例えば、冒頭に立てた目標とは何の関連もないものに思える、無駄な時間を使っている気がする、もっと違うことをした方がいいのではないか、ということを考える必要はありません。②目標達成する方法、計画を考えない  ③立てた目標を気にしない で説明した通り、やり方を考えたり、うまくいっているかどうかを気にしたりするのは、私達の仕事ではないからです。私達の仕事は、目の前に展開した出来事を体験し、感情を味わうことです。

新しい話が出てきました。感情を味わう。これにはいろいろな意味がありますが、ここでは冒頭に説明した「誠心誠意」とはどういうことか?という観点で説明します。

「誠心誠意」という言葉を頭の中に浮かべるとき、みなさんはどんなイメージを持たれますか?言葉の意味としては、嘘偽りなく、真心をもって事にあたること、とあります。

ここに、仕事の成否というニュアンスが含まれていないということにお気づきいただけますでしょうか。いま、自分が持てる力で、精一杯の対応をする。このことだけが、唯一、行動をする上で大事なことであり、その仕事がうまくいくのか、いかないのか。目標達成に寄与するのか、寄与しないのか。という心配をしながら、対応する必要はないのです。

ここで味わう感情は、誠心誠意対応することに伴う「前向きな気持ち」です。仕事ですから困難なこともあると思います。上手くいかないこともあるでしょう。そんなときでも、自分が出来得る精一杯の対応をする。それは決して自分でやりきるだけのことではないかもしれません。誰かに上手くいっていないことを相談することかもしれない。プロセスはその時々によって、様々なパターンがあると思いますが、やることとしては「出来得る精一杯の対応をする」ことに尽きるのです。

そして補足。目の前の仕事に誠心誠意取り組んだ結果、失敗した場合はどうするか。ここは気を付けなければいけないポイントです。③立てた目標を気にしない でお伝えしたとおり、目標に対する進捗を気にしないので、目の前に出てきた行動の失敗についても気にしません。「あぁ、今は上手くいかなかったな」という認識のみ。今、上手くいかなかったことは、この先に上手くいかない理由にはならないからです。今した失敗も、宇宙の叡智が準備したプロセスのひとつ。

失敗したことについて、自分の実力がなかったとか、誰かのせいで上手くいかなかったとか、結局上手くいかないじゃないか、と嘆く必要はありません。

宇宙の叡智が準備するプロセスは完璧で全て上手くいっている。
このことを信じて、目の前の「今」に対応していくのです。


いいなと思ったら応援しよう!